ホンダが誇るSUVファミリーカー・CR-Vの気になる中古車価格！

まずはホンダ・CR-Vについてご説明しましょう。CR-Vの初代は1995(H7)年にデビューしました。実は、ホンダが初めて手がけたクロスカントリー4WDでもありました。
初代CR-Vのエンジンは130馬力の直列4気筒DOHC 2Lを搭載し、独自のデュアルポンプ方式4WDを採用し、通常はFF走行で、スリップが生じると後輪に駆動力が伝達されるシステムをもちました。

その後もモデルチェンジをしながら生産され続け、1995年の発売以来、乗用車感覚の走行性能と高い実用性を兼ね備えたSUVとして新たな市場を開拓し、世界160ヶ国で累計販売台数250万台を達成しました。
エクステリアデザインは、スペアタイヤを床下に配置し、リアテールゲートを縦開きにするなど、すっきりとした外観としました。

今現在でも生産され続け、4代目となるホンダ「CR-V」。
滑らかで高効率な空力ボディや優れた燃費性能と乗り心地に加え、従来モデルに対しボディサイズを縮小しながら、室内を拡大しました。
新開発の四輪駆動システム「REAL TIME AWD（インテリジェント・コントロール・システム）」を搭載したり（24Gのみ）、荷室を拡大する際の操作性が大幅に向上するなど利便性を高くしました。そして、4代目CR-Vは全タイプがエコカー減税に適合となっております。

では、CR-Vの中古車価格を見ていきましょう。
ホンダ・CR-Vの新車時価格は172万円～336万円で、中古車相場は13万円～329万円となっております。
CR-Vの注目すべきポイントは、小型でミニバンのような使いまわしが出来る初代や2代目のようなモデルと、よりSUVらしさと大型で走行性能の高い3代目と現行車(4代目)という、中古価格帯を含めてモデルの幅が広い点です。

中古のCR-Vといっても、これだけの幅が広いと絞り込むことは難しいので、具体的な使用用途を決めてから中古のCR-Vを探すといいでしょう。
それでは次は、中古のCR-Vを探す中で、決め手となる見極めポイントを、内装編と外装編に分けてご説明しましょう。

まずは内装です。
中古車において重点的に見るのは、後部座席でしょう。使用頻度も高くシートを畳む機会を多いと思うので、傷や擦り切れ、きちんと畳むか等の機能的な面をチェックすると良いでしょう。
また、3代目のCR-V以降の内装に、使用頻度が高いと傷みやすいレザーを使っている中古車も多いので、その点を踏まえ中古のCR-Vを見ておきましょう。

続いて外装です。モデルの幅が広いので一概には言えませんが、ボディの傷やへこみ等を把握は絶対です。走行距離や修復歴の有無をも忘れずにチェックしましょう。
あとは、いざという時のスぺアタイヤにも目を光らせておいてください。特にホイールハウスが外側にある初代と2代目は、ホイールハウスがきちんと開封出来るか等も忘れず確認してください。
タイヤのすり減り具合やエンジン状態等は、出来れば試乗で確かめられれば確実でしょう。

いかがでしたでしょうか？
CR-Vの中古車価格を踏まえながら、中古のCR-V探しにおいて決め手となる見極めポイントを、簡単ではありますがご紹介させていただきました。CR-Vの初代～3代目は半額程度で安く手に入れられますが、現行(4代目)のCR-Vは未だ中古車価格が下がってないので、新車で購入してみても良いかと思います。
これらを参考に、状態の良い中古のCR-Vが見つかれば幸いです。