キュートなムーヴラテはまだまだ人気♪その燃費にも注目しましょう！

パッと見た瞬間、思わず「かわいい～！」と叫んでしまいそうなほど、
そのキュートで癒し系のルックスが何よりも魅力なダイハツ「ムーヴラテ」！
販売が終了してしまった今も、その人気はまだまだ衰えを見せません。

三菱自動車による燃費データの不正問題など、燃費について注目が集まる中、
今回はそんなムーヴラテについても、燃費に注目してみたいと思います！

本題に入る前に、そもそも今回の主役である、ムーヴラテがどんな車なのか
簡単にご紹介しておきたいと思います。

ムーヴラテはダイハツの主力車種であるムーヴの派生モデルとして、
2004年8月にデビューしました。
発売当時絶大な人気を誇っていたパフィーの大貫亜美さんを
CMキャラクターに採用するなど、主なターゲット層である女性を中心に
大ヒットします。

ベースとなった3代目ムーヴがどちらかと言えばカッコいいイメージで
あったのに対し、“丸と曲面”を基調としたキュートな外観に、内装は女性的な肌触りの素材を
使用するなど、若い女性を意識したつくりとなっています。

2009年の3月、惜しまれつつ販売終了をしてしまいますが、同年8月に発売を開始した
ミラココアが事実上の後継車種となり、トールワゴンとしての要素は2008年8月25日に
販売されているコンテに受け継がれています。

そんなムーヴラテですが、気になる価格帯もチェックしておきましょう。
2004年の発売当時の新車価格は税込価格で
1,008,000～1,590,750円となっていました。

現在も人気のある車両なので、中古車相場も動きが多く、
価格帯はおよそ1万円～80万円代となっているようです。

ムーヴラテについての簡単なご紹介は以上です。
それではここからいよいよ、ムーヴラテの燃費について見て行きたいと思います。

まずは基準となる、メーカー発表によるカタログ燃費から調べてみました。

ムーヴラテのカタログ燃費は、ダイハツ自動車の発表によりますと、
10・15モード燃費で18～19.4km/L
とのデータが出ておりました。

ここでの10.15モードとは、現在燃費の測定方法として義務付けられている
JC08モード以前に採用されていた燃費の測定方法で、エンジンが暖まった状態から
のスタートで最高速度70km/hにおいて緩やかな減加速で測定していたものです。

2009年10月1日以降に発売される新型車には、より実際の走行条件に近いとされる
JC08モード燃費の表示が義務付けられていますが、
ムーヴラテに関しては2004年に発売されたこともあり、
10.15モードのデータが採用されていました。

ムーヴラテのカタログ燃費がお分かり頂けたところで、
次は気になるムーヴラテの実燃費を調べてみたいと思います。

実燃費に関しては、実際にムーヴラテに乗っているオーナーさんの
声をもとに、おおよそのデータになりますがご紹介したいと思います。

オーナーさんの声を走行条件などから平均してみると、
ムーヴラテの実燃費はおよそ14km/L程となっているようです。

また、ムーヴラテにはターボとターボ無しがありますが、それぞれについては
ターボ無しでは14～17km/L、ターボでは12km/Lほどとなるようです。

ここまでムーヴラテに関して、カタログ燃費と実燃費についてご紹介してきました。
数字だけを見ると、ムーヴラテは燃費もなかなか良く、かわいいだけでなく
家計にも優しい車両なのだな、という印象ですが、
では実際にムーヴラテに乗っている方は、そんなムーヴラテの燃費などに関して
どんな評価を下しているのでしょうか？

そんなオーナーさんによるムーヴラテの燃費などへの評価を、最後に一緒に
チェックしていきましょう！

いかがでしたか？
ムーヴラテの燃費について注目してきましたが、詳しく調べてみた結果
ムーヴラテはかわいいだけじゃないことが実証できたと思います。

販売が終了して5年以上がたちますが、ムーヴラテの根強い人気の秘密は
燃費の良さにあるのかもしれませんね！
最後までお付き合いいただきありがとうございました。