人気のイタリアブランド！ＭＯＭＯのステアリングをご紹介！

今回はＭＯＭＯのステアリングをご紹介するのですが、そもそもＭＯＭＯとは一体どんな会社なのでしょうか。
まずはＭＯＭＯがどういう会社なのかをご紹介します。

ＭＯＭＯ Srlは、イタリアのミラノに本社を置く自動車関連製品製造企業で、4輪レーサーのジャンピエロ・モレッティが1964年にイタリアのヴェネト州ヴェローナ県トレニャーゴで設立した会社です。
社名の「ＭＯＭＯ」の由来はモレッティとモンツァから名付けられています。
モンツァはミラノにある町の名で、かつてモレッティが走ったサーキット場に由来しています。

ＭＯＭＯは1969年にトレニャーゴで工場を設立しました。
当初はサーキットユース向けの製品が主でしたが、1970年より一般向けのステアリングホイールなどの製造を開始しました。
2003年にプライベート・エクイティ・ファンドであるカーライル・グループの仲介でキー・セイフティ・システムズにＭＯＭＯは買収されました。
2006年にキー・セイフティ・システムズはＭＯＭＯの商標権をイタリアのプライベート・エクイティ・ファンドへ売却したが、生産はキー・セイフティ・システムズによって行われています。

ＭＯＭＯはステアリング・ホイール、ヘルメットなどのデザイン性の高い商品で有名で、.アルミホイールの製造も行っています。
またＭＯＭＯは自動車メーカーへのOEM供給も積極的で、特にステアリングについては日本の自動車メーカーでもトヨタ自動車や三菱自動車など純正採用の実績が多数あるほどの企業です。

日本ではＭＯＭＯ JAPAN（総輸入元）や株式会社レアーズ（総販売元）で取り扱っています。
ただし、その２社で販売されているＭＯＭＯのステアリングはアフターマーケット用でエアバックは内蔵されていません。

では、次にＭＯＭＯのステアリングを紹介していきます。
ＭＯＭＯにはどんな種類のステアリングがあるのでしょうか。

クラッシックカーに似合いそうなデザインですね。
ＭＯＭＯにはこんなステアリングもあります。

他にも

このステアリングは2000年より販売開始され未だ人気が衰えないコンペティションです。
このモデルの特徴のひとつでもあるステアリング上部に施されたＭＯＭＯの刺繍は内外の他のステアリングにも影響を与えているほどです。

他にも

352mm×330mmのD形状のステアリングで、映画やゲームなどにも度々登場する人気モデルです。

ＭＯＭＯのステアリングは上で説明したものが全てではありません。
次はＭＯＭＯのステアリングでドリフターから人気があるドリフティングのシリーズを紹介します。

このドリフティングシリーズはディープコーンと呼ばれるもので、取り付け部より何ｍｍ手前にせり出しているというものです。
ステアリングの位置を調整するためのボスといわれる延長をつけなくても良いというのが人気の秘訣です。

さらにＭＯＭＯには競技車両専用のステアリングも存在します。
競技専用ステアリングは取付に穴開け加工などが必要だったり、クローズドコース用ステアリングのため、公道での使用ができなかったりと制限がありますが、非常にレーシーなデザインとなっています。

このステアリングはC型シェイプの競技用ステアリングMOD.12/Cです。
レーシングカーだけでなくシミュレータなどにも利用されています。

フォーミュラカーにも採用されているD型シェイプの競技用ステアリングMOD.27は適度な大きさで使いやすいためレーシングカーだけでなくレーシングカートやシミュレータなどにも利用されています。

こちらのステアリングの取付穴はＭＯＭＯ標準6ホールに対応しています。
別売りのＭＯＭＯカーボンプレート4を併用することで、さらにレーシーな雰囲気がアップします。

いかがでしたか。

ＭＯＭＯのステアリングはドリフト用やレースなど競技専用などレーシーなものが多い印象ですね。
ですが、スポーツカーだけでなく、一般大衆車やレトロな車にも合う仕様があります。
また形も様々なので、自分の車と好みに合うステアリングを選ぶことができます。

お好みのＭＯＭＯのステアリングをつけて、愛車のドレスアップをしてみませんか。