日本が世界に誇れるスーパースポーツカー!日産r35gtrをレビュー
2016/06/15
里ちゅーん
平成元年に発売され第2世代gtrとして歴史を刻んできたr32gtr。その人気は20年以上経った今でも衰える事はなく中古車市場でも高い人気を誇っています。では今r32gtrを中古で購入するといくらするのか?今回はr32gtrについてお話ししてみたいと思います。
ではますr32gtrという車はどんな車なのか?なぜそこまで人気になったのか?r32gtrという車を紹介したいと思います。
r32 gtr
r32gtrはスカイラインgtrの中では3代目にあたります。
1989年の平成元年に発売されたr32gtrは先代のハコスカやケンメリに続き、16年ぶりにgtrが復活すると注目を浴びながらデビューしました。
それもそのはずで先代のgtrはツーリングカーのレースで49連勝するなど圧倒的な早さを誇る車だからでした。
このような先代のgtrの人気もあり、r32gtrはレースで勝つ為に生まれた車という形でデビューしました。
r32 gtr
ここでビデオの企画で土屋圭市選手がr32gtrをインプレッションした動画がありますので実際に見ていきましょう。
r32 gtr
発売から20年以上たった今でも愛され続け魅力が衰えないr32gtrですが、そのr32gtrにはどのようなエンジンが搭載されていたのでしょうか?
r32 gtr
r32gtrにはRB26DETTエンジンが搭載されました。
RB26DETTエンジンは2.6L直列6気筒ツインターボエンジンで馬力は国産最強の280PSでした。
r32gtrという車、実はエンジンも非常に人気でレース用のエンジンを市販車に搭載した、と言われるようにポテンシャルの高いエンジンでした。
今でも各チューニングパーツメーカーから新商品が発売されたり。日産ワークスであるnismoからはエンジンリフレッシュメニューが今も存在するなどr32gtrがいかに人気が高く魅力的な車だったかが伺えます。
r32 gtr
発売から20年以上経った今でも人気のr32gtrですが人気という事で現在の中古車価格が気になります、では実際今r32gtrを購入しようとした場合いくくらいするのでしょうか?
r32 gtr
かなり値段に差がありますが、これはr32という車が20年以上前の車だという事もあり、中古車の程度が車によって様々だという事があります。
いいr32を探せば走行距離1万キロ未満のものもあります、しかしやはり値段は跳ね上がります。
安いr32を探せば150万円あれば手に入りますが事故歴があったり、20万キロ以上走行していたり、過度なチューニングがされていたりと、欠点もあります。
購入してある程度長く乗りたいのであれば、350万円は用意しておいた方がいいでしょう。
最近r32gtrは中古車市場でも数が少なくなってきてますので購入する際は慎重に選ぶようにしましょう。
r32 gtr
最近r32gtrを含め懐かしの日本の名車の中古車価格が急激に上がってきています。その引き金としてアメリカやカナダの輸入規制ルール、通称25年ルールという物があります。
r32 gtr
25年ルールとは、アメリカやカナダにも日本と同じように排ガス規制があります。
つまり現在の排ガス規制に通らない車は海外の車であっても輸入する事ができません。
ですが新車登録から25年たった車であればその排ガス規制が緩和されるのが25年ルールです。
25年というと初期型のr32gtrであれば新車登録から27年過ぎていますのでこの25年ルールに適合します。
gtrという車はr32に限らず、日本だけでなく海外でも非常に評価が高く、人気の車です。
25年ルールに適合する車はどんどん海外に流れていってる為日本での中古車価格が上がっているという訳です。
r32 gtr
日本の名車が海外でも人気なのは非常にうれしい事ですが、日本からなくなってしまうのはなんだか寂しいですね。
いかがでしたでしょうか?今回はr32gtrについてお話ししてきました。
私自身r32に限らずgtrという車は大好きで一度は手に入れてみたい車です。
海外に流出しているのを聞くと少し寂しくもなりますがもし今後gtrを購入予定の方は早めの方がいいかもしれませんね。
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