車のシートをきれいにしたい!シートの掃除方法を調べてみました!
2016/01/16
kaori7
愛車のデザインを変えてみたいなと考えている方はいませんか?そんな時はデカールが最適です。今回はデカールに関する情報をご紹介します。ここではデカールの貼り方も紹介しますので、自分で愛車をデザインし、ドレスアップをしてみませんか。
今回は愛車のドレスアップによく使用されているデカールについてご紹介していくのですが、デカールとは一体なんなのでしょうか。
まずはデカールとは何なのかを見ていきましょう。
デカールとは英語でdecalcomania(転写法・転写画)、またはフランス語でdecalcomanieの略で、印刷・加工工程を終えあとは転写するだけの状態になったシートのことをいいます。
通常は日本でシール、ステッカーなどと呼ばれるものも広く含まれます、
しかし、日本では模型などに転写し、手書きの難しい企業ロゴや統一規格の書体が使われる戦車や航空機などのマーキングを再現するためのものをデカールと称する場合が一般的です。
また他にもデカールをカッティングシート、バイナルなどと称する場合もあります。
今回は広義でデカールをとらえ、愛車のドレスアップの方法をご紹介したいと思います。
では、デカールにはどのような種類があるのでしょうか。
まずは、車に貼るデカールの種類についてみていきましょう。
デカールと一口にいっても、様々なタイプがあります。
デカールの種類は5つで、ウォータースライドデカール(水スライド式転写シール)、ドライデカール(インスタントレタリング)、耐水デカール(水転写シール)、熱転写デカール(アイロンプリント)、シール・ステッカータイプがあります。
それぞれで貼りつけ方が異なります。
車のドレスアップに一番よく使用されているのが手軽なステッカーです。
ステッカーは裏に糊等の接着剤が塗布してある印刷物で、車に貼るステッカーの多くは野外での耐坑性を高くするためにベース地がPVC等の樹脂製で、さらに顔料も併せてあります。
そのため、紫外線や雨にも強いということです。
次に多いのが競技車両などにも使用されているデカール、バイナルではないでしょうか。
デカールはベース地が無くて、デザインや印刷されたもの自体を直接対象物へ転写させて貼り付けます。
貼りつけた後に文字やデザインだけが車に残っているというものです。
では、デカールで愛車をドレスアップする際にはどんな注意が必要なのでしょうか。
車にステッカーやデカールを貼るとき、そのまま貼りつけているという方は、ちょっと待ってください!
綺麗に貼れて、耐久性も上がるデカールの貼り方がありますよ!
まず車は洗車した後でもたくさんの汚れと油分が付いています。
そんな状態でデカールを貼ってもうまく貼れなかったり、すぐに剥がれてしまいます。
わかりやすく言えば、ほこりや油で汚れている場所にシールやテープを貼っても貼りつかないのと同じです。
では、どうすればいいのでしょうか。
貼る直前に、ほこり類は水でしっかり洗い流し、油分はパーツクリーナーなどでしっかり落とします。
その状態になってからデカールを貼るようにしましょう。
では、デカールを貼っている動画をご紹介します。
ウォータースライドデカールを貼る動画
車にデカールを貼る手順は動画でご紹介したとおりです。
この水を使って貼るというのがデカールの一般的な貼り方と言えます。
デカールの糊の粘着力を水の膜で一時的に無くしてしまうことで気泡やシワが入る事無くきれいに貼ることができます。
ただし、この水の中には少量の洗剤(食器洗い洗剤)を入れます。
500mlの水に対して、5、6滴入れるくらいの濃度です。
洗剤を入れる事で水が表面張力で水玉になってしまうのを防ぎ、水の膜を作る事ができます。
では、貼っていたデカールが経年劣化や傷などで貼り替えを余儀なくされた時、はがす際の注意点をご紹介します。
例えば、瓶や食器、惣菜のパックなどに貼りつけてあるシールをはがす時、綺麗に剥がすのはなかなか難しいですよね。
デカールも綺麗にはがすためには根気が必要です。
「ステッカー剥がし」という溶剤がホームセンターなどに販売されています。
このステッカー剥がしを使用すれば、比較的簡単にペローンという感じではがせます。
しかし、経年劣化が進んでいるデカールはそうもいきません。
例えば、新車の時から貼ってあるデカールは、はがすのがかなり大変です。
デカールの糊と車の塗装が一体化して硬化している状態のため、ステッカー剥がしという溶剤を使用してもステッカーがちぎれてしまいます。
根気よくはがしていく作業が求められます。
また、デカールをはがした際、車の塗装に色あせが目立つことがあります。
車の塗装は経年劣化で傷んでいくものです。
デカールが貼ってあった部分はデカールが色あせるだけで、塗装はあせません。
車の塗料が濃い色であればある程、色あせが目立ちます。
デカールをはがす際は、根気が必要ですし、色あせも覚悟しておかなければいけません。
その色あせなどを隠すために、新たなデカールを貼るのもいいですね。
いかがでしたか。
車へのデカールの貼り方やはがす際の注意点などをご紹介してきました。
デカールには様々なデザインがあり、好きなように愛車をドレスアップすることができます。
愛車にちょっとスパイスがほしいと考えている方は、デカールで愛車のドレスアップしてみてはいかがでしょうか。
愛車のドレスアップの参考になれば幸いです。
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