2016/04/17
なみけん
幅広く人気の200系ハイエースはドレスアップ車としても大人気!ドレスアップと言えば車高を下げる!というのが大半ですが、200系ハイエースの場合車高を上げるというドレスアップ方法もあるのです。ということで、今回は200系ハイエースの車高について紹介していきます。
まず、200系ハイエースの車高について紹介していく前に、200系ハイエースという車はどのような車なのかを紹介していきます。
2004年(平成16年)8月23日、現行型へ15年ぶりにフルモデルチェンジ(ワゴンのスーパーカスタム系はアルファードに統合)。ボディは、ロング・標準ボディ幅・標準ルーフ(バンDX、スーパーGL)、ロング・標準ボディ幅・ハイルーフ(バンDX)、ロング・ワイドボディ・ミドルルーフ(ワゴンDX)、スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ(バンDX、ワゴン グランドキャビン、コミューターDX、コミューターGL、キャンパーベース車)
尚、ハイエースの「スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ」は2005年より発売を開始した車両であります。
200系ハイエースというのはこのような感じの車でして、幅広い層に人気の高い車両となっており今現在もなお、ハイエースの人気は衰えていないようです。
そんな幅広い層に人気の高いハイエースですからドレスアップ車としての人気も断然高いものとなっているわけです。
ハイエースのドレスアップの中でも足回り系、特に車高に関してもっとも重要となってくるドレスアップメニューですので、ハイエースをドレスアップしたいと考えている方、是非参考にしてみてくださいね。
まず200系ハイエースという車の足回りがどのような構造になっているのか説明します。
まず200系ハイエースの足回りの構造ですが、普通の乗用ミニバンとは足回りの構造が全く別物になっており、乗用ミニバンはフロント、リア共にスプリングを使用した構造のサスペンションとなっていのに対し、200系ハイエースの足回りは、フロントが「トーションバー」、リアが「板バネ」という構造になっています。
こちらのトーションバーと呼ばれるものが、200系ハイエースのフロントサスペンションとなります。
200系ハイエースのフロントの車高を弄る時は、通常このトーションバーと呼ばれるパーツを弄ることになります。
板バネ(リーフスプリンング)とは、通常の車に使用されているコイルスプリングと同様で、サスペンションの一種です。
長さがそれぞれ違う、細長い板状の鋼が何枚か重ね合わせており、その鋼がしなることで路面からの振動や衝撃を吸収するといったサスペンションなのです。
というように、ハイエースのは乗用車とは違って重たい物を運ぶという想定で作られているので、こういった足回りの構造となっているのです。
ちなみに下の画像は乗用車に使われているコイルサスペンションです。
というわけで、大体200系ハイエースの足回りの構造がわかったところで、続いて200系ハイエースの車高について紹介していきます。
一般的なミニバンなどで車高を弄ろうとした場合、車高を下げるのがあたり前のような感じですが、200系ハイエースの場合、車高を下げる他に、車高を上げるという方法もあるのです。
ではその200系ハイエースの車高を下げる方法と、車高を上げる方法をそれぞれご紹介していきます。
では初めに200系ハイエースの車高を下げる方法からです。
ドレスアップ車の殆どはこの車高を下げる(ローダウン)という方法で、200系ハイエースも車高を下げるというドレスアップが多いいようです。
200系ハイエースの車高を下げる方法としては、リーフスプリングにブロックを入れて下げる方法と、エアサスを使用するといった方法が挙げられます。
200系ハイエースの車高を下げる方法として、もっとも多いのがリーフスプリングにブロックを入れる方法です。
先程説明したリーフスプリングにブロックを挟みこみ、ハイエースの車高を下げるという方法です。
このブロックを使用した車高の下げ方がもっとも一般的で、多くのハイエースユーザーさんも行っている方法となります。
こちらはエアサスというパーツを使用しての車高を下げる方法です。
先程のリーフスプリングにブロックをかませたそのブロックをエアバックにすることで車高の上げ下げを可能にするパーツです。
ただ、エアサスはとても高額な商品となりますし、メンテナンスや構造変更等様々な事を要するのであまりオススメとは言えません。
では次に200系ハイエースの車高を上げるリフトアップについて紹介します。
リフトアップとは先程紹介した「車高を下げる」というのとは真逆で、「車高を上げる」といったことをリフトアップと呼んでいます。
リフトアップし車高を上げることにより、悪路などの走行が可能となりアウトドアなどに使用する際とても走り易く、使い勝手が良くなるので、200系ハイエースをキャンプなどのアウトドアで使用する等という方はリフトアップがオススメです。
200系ハイエースの車高を上げるにはリフトアップキットというパーツを使用して車高を上げるということになります。
ちなみにリフトアップキットの価格はおよそ30万円前後となっているようですの、200系ハイエースの車高を上げたいとお考えの方はぜひリフトアップキットの装着を検討してみてください。
これまで200系ハイエースの車高について紹介してきましたがいかがでしたか?
200系ハイエースは他の乗用ミニバンと違い足回りの構造も全く違うので、その辺を注意して適切な車高を手に入れて頂ければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは楽しい200系ハイエースライフで沢山思い出をつくっていってくださいね!!
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