RAV4の燃費と実燃費を徹底調査!燃費と気になる実燃費を大紹介!
2015/11/06
masac1016
エンジン警告灯が付いて点検してもらうとO2センサーの異常と言われた経験はありませんか?前より燃費も悪いし、やっぱり交換した方がいいの?そもそもO2センサーって何!?O2センサーについて詳しく教えます!DIYで交換も出来ますよ!
エンジンをまわしてみるて、「さぁ!出発!」と思ったらメーターパネルに見慣れないランプがってことはありませんか?オイル交換だって日常点検だってしてるのに・・・このランプはエンジン関係のトラブルを示すランプです。エンジン制御システムに異常が発生しています。部品の交換が必要な場合がほとんどです。
スズキ・スイフトのメーターパネルになります。
アイドリングが不調になっていたり、燃費が悪くなっていたり、マフラーのススが多くなっていたりするとO2センサーの異常が疑われます。ちなみにO2センサーはエンジンが完全に暖気状態でなければ作動しません。交換が必要かどうか点検が必要です。
全領域UEGOリニアO2センサー
O2センサーとは車の排気ガス中の酸素を測定するセンサーです。
O2センサーの役割を示した図です。
上流のO2センサーはA/Fセンサーとも言われていますので、O2センサーは下流を示すことが多いです。
O2センサーが正常に作動することで、エンジン内部の爆発を酸素量を見ることによって知ることが出来ます。
左が新品で右が壊れたO2センサーです。
排気ガス中の酸素の量が分かれば、それをエンジンコントロールユニットに電気信号として送り、噴射燃料を増減して理論空燃費に近づけてやることができるのです。
以上のことからO2センサーは有害物質を削減するという重要なセンサーで消耗部品に近いのかもしれません。定期的な交換が必要!?
O2センサーを交換する前に本当にO2センサーが悪いのか確認する必要があります。
メーカーなどにより、使用する機械は違いますが基本的にはこんな感じになってます。
エンジン警告灯だけではO2センサーの異常とはまだ判断出来ません。ディーラーなどに行って、外部診断機という専用テスターをかけなければ特定は出来ません。エンジン制御のコネクターは外車、国産車ともに16ピンの台形状で統一されています。ここで異常がでると交換をしたほうがいいでしょう。
コネクタの差込口に整備書指定のところにテスターで抵抗を測定するという方法があります。抵抗の基準値は整備書に記載されていると思いますので参照をお願いします。基準値に満たない場合や、基準値以上に数値が出ている場合は交換した方がいいですね。
車種によって、O2センサーのついている個数が違い、交換する個数も違うのでハッキリとは言えませんが、純正の場合部品代だけで1万5000円から30000万円します。これに交換工賃が10000円前後なので高額になっちゃいますね。純正以外を安く手に入れて、持ち込み交換をすると少しは安くなるかと思います。もちろん、交換してもらうところに持込OKかを事前に確認をお願いします。
難しいようで簡単なO2センサーの交換。何が一番難しい(面倒)というと車が冷えてなければ交換が出来ません。
O2センサーの交換に必要なのはこれ一本!
まず、遮熱板とアンダーガードをはずし、クーラントを抜いてラジエターをはずします。そのあとにO2センサーソケットを使用してO2センサーを交換し、ラジエターを戻してクーラントを入れます。文字だけで説明するとこんな感じですが、分かりづらいですよね。なので、分かりやすく交換方法を書いてあるサイトを見つけたので貼っておきますね。
いかがでしたか?O2センサーのアレコレについて書いてみました。O2センサーの異常の場合すぐに車が走らなくなるということはありません。ですが、燃費の悪くなったりほったらかしておくとコントローラーなど他の部分が壊れてしまいもっと交換費用がもっと高額になってしまうなんてことも・・・。
O2センサーは壊れる前に交換する方も多いようです。交換の目安は5年または10万キロというのが一般的なようです。
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