運転免許証の正式名称って何？履歴書には何て書けばいい？？

運転免許証は教習所に通って勉強して、試験と実技に合格してようやく手に入る免許証なので手にしたときはとても嬉しいですよね。
履歴書の資格の欄に書くことが出来るのも運転免許証の強みだと思います。しかし、「運転免許証」が履歴書に書ける正式名称では無いのです。なんて書けばいいのでしょうか？

運転免許証は2007年より日本全国に「ICチップ」が埋め込まれた「ICカード運転免許証」になりました。
これにより、運転免許証に記載されていた本籍は個人情報保護の為削除されました。ICチップには、氏名、生年月日、免許証交付年月日、有効期間、免許の種類、免許証番号、本籍、顔写真の
情報が記録されています。
運転免許証を交付された際に二つの暗証番号を設定することになり、一つ目の暗証番号で氏名～免許証番号を見ることができ、一つ目と二つ目の暗証番号で本籍、顔写真を見ることができます。

運転免許証の正式名称とは何と書けばいいのでしょうか？

一般的な運転をすることが出来る免許です。車を運転するときにお金を貰うことが出来ません。
第一種免許の正式名称は次のようなものになります。

・普通自動車免許
・中型自動車免許
・大型自動車免許
・原動機付自転車免許
・小型特殊自動車免許
・大型特殊自動車免許
・普通自動二輪免許
・大型自動二輪免許
・けん引免許

第二種免許とは、お金をもらって人を運ぶことが出来る免許です。タクシーや運転代行、バスがこの免許になりますね。
第二種免許の正式名称は次のようなものになります。

・大型特殊自動車第二種免許
・普通自動車第二種免許
・中型自動車第二種免許
・大型自動車第二種免許
・けん引第二種免許

2007年6月以前に普通自動車免許を取得した人は、免許の種類が「中型」になっています。
そして免許証に「中型（8t限定）」と印字されています。

これは、道路交通法の改定により2007年6月以降の普通自動車免許で運転できるのは5ｔまでですが、それ以前に取得した人はそれまで通り8ｔまで運転できる為です。

正式名称は、第一種免許の「中型自動車免許」です。

自分の運転免許証の正式名称を知るには、何の種類の免許を持っているか知る必要があります。
是非お手元に自分の運転免許証を準備して確認しながら見てみてくださいね。

履歴書には正式名称で記入しましょう。書き方は、

平成○年　○月　普通自動車免許　取得

平成○年　○月　普通自動車運転免許　取得

平成○年　○月　普通自動車第一種運転免許　取得

のいずれの書き方でも正式名称として良いとされています。

ＡＴ限定の場合は、　「普通自動車免許（ＡＴ限定）」　と書き、
中型免許（8ｔ）の場合は、　「中型自動車免許（8ｔ限定）」　と書きます。

きちんと正式名称で記入しましょう。

運転免許証の正式名称を使う場面は、履歴書が多いと思います。
自動車の免許は資格の欄に書くことが出来るので、ここで正式名称を使いましょう。

自分が持っている免許は免許証を確認して正確に正式名称を記入しましょう。複数の免許を持っている場合は、それぞれ書くことができます。

運転免許証の正式名称についてご紹介してきましたが、いかがでしたか？
履歴書には正式名称を正しく記入する必要があるので、是非知っておいてくださいね。自分が持っている免許の種類も、免許証を確認してすぐに調べることができます。
履歴書にはきちんと正式名称を記入して、免許をアピールしてくださいね。