国民車といわれたハイト軽！スズキワゴンRの価格を調査しました

２０１２年から生産が開始されたワゴンRは現行型で５代目となります。２０１４年に行われた大規模なマイナーチェンジでは「Sエネチャージ」というスズキ独自のマイルドハイブリッドシステムを低価格で搭載したことが話題となりました。

ワゴンRはプリウスほどの積極的なハイブリッドシステムではありませんが、機構を簡素化したことで価格を抑え軽量化に成功。それがさらに低燃費化に貢献し、ワゴンRは最安価格のハイブリッドカーとなったのです。

ワゴンRは人気の高い軽自動車だけにモデルバリエーションも豊富に用意しています。ベーシックから最上級まで、幅広い価格帯のモデルを用意しています。具体的にどのようなモデルを用意しているのか？それぞれの価格と合わせて紹介していきます。

それではさっそくワゴンRを価格をモデルごとに紹介していきましょう。まずはワゴンRのベースグレードとなるFXの価格からです。

ワゴンRのベースグレードとなるのがFXです。とはいえエアコン、パワステ、パワーウインドウ、ABS、Wエアバッグなど、必要にして十分な快適装備や安全性は備わっています。またワゴンRで唯一MTモデルを用意しています。

ベースモデルのワゴンR　FXに、前方からの衝突を回避するレーダーブレーキサポートを標準装備したモデルを用意しています。低価格でも安全性を確保したい人には最適な車種です。

衝突の被害を軽減するレーダーブレーキサポート。ただしこの機能が働くのは狭い路地や駐車場など、低速走行時しか機能しません。

ワゴンRのなかでももっともハイグレードなモデルがFZです。最大の特徴はスズキ独自のハイブリッドシステム、S-エネチャージを標準装備している点です。

メッキをあしらったフロントグリルを採用し、一目でベースグレードと最上級モデルの違いをアピール。またフロントリップ、サイドスカート、リヤスポイラーなどのエアロパーツでドレスアップしています。

ワゴンRの最新限定車がワゴンR　FXリミテッドです。ベーシックモデルにSエネチャージをはじめとする充実装備を標準搭載しています。装備品から考えると、もっとも買い得価格のワゴンRではないでしょうか。

ワゴンRにはエクステリアの意匠を変えたスティングレーというグレードが存在します。よりスポーティーにイメージチェンジしたモデルで、スティングレーXにはFZ同様にSエネチャージを標準装備しています。

ワゴンRと共通のプラットフォームですが、よりデザインを個性的に、スポーティーに仕立てているスティングレー。XはFZと共通のパワーユニットを採用しています。

ワゴン車でありながら、より本気の走りを目指したい人にピッタリなのがワゴンRスティングレーTです。このモデルはSエネチャージではなく従来のエネチャージですが、６４馬力を発生するターボエンジンを搭載しています。

走りもルックスもスポーティーにグレードアップしたワゴンRスティングレーX。価格も最上級グレードとなります。

いかがでしたか？

以上、ワゴンRのモデルラインナップと、価格についてまとめてみました。

ワゴンRの価格はもっともベーシックなモデルが、
FXの５MTモデルで113万4000円から。

もっとも最上級モデルがスティングレーTの４WD（CVT）モデルで、
価格は173万5560円でした。

モデルバリエーションも豊富でデザインも選べるワゴンR。
また限定車となるFXリミテッドの追加で、カラーバリエーションも増えました。
それぞれに魅力や個性、特徴がありどれを購入するか、迷ってしまいますね。

それでは最後までご覧いただきましてありがとうございました。