貼らないと違反?貼ったら整備不良?車のステッカーについて疑問解決!

自動車のフロントウィンドウガラス（自動二輪の場合はナンバープレート）には車検ステッカーを貼らなくてはいけません。
貼らないと法令違反となり、50万円以下の罰金となります。

リアウィンドウガラス（トラックなど後方からウィンドウが見えない場合は車体左側）には車庫証明ステッカーを貼る義務がありますが、罰則はありません。
罰則がないとはいえ法令で義務化されているので貼るようにしましょう。

車にステッカーを貼ってはいけない場所は以下のとおり。
・フロントウィンドウガラス
・運転席、助手席のウィンドウガラス
・ナンバープレート
・ライト類
それ以外（ボディ、後部座席のウィンドウガラス、リアウィンドウガラス）の場所には貼っても大丈夫です。
ただし、リアウィンドウでも視界を妨げるような大きさや位置の場合は車検に通らない場合もあるので気を付けてください。

ステッカーの貼り方は人によると思いますが、以下の2つの動画を紹介します。
一つ目は水を使った失敗の少ない方法です。
車体とステッカーの間に水の膜ができるので空気を抜きやすいそうです。
二つ目は曲面に上手に貼るコツです。
車は曲面だらけなので参考になりますよ!

ステッカーの剥がし方も人によりますが、溶剤を使う方法とドライヤーを使う方法を紹介します。
トレーサーを使う方法もありますが、道具を買うよりある物を利用したほうが安くすみます。
糊の跡が残ったらアルコールやシンナー（塗装を侵さないか注意）でふき取る、テープで糊をとるなどしてください。

車のステッカーを自作する方法です。
単色の場合は一つ目の動画のように、カッティングシートにステッカーにしたい物を固定して切り抜く方法が簡単です。
しかしこの方法だと色数が多いもの、複雑なものはできませんので、そのような場合は二つ目の動画の方法をおすすめします。
ステッカーにしたい物の上に透明なフィルムを貼るだけなので簡単です。
こちらの方が手間はかかりませんが、透明なシートは単色シートより高価なことが多いです。

また、オリジナル車ステッカーを製作してもらう方法もあります。
下のサイトのようなステッカー専門店に製作依頼をしましょう。