話題のSUV購入者が教えるトヨタの高級SUVハリアーの評価とは?
2015/09/01
labo
ラグジュアリーSUVというジャンルを築いたハリアーに新型が登場しました。これまでのハリアーからの改良点や燃費など、新型ハリアーの気になる中身についてチェック。これからハリアーを購入しようと思っている方は、ぜひ確認しましょう。
新型ハリアー
デザインが大幅変更された新型ハリアー
トヨタの大人気SUV、ハリアーの新型が2013年から発売されています。
いったんは販売終了となってしまいましたが、その後すぐに復活した新型ハリアー。
その人気の秘密などを探っていきましょう。
初代ハリアー
ハリアーは、カムリをベースとしたSUVとして登場
ハリアーは1997年に登場したトヨタのSVU。
6代目のカムリをベースとしたクロスオーバーSUVでした。
それまでにない豪華な装備で、ラグジュアリーSUVというジャンルを切り開いた一台でもあります。
ベースとなったカムリ
確かに、カムリの背を高くしたような感じに見えますね
2代目ハリアー
より洗練されたデザインとなった2代目ハリアー
2代目ハリアーは、HIDヘッドライトやHDDナビ、排気量増大化など、より装備を充実。
ハイブリッド仕様のハリアーハイブリッドも新型として登場しました。
初代、2代目は海外はレクサスRXとして販売される高級車でもありました。
そういった海外からの要望で、2代目は初代よりもさらに大型化し、国内では取り回しが悪いクルマとなってしまいました。
新型ハリアー
国内専用として生まれ変わった、新型ハリアー
日本へのレクサスブランド投入が進み、各トヨタ車がレクサスブランドへ移行していくなか、ハリアーも海外同様レクサスRXに統合する運びとなりました。
しかし、レクサスブランド化するだけで価格が100万円以上上がってしまう、さらに大型化し国内で使いづらい、「ハリアー」という名前自体に国内では代えがたいブランド力があるということで、新型ハリアーは海外のレクサスRXとは完全に分離された国内専用車として再スタートしました。
ベースとなった海外版RAV4
新型ハリアーは、海外向けのRAV4をベースとしている。
新型ハリアーは、海外向けの4代目RAV4のプラットフォームをベースに、国内専用として設計されています。
そのため、国内では4代目のRAV4は販売されず、3代目が継続販売されています。
新型ハリアーのリアデザイン
新型ハリアーのリアデザインは、LEDや導光式LEDなどを使った個性的なデザイン
デザインも一新され、かなり個性的なものとなりました。
デザインは好みが分かれるところですが、先代のほうが良かったという声も聞かれるなど、賛否両論となっているようです。
広々とした車内
小型化されても広々した車内
新型ハリアーは、国内専用とすることで、ボディを小型化することができました。
全長・全幅が小さくなりましたが、全高は若干上がっています。
また、車体は小さくなりましたが、パッケージの見直しで車内は広々しています。
また、新型ハリアーの排気量も最近主流のダウンサイジング化がなされ、ガソリン車が2リッター、ハイブリッド車が2.5リッターとなり、税金などの維持費も安くなり、より乗りやすいクルマとなりました。
大型のサンルーフの搭載
新型ハリアーには大型のサンルームも搭載。
より広々した車内を演出しています。
新型ハリアーの燃費は
気になるのが新型ハリアーの燃費ですよね
2014年に追加された新型ハイブリッドモデルは、先代が17.8km/Lだったのに対し、21.8km/Lと大幅に燃費が向上しました。
ラグジュアリーでありながら燃費も良好で、維持費も安くなっています。
152psを発揮する2.5リットル直列4気筒エンジンと143psのモーターを組み合わせ、システム全体の最高出力は197psとなる。
これにより、非常に強力なパワーをも持っています。
高速道路での追い越しなど、加速力は非常に強力なようです。
新型ハイブリッドシステムは、カムリハイブリッドをベースに、リヤのモーターはレクサス RXの物を使っているそうです。
新型となり、日本専用でかゆいところに手が届くようになった新型ハリアー。
あなたもぜひ新型の購入を検討してみては?
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局