大人から学生まで大人気の50ccバイク「エイプ」の中古紹介!
2016/03/07
たこのすけ
トヨタの最小ミニバン、シエンタ。その合理的なパッケージと手頃な価格で、2003年に登場するやコンパクトミニバンの代表になりました。12年ぶりに2代目へとバトンタッチされた現在も中古市場で人気のモデルです。 今回はシエンタの中古車について調べてみました。
ではまず、シエンタの中古車について調べる前に、シエンタがどんな車か調べてみましょう!
シエンタ G (初代)
シエンタは、両側スライドドア持つ7人乗りのコンパクトミニバンとして2003年に登場しました。
前後で異なるプラットフォームを組み合わせたシャシーに、1.5L 直4ガソリンエンジンを搭載、FFにはCVTが4WDには4ATが組み合わされていました。また燃料タンクの扁平かにより3列シートが2列目シート下に収納できるようになっていました。
シエンタ ダイス G(初代後期)
2010年に生産を終了、2011年に約10ヶ月ぶりに登場。アクティブな外観の「ダイス」を追加しました。
メカニズム的には、制御系の改良で燃費性能を向上させた以外に大きな変更はありませんが、内外装のデザインや機能を向上させました。
シエンタ ハイブリッド G(2代目)
2代目は初代から12年が経過した2015年に登場。ハイブリッドエンジン搭載車がラインナップされました。
新規プラットフォームにエンジンも刷新、スライドドアの開口部を先代より低く、広くし、乗降性を向上させています。また新たにハイブリッドエンジンをラインナップし、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を全車にメーカーオプション設定しました。
では次に、実際のシエンタの中古販売価格を新車価格と比べながら見ていきましょう!
シエンタ X(初代)
新車販売時車両価格
143.9万円〜208.3万円
2016年現在の中古相場は以下の通りです。
中古車販売価格相場
1万円〜170万円
シエンタ G(2代目)
新車販売時車両価格
169万円〜250万円
2016年現在の中古相場は以下の通りです。
中古車販売価格相場
155.9万円〜272.6万円
シエンタの中古車相場ですが、初代モデルは発売から13年が経過していることから、多走行車が多く、価格はかなりこなれています。ただし、初代後期モデルに関しては、ダイスを中心に人気も高く価格も高い水準で推移しています。2代目モデルはまだ台数も少なく、価格は需要の高いハイブリッドモデルを中心に高価になっています。
では、まずは中古車全般で実際に購入する際の注意点について見ていきましょう!
シエンタ X(初代)
性能を維持するために定期点検は重要。特に年数経過した車はトラブルの早期発見が車の寿命を左右します。
①修復歴の有無
②点検記録簿の有無(走行距離が正確か?)
③ボディの状態(外装の状態、傷の有無をチェック)
④内装の状態(匂い、シートのやれ、ヘタリ、ペダルの減りをチェック)
⑤メカニカルチェック(バッテリー、エンジン音、パワステ、エアコンなどの作動確認)
最低限、上記の項目位はチェックし、不安な点は販売担当者に確認しておきましょう。また、登録からわずかな日数しか経過していない、新しい中古車をご購入の際は、新車保証の期間や、継承可否、そして保証はどのくらいまで延長できるかなどしっかり確認しておきましょう!
シエンタ メンテナンスノート一式
メンテナンスノートは、今までの使用状況が目で確認できるものです。車載しているか確認しておきましょう。
さて、シエンタについての注意点ですが、初代はCVT不良が多く、交換になるとかなり高額になるのでシフトショック、クリープなど確認しておく必要があります。あとはオイル上がり、ノッキングなどの症状も要注意です。またパワースライドドア車は交換になると高額なので、開閉させて調べておきましょう!
それでは、実際のシエンタの中古車情報を幾つか見ていきましょう!
T-Value プレミアム中古車
トヨタでは、中古車基準のT-Valueに厳しい基準を付加したT-Valueプレミアムを設定しています。
シエンタ(2代目)
現行型には、オプションでグリルなどにアクセントカラーを配した「FLEX TONE」を設定しています。
さていかがでしたか?
今回はシエンタを、初代モデルから現行モデルまでの歴史を見ながら、改めて調べてみました。シエンタは、トヨタの最も小さなミニバンです。しかし、5ナンバーサイズでありながら、3列7人乗りを可能にし、誰にでも使いやすい機動性は、デビュー当時から受け継がれています。これをきっかけにミニバンを中古車でご購入予定の方は、シエンタについてご検討されてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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