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洗車したのに落ちてない!手ごわい車の水垢、どうしていますか?

洗車が終わってホッと一息・・・の筈が、アレ?水垢落ちてない!なんてことありませんか?黒い線のような水垢。今回は、そんな厄介者、水垢の正体と、水垢の対処法について調べてみました!水垢を落として、いつまでもピカピカの車を目指しましょう!

車の水垢の正体

こまめに洗車していても、いつの間にか付いている黒い線、水垢。ドアミラーの下やバンパーなど、気を付けていても車に現れる水垢。ワックスやコーティング剤で保護してもダメ。どうすればいいの!?と思ったことありませんか?

水垢は油性汚れ

なかなか落ちない水垢。実は、車の水垢の正体は油性の汚れだったんです。だから水で流しても落ちないのは当然だったんですね。

この水垢、すぐできますよね・・・。

ここでは、車に付いた水垢の原因や落とし方、水垢汚れを作らないためにはどうしたらいいのか、などをまとめてみたいと思います。

車の水垢の原因

頑固な車の水垢。この車の水垢の原因には2つあります。

1つ目は排気ガスや工場の排煙です。ここに含まれる微量の油分が、雨に溶け込み、車に付着してしまいます。

2つ目の原因は、なんとカーワックス!車を汚れから保護してくれる筈のカーワックスやコーティング剤。しかし、これらは効果が切れてくると、逆に汚れが付着しやすくなってしまいます。
ワックスの効果はおよそ1ヶ月だそうです。それぞれに差はありますが、ワックスやコーティング剤に入っている溶剤は、半月程で蒸発してしまい、残った成分では本来の機能を果たせません。うっかりしていると、車がすぐ水垢で汚れてしまう、意外な原因です。

ワックスでピカピカになっても油断は禁物です。

車の水垢の落とし方

一度付いてしまうと、なかなか落とすことのできない水垢。カーシャンプーで落とすのが一般的ですが、実はどの家庭にもあるもので、この水垢を落とすことが出来ちゃうんです!
それは、台所用洗剤!それでは、台所用洗剤を使っての、車の水垢落としの方法を見てみましょう。

台所用洗剤を使った、車の水垢の落とし方

①洗剤1に対して水100の割合で、洗浄液を作る。
②車を水で洗い流す。
③柔らかいタオルやスポンジに、洗浄液を含ませ、水垢の付いている場所を撫で洗いする。
④流水で洗い流す。
⑤乾いたタオルなどの柔らかい布で、水を拭き取る。

これで終わりです。簡単ですね!
台所用洗剤は、油汚れを落とすことに長けています。油性の汚れである車の水垢を落とすのにもぴったりなんですね!

台所用洗剤で洗車したら、しっかり洗い流してください。

ただ、台所用洗剤の中には、ゴムパーツやプラスチックパーツに悪影響のあるものもあるようなので、洗浄剤は充分に洗い流して下さいね。
また、水垢が落ちないからといって、台所用洗剤を原液のまま付けるのは止めた方が良いでしょう。塗装のコートまで剥がしてしまう恐れがあります。すると、車に無数の傷が付いてしまいます。汚れを取るか、傷を付けるか、と言う選択は避けたいですね。

研磨剤は最終手段

車の水垢を落とす時に、一般的なものが研磨剤です。しかし、研磨剤は力を入れすぎると、車の塗装を削ってしまうことになりかねません。研磨剤を使う場合は、軽い力で使うように気を付けたいですね。

水垢を作らないためには?

水垢は落とすよりも、水垢汚れを作らないようにする方が重要です。
先ほどもご紹介したように、水垢の原因はワックスやコーティング剤の劣化や排気ガスなどに含まれる油分です。外で使う車をこれらに触れないようにするのは不可能です。それなら、出来るだけこまめに車の汚れを落としましょう。水垢汚れも、落ちやすい内に落としてしまいましょう。

こまめな洗車に勝るものはありませんね。

また、専門業者で車にポリマーコーティングやガラスコーティングをしてもらうというのも有効です。水垢を完全に防ぐことはできませんが、出来てしまった水垢の汚れは落としやすくなります。
しかし、数万かかる場合もあり、永久に有効なものでもありません。数ヶ月単位でコーティングし直してもらう必要もありますね。

車の水垢について、いかがでしたか?

車につく水垢についてまとめてみましたが、いかがでしたか?洗車しても落ちないし、ワックスを掛けてもすぐに水垢で汚れてしまう、困った存在です。しかし車に付く汚れが油性であることが分かれば、油分に強い家庭用台所洗剤で落とせるんですね!もちろん、長く放置してしまった水垢は、それだけ落としにくくなっています。車の水分は早めに拭き取り、ワックスやコーティングに頼りすぎないようにして、車を水垢から守りたいですね!

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