2016/01/07
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発売から30年以上経過しても尚、人気が衰えないAE86。そんなAE86のドリフトに関する情報をご紹介します。プロ選手がAE86でドリフトしている大会の開催日やAE86のドリフト動画、さらには自分でドリフトしに行くための注意点なども掲載しています。
今回はAE86のドリフトに関する情報をご紹介するのですが、まずはAE86がどんな車なのかを簡単にご紹介します。
AE86とは一体どんな車なのでしょうか。
AE86とは4代目カローラレビンとスプリンタートレノの共通型式番号のことです。
AE86が発売された当時はターボやFFなど先進性や利便性を追求した新メカニズムの取り入れが日本車の主流で、同世代のライバルとされるシビックなどもFFでした。
そんな中、AE86は先代のTE71から足回りなどを流用し、FRのまま発売しました。
先代からの流用ということもあって非常に単純な構造であったため、同世代のライバル車からすると見劣りしていました。
しかし、AE86は単純構造と先代からの汎用品が多かったことが功を奏して、チューニング志向の若者に爆発的な人気を得ました。
そのため、ドリフトのみならず、スポーツ走行にAE86を起用する人が非常に多くいました。
そこで、AE86でドリフトしている選手を紹介します。
AE86でドリフトしている選手はどれくらいいるのでしょうか。
2016年のD1グランプリのエントリーリストにAE86でエントリーしている選手は田所義文選手、ただ一人となっています。
昔はAE86でドリフトしている選手が多かったのですが、パワー重視のドリフトに変化しつつある昨今では、やはりパワー不足ということなのでしょうか。
過去のD1グランプリではどうだったのでしょうか。
AE86で参戦していた選手で有名だったのは日比野哲也選手ではないでしょうか。
日比野選手は「AE86といえば日比野選手」と言われるほどにAE86にこだわって参戦していたようです。
今期のD1グランプリは田所選手ただ一人がAE86での参戦ですが、そのドリフト走行を観るためにはどうすればいいのでしょうか。
2016年のD1グランプリのスケジュールは以下の通りです。
開幕戦はお台場が舞台の東京ドリフトで3月26~27日です。
第2戦は富士スピードウェイが舞台の富士ドリフトで4月23~24日です。
第3・4戦は筑波サーキットが舞台の筑波ドリフトで6月25~26日です。
第5・6戦は恵比寿サーキットが舞台の恵比寿ドリフトで8月6~7日です。
最終戦はお台場が舞台の東京ドリフトで10月22~23日です。
D1選手の熱い走りを観ることができますし、ハイパワーな対決の中で田所選手のAE86がどこまでいけるのかも見ものです。
今年はAE86のドリフトを観に各地に観戦にいってみてはいかがでしょうか。
観戦だけでなく、自分でAE86に乗ってドリフトしに行ってみませんか?
では、どこにいけばドリフトできるのでしょうか。
AE86でドリフトするためにはちょっとした下調べが必要です。
まずは自分が行きたいサーキットがドリフトOKなコースかどうかを調べる必要があります。
全国にたくさんのサーキットがありますが、ドリフトが禁止されているコースもありますので、事前に調べておく必要があります。
そして、自分が希望する日に走行会がないか、フリー走行はできるかを調べておく必要があります。
下調べなしで行くと、サーキット場を貸し切って走行会を行っていて、走れない可能性があります。
一人でドリフトにいくのはちょっと…という方はドリフト走行会を調べてエントリーしていくといいと思います。
ドリフト走行会は初心者クラス、エキスパートクラスなど、いろいろなクラス分けがあるところもありますし、クラスわけがなくても初心者と伝えておけば、周りが配慮してくれることが多いので安心してエントリーしましょう。
最後にAE86のドリフト動画を見てみましょう。
AE86 鈴鹿ツイン ドリフト
鈴鹿ツインで行われたドリフト走行会の動画です。
AE86が何台もドリフトしています。
日比野哲也選手対熊久保選手の対決
日比野選手と熊久保選手がドリフト対決をする動画です。
いかがでしたか。
AE86でドリフトしている選手はプロ・アマ問わず年々減っているものの、いまだにたくさんいます。
年々減少しているのはこれまでのスポーツ走行で疲弊しているものが多く、個体数が減っていることやパワー重視の走りが主流になっている中で、なかなかパワー不足を補えないことがあると思います。
しかし、AE86の人気はいまだに衰えていません。
全国のAE86乗りが毎年、いろんなイベントを行っています。
ドリフト走行会ばかりではないですが、まだまだ現役といってもいいほど元気に走り回っているAE86に乗ってドリフトしてみませんか。
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