あの「世界のキタノ」も魅了したブガッティ・ヴェイロンに迫る！

ヴェイロンはブガッティ・オトモビルが2005年から製造しているスーパーカーです。

フォルクスワーゲングループによって設立された新生ブガッティブランド初の市販車であり、同グループのフラグシップともなっています。

ヴェイロンという車名は初代ブガッティのエンジニア、レーシングドライバーであり、1939年のル・マン24時間レースをジャン＝ピエール・ウィミーユとともにブガッティ・タイプ57で制するなど活躍したピエール・ヴェイロンが由来となっています。

ブガッティ・ヴェイロンは標準モデルに加え、16.4 グランスポーツ、16.4 スーパースポーツ、グランスポーツ ヴィテッセといったモデル、特別仕様車が用意されていました。

それでは、ブガッティ・ヴェイロンの性能、デザイン・乗り心地、価格をユーザー等の評価・声を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。

ブガッティ・ヴェイロンに搭載されているエンジンはミッドシップマウントされた8.0Lの排気量を持つW型16気筒。4基のターボチャージャーにより過給され、1001PSを発生します。

発進から100km/hまでがわずか2.5秒。最高速度は407km/hにもなります。

最高速度に達するまでに必要な距離は11kmで、ブレーキングに500mもの距離が必要となります。
なお、407km/hのトップスピード時の燃費は0.8km/Lであり、100リットルの燃料タンクが12分で空となってしまいます。

ブガッティ・ヴェイロンは殆どのモデルで同様のエンジンが搭載されていますが、16.4 スーパースポーツは最高出力が199PSアップし1200PS、最大トルクは25.5kgf･mアップの153kgf･mを発生するエンジンが搭載されています。

前述の通りブガッティ・ヴェイロンは最高速の燃費は0.8km/Lですが普通に運転すれば市街地では3.4km/L、高速道路6.4km/Lとなっています。

ここで、ブガッティ・ヴェイロンを運転したことのある人の評価をいくつか紹介したいと思います。

『走る喜びと気持ちよさを見つけることが出来るので、必ず快感へと導かれる。』
『思う存分加速することが出来るので、最高に気分の良い走りを演出できるのが良い。』
『すごく早いです　運転が冗談抜きで楽しい車でした』

やはりブガッティ・ヴェイロンは走行性能に高い評価が集まっていました。
ブガッティ・ヴェイロンは市街地を走らせるよりも高速道路で走りを楽しみたい車ですね。

次にブガッティ・ヴェイロンのデザインや乗り心地を紹介していきます。
車は長く乗るものですので、乗り心地やデザインは気になる所ですよね。

それでは、ブガッティ・ヴェイロンのデザインや乗り心地についてのコメントを紹介します！

『外装はもちろんのこと、内装もすべてが一流クラス…あまりの美しさに目を奪われしまいますね。』
『ドライビングポジションは低く、シートは素晴らしくグリップがいい。』
『低くセットされたバケットシートはサポートに優れ、安心感をもたらしてくれる』

ブガッティ・ヴェイロンの内装、外装はオーダーメイドですので高い評価が集まることは予想通りともいえます。
それだけでなくブガッティ・ヴェイロンは乗り心地についても評価が高いようです。

いよいよ気になる値段を紹介します。
これだけの魅力を持ったブガッティ・ヴェイロンはいったいいくらなのでしょうか。

日本市場におけるブガッティ・ヴェイロンの価格ですが、販売当初の価格は1億6300万円でしたが、数回の価格改定を経て2009年11月以降は1億7900万円となりました。

なお、ブガッティ・ヴェイロン16.4 スーパースポーツの価格は2億8900万円です。

ちなみに、ブガッティ・ヴェイロンを購入する際にはブガッティおよびその車のイメージが損なわれることを避けるための審査が行なわれるそうです。

ブガッティ・ヴェイロンはただお金があれば買えるという車ではないんです。

ブガッティ・ヴェイロンの魅力を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
ブガッティ・ヴェイロンには多くの魅力があることをお分かりいただけたのではないかと思います。

ブガッティ・ヴェイロンには、まだまだたくさんの魅力・特徴があります。
隠れた魅力・特徴は、ぜひ試乗して実際に体験してみてください！きっと素敵な出会いになることでしょう！