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人気を上げる軽スポーツの元祖!ホンダ・ビートの気になる中古価格!

今回は、ホンダのレーシング技術を用いながら、軽自動車という概念を超えた、スポーティーで軽快、そして快適性を持つ2シーターのミッドシップ型オープンカー、ビートの中古車について特集します。中古車相場や中古のビートにおける判断基準など、様々ご紹介します。

中古車チェックの始まりに、ホンダ・ビートの概要

まずはホンダ・ビートについてご説明しましょう。
1991年(H3[)に初登場したビートは、エンジンを座席後部に搭載し後輪を駆動するミッドシップ方式と2シーター・フルオープンボディを軽乗用車として初めて採用した車です。オープンカーとしながらも、斬新でキュートな内外装デザインと、当時では軽4輪初のSRSエアバッグシステムの装着といった安全装備の充実を図るなどの特徴をもっていました。

ホンダ ビート 中古①

エンジンは新開発の軽量・コンパクトな3気筒エンジンを基本に、F-1エンジンの技術を応用し生まれた吸気効率を飛躍的に向上する「多連スロットル」と、シャープなスロットルレスポンスと安定したアイドリングシステムを採用したエンジンを搭載しました。
他にも大容量エアクリーナーケースをはじめとする排気系統など、数々の高回転・高出力化技術の採用と相まって、自然吸気エンジンでありながら最高出力64PSを達成するとともに、17.2km/L(10モード走行燃料消費量運輸省審査値)の優れた燃料経済性を実現しました。

ホンダ ビート 中古②

また肝心の幌は、1人でも簡単に開閉が可能なマニュアル式ソフトトップを採用し、軽量で耐候性に優れています。そしてパワーウインドウや多機能収納スペースなど使い勝手のよい快適装備をもち、車としてつかえる快適性を備えたスポーツオープン軽自動車という斬新なアイデアから生まれた、ビートは今でも魅力し続けています。

ホンダ ビート 中古③

ビートの中古車相場と注目ポイント

ではビートの中古車市場はどうなっているのでしょうか。
ホンダ・ビートの新車時価格は139万円で、中古車相場は16万円~199万円となっております。
ワンオーナーや状態が非常に優れている中古のビートはプレミアがついて、新車時価格より上なビートも最近登場してきました。

ホンダ ビート 中古④

中古市場全体的にビートの在庫自体はさほど多くはないです。しかし予算が100万円以内でも、状態の良い中古のビートは数多くあります。
注目ポイントとしてもう一つは、軽自動車+スポーティーさというのもあり、税金関係の面をも相まってか、軽スポーツの人気が徐々に上がってきております。ホンダの最新車「S660」の登場が何よりのその証拠です。その為ビートの中古価格も今後は上がってくると予想されます。

中古のビートにおける見極めポイント(内装編)

ホンダ ビート 中古⑤

では具体的に中古のビートにおいてどのような点に注意しながら探せばよいのでしょうか?
内装からご紹介しましょう。
登場からかなり経ってきているので、シート地や内装は交換されているかカスタムされている可能性もあります。その点をも踏まえ、破れや擦り切れ等が無いかチェックしましょう。

ホンダ ビート 中古⑥

中古のビートにおける見極めポイント(外装・エンジン編)

ホンダ ビート 中古⑦

続いて外装です。中古のビートで真っ先に見るべきなのは「幌」です。
ソフトトップなので破れやシミ・カビ等に気を配りながら、内装への漏れが無いかをも確認しなければなりません。
あと幌がきちんと畳めるか等の機能面も忘れず見ておきましょう。

ホンダ ビート 中古⑧

後は修復歴や走行距離は勿論の事、タイヤのすり減り具合や足回り、見えにくいバンパー下の傷までも隅々チェックしてください。
あと可能であれば、「中古のビートに試乗する」見極め方が一番手っ取り早く、目に見えないエンジン状態やミッション動作までも確実に判断できます。
ビートは中古車の中でも年式の古い部類ですので、慎重に状態の良し悪しを決めてください。

ホンダ・ビートの中古車特集の最後に

いかがでしたでしょうか?
今回は、ホンダのレーシング技術を用いながら、軽自動車という概念を超えた、スポーティーで軽快、そして快適性を持つ2シーターのミッドシップ型オープンカー、ビートの中古車について特集させていただきました。
今回ご紹介させていただいた事柄を参考に、是非とも、軽快でスポーティーな状態の良い中古のビートを、じっくり時間をかけながら探してみてください。

ホンダ ビート 中古⑨

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