記事ID16161のサムネイル画像

スバルのフラッグシップSUV!アウトバックの中古車はお買い得?

今のSUVブームの立役者の1台、レガシィアウトバック。国内メーカーだけでなく、海外メーカーにも多大な影響を与えている1台です。そこで、新車ではなく中古で購入する方のために今回はアウトバックの中古車について調べてみました。

アウトバックとは?

ではまずはじめに、アウトバックの中古車について調べる前に、アウトバックがどんな車か調べてみましょう!

レガシィアウトバック 2.5i(初代)

アウトバックは2003年にデビュー。先代のランカスターの後継モデルで名称を輸出モデルと統一しました。

ノーマルのツーリングワゴンより最低地上高を200mm高くしたSUVライクなデザインに、2.5L 4気筒、3.0L 6気筒の水平対向エンジンを搭載し、スバル自慢のシンメトリカルAWDを組み合わせたワゴンです。

レガシィアウトバック 3.6R

2代目は2009年に登場。ボディサイズを拡大。全幅は日本国内向けのスバル車としては最大となりました。

エンジンはこれまでの2.5Lの他、3.0L 水平対向6気筒エンジンを3.6Lに排気量アップ、またトランスミッションもリニアトロニックCVTに変更され、燃費性能も向上しました。またこのモデルの中期から運転支援システムのアイサイトが装着されるようになりました。

レガシィアウトバック リミテッド

3代目は2014年に登場。2代目のイメージを踏襲しつつ、居住空間の拡大と質感を向上させました。

エンジンはこれまでの2.5L、3.6Lの2つのエンジンを、8割の部品を見直して新設計した2.5Lに統一、グレードも2グレード展開としました。ヒルディセントコントロール制御を備えた「X-MODE」とカラー認識を実現したアイサイトver.3も採用しています。

アウトバックの中古相場は?

では次に、実際のアウトバックの中古販売価格を新車価格と比べながら見ていきましょう!

レガシィアウトバック 2.5 XT(初代)

新車販売時車両価格 
267.8万円〜368万円

2016年現在の中古相場は以下の通りです。

中古車販売価格相場 
9万円〜149万円

レガシィアウトバック 3.6R(2代目)

新車販売時車両価格 
267.8万円〜388.8万円

2016年現在の中古相場は以下の通りです。

中古車販売価格相場 
99万円〜283.9万円

レガシィアウトバック リミテッド(3代目)

新車販売時車両価格 
313.2万円〜345.6万円

2016年現在の中古相場は以下の通りです。

中古車販売価格相場 
259.2万円〜353万円

レガシィアウトバックの中古相場は、現行モデルの3代目を除いて、かなりお買い得になっているようですね。デザインにこだわらなければ、狙い目はアイサイトが装備された2代目モデルの前期がオススメのようです。

アウトバック 中古購入時の注意点は?

では、アウトバックの注意点の前に、まずは中古車全般で共通する購入時の注意点について見ていきましょう!

レガシィアウトバック 2.5i L.L.Beanエディション(2代目)

性能維持のために定期点検は重要。特に年数経過した車はトラブルの早期発見が車の寿命を左右します。

①修復歴の有無
②点検記録簿の有無(走行距離が正確か?)
③ボディの状態(外装の状態、傷の有無をチェック)
④内装の状態(匂い、シートのやれ、ヘタリ、ペダルの減りをチェック)
⑤メカニカルチェック(バッテリー、エンジン音、パワステ、エアコンなどの作動確認)

レガシィアウトバック メンテナンスノート一式

メンテナンスノートは、これまでの使用状況が目で確認できるものです。車載しているか確認しておきましょう。

さて、アウトバックについての注意点ですが、初期モデルではそのAWDと言う駆動方式から、走行距離などによるデフの故障が多いようです。特にタイヤの磨耗が前後左右で差が出ているモデルは確認が必要です。あとは、これも水平対向エンジンならではですが、エンジンオイルの漏れが挙げられますので、確認しておくといいでしょう。

アウトバックのオススメ中古車情報

アウトバック 中古車情報 ①

アウトバック 中古車情報 ⓶

アウトバック 中古車情報 ③

アウトバックの中古車について まとめ

アウトバック 2.5iリミテッド

アメリカでは在庫不足が続くほどの人気車種になっているアウトバック。

今回はアウトバックを、初代モデルから現行モデルまでの歴史を振り返りながら、改めて調べてみました。アウトバックは、スバルのフラッグシップSUVです。水平対向エンジンに独自のAWDシステム、そしてアイサイトを組み合わせ、間違いなく最強のSUVへと成長しました。これをきっかけにSUVを中古車でご購入予定の方は、アウトバックについてご検討されてはいかがでしょうか。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ