2015/09/01
acoon
本田技研工業より販売されているフリードスパイクは、二列シートの5人乗りのコンパクトミニバンです。ハイブリッドモデルとガソリンモデルがありますが、燃費について調べてみたらすごいことが分かりました!そんなフリードスパイクの燃費について詳しくご紹介したいと思います!
本田技研工業より販売されているコンパクトミニバン、「フリードスパイク」!
その燃費について調べてみた所、スゴイ事実がわかりました!
今回はそんなフリードスパイクのスゴイ燃費について、徹底的にご紹介したいと思います!
フリードスパイクが気になる方はもちろん、そうでない方も必見ですよ~!
ぜひ最後までお付き合いください!
本題の前にまず、今回の主役「フリードスパイク」がどんな車両なのかということからご紹介しておきたいと思います。
フリードスパイク ハイブリッド 燃費
フリードスパイクは、2008年5月に本田技研工業が投入したフリードを2列シート仕様にし、元の3列目をユーティリティスペースに改良し、2010年7月から販売を開始した派生モデルです。反転式のフロアボードと(暗窓となったクオーターウインド裏面に)サイドポケットを設けることでカーゴスペースの使い勝手を追求したモデルです。また、名前からも分かる通り、かつて販売されていたモビリオスパイクのフリード版にあたります。
フリードスパイクの主な仕様は、
全長 4,210mm
全幅 1,695mm
全高 FF:1,715mm
4WD:1,745mm
ホイールベース 2,740mm
車両重量 FF:1,270-1,330kg
4WD:1.360-1.390kg となっています。
フリードスパイク ガソリン車 燃費
フリードスパイクには、1.5Lエンジンモデルと、1.5Lエンジンにホンダ独特のハイブリッドシステム「IMA」を組み合わせたハイブリッドモデルが存在します。まずはガソリン車から紹介致しましょう。
フリードスパイク 1.5L i-VTECエンジン 燃費
発売当初はガソリン車モデルのみの投入となり、駆動方式としてFFと4WDが採用されました。
トランスミッションは、FF車にはCVTが、4WD車は5速ATが組み合わされました。また、全車「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(★★★★)」認定を取得すると共に、FF車は「平成22年度燃費基準+25%」を達成しています。
フリードスパイク 燃費
フリードスパイクに搭載されているエンジンは、L15A型直4 1.5L SOHC i-VTECエンジンで、最高出力87kw(118PS)/6,600rpm、最大トルク144Nm(14.7kgf・m)/4,800rpmを発生します。
FFモデルはCVTによるスムーズな動力転送の結果、GグレードでJC08モード・16.6km/L、GエアロとGジャストセレクションで16.0km/Lの低燃費を実現。4WDモデルは5速ATの採用で的確に全4輪に動力を伝え、グレードに関係なく13.2km/Lの低燃費を実現しています。
i-VTECエンジンってどんなエンジン?
i-VTECとは、エンジンの回転数に応じて
ガソリンを含んだ空気(混合気)を吸う(吸気)バルブ(弁)と
混合気が燃えたガスを出す(排気)バルブの開きを変えるしくみ。
フリードスパイク ハイブリッド(中期モデル) 燃費
2011年10月、マイナーチェンジが施され、ハイブリッドモデル(FFのみ)が投入されました。
ハイブリッド車とガソリン車の外観上の大きな違いは、ハイブリッド車クはロームメッキとクリアブルー塗装を施した専用フロントグリルやメッキとクリアブルーのヘッドライトガーニッシュなどを採用したエアロフォルムなどの専用デザインを採用したことです。
下図はホンダのホームページからから引用きたハイブリッドの各方式説明。
1がIMAと呼んでるホンダ式。2がスプリット式とも呼ばれるトヨタ式で、
3は三菱が発売表明しているシリーズ方式です。
ハイブリッドシステムの種類
フリードスパイクのハイブリッドシステムは、LEA-MF6という型式で呼ばれており、LEA型1.5リットルi-VTECエンジンに「IMA」と呼称されるホンダ独自のハイブリッドモジュールを組み込んだシステムになっています。LEA型1.5Lエンジンは、、最高出力65kw(88PS)/5,400rpm、最大トルク132Nm(13.5kgf・m)/4,200rpmを発生します。JC08モード走行で21.6km/Lの低燃費を実現しました。システム的には三代目Fitハイブリッドに組み合わせていたIMAシステムを改良したものです。
またハイブリッド車は全車「平成27年度燃費基準+20%」を達成しています。
ハイブリッドシステムIMAについては、http://www.honda.co.jp/tech/auto/engine/honda-ima/ を
ご覧ください。
ホンダのハイブリッド「IMA」の動作の仕組みについて
イラストはインサイトですが、フリードスパイク・ハイブリッドも同様です
フリードスパイクの心臓部であるハイブリッドシステムは、ホンダ独自の「IMA」と呼称されるハイブリッドモジュールで、フリードスパイク・ハイブリッドには、MF6型というもので最高出力10kw(14PS)/1,500rpm、最大トルク78Nm(7.0kgf・m)/1,000rpmを発生します。
上記のLEA型i-VTECエンジンと組み合わされることで、全グレードにおいてJC08モード走行で21.6km/Lの低燃費を実現しました。
Hybrid・ジャストセレクション 燃費
詳しい動作イメージは下記のリンクに動画が公開されていますので、そちらをご利用ください
フリードスパイク・ハイブリッド 燃費
フリードスパイクのカタログ燃費がおわかりいただけたところで、次は気になるその実燃費についてもご紹介したいと思います!
フリードスパイクの実燃費は、オーナー情報によるデータによりますと、およそ12.60km/Lとなっています。
また、フリードスパイク・ハイブリッドの実燃費は、オーナー情報によるデータによりますと、およそ16.41km/Lとなっています。
フリードスパイクと同ハイブリッドの実燃費についてはカタログ燃費を2割ほど下回る結果となってしまいましたが、数字としては悪くないデータだと言えると思います。
今までの説明でフリードスパイクの魅力・燃費などについてお分かりいただけましたでしょうか。
ハイブリッドの燃費もさることながら、ガソリン車も遜色のない燃費をたたき出しています。
また、他車にはないフリードスパイクのカーゴルームでの色んな活用方法も魅力の一つと思います。
フリードスパイクの反転ボード
自転車の積み込みも簡単です
フリードスパイクのカーゴスペース
フロアボードを反転して使用することもできます
フリードスパイクのカーゴスペース
サイドにも様々な収納スペースが用意されています。
皆さん、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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