生産終了したランエボ、そのランエボを中古で購入する時の注意点は？

まずは中古車の話をする前に歴代のランエボを見てゆきましょう。

ランエボは大きく分けて第四世代まで別れています。

大きく分けると４つの世代に別れますが実際は1〜10までと幅広くある為中古車を選ぶ際にも選択肢が増えるとともに好みが別れる所ではありますね。

比較的最近のシリーズであれば程度がいいものもまだあるのではないのでしょうか？

23年もの歴史を持つランエボ、ランエボはシリーズを重ねるたびに進化していました。
そしてチューニングベースとしても素性のいい車でした。
そんなランエボにはどんなエンジンが乗っていたのでしょう？

ビデオオプションの企画である筑波スパーラップではHKS、JUN、サイバーエボなどが記録を次々ぬりかえるものでした。

ランエボⅩからはエンジンが変わり4G63から4Ｂ11というエンジンに変わりました。

もう新車で出ていないのだから中古でしか手に入らない、では気になる中古車価格を世代別にみてゆきましょう。

一概にグレードや走行距離、限定モデルがあるシリーズもあるので、中古車価格の最高額はあまり参考になりませんが、やはり最近のモデルになると、中古車価格は上がるみたいですね。

この中古車価格はカーセンサーをもとに書き記したものですが、実際に見てみると年代が古いものでも走行距離が少ないもの、トミマキネンモデルなどの限定バージョンになると平成6年式のランエボ2だとしても200万を超えるものもありました。

また、海外への輸出などの可能性がある為、今後中古車価格がどうなるかははっきりとはわかりません。

最近80～90年後半のスポーツカーであるシルビア、180SX、スープラ、GT-R、RX-7などの数が激減していて、中古車相場が上がっている一つの原因に海外への流出があります。

アメリカは日本と同じように厳しい排ガス規制があるのですが25年ルールというものがあり新車登録から25年過ぎた車種は規制が緩和されるものです。

その規制緩和で今大量に流出されている中古車の一つがGT-Rです。

ランエボが今後GT-Rのように中古車が海外に流出するかは定かではありませんが、少なくとも海外でも人気がある車種なのでその可能性は十分あるでしょう。

もしランエボを中古で買おうとしてるなら早いうちがいいかもしれませんね。

海外に渡る前に今中古車を買おう！でもシリーズによってはかなり年式がたっているものもあるので中古を買うには心配事も多いはず。
では中古を買う時の注意点を見てみましょう。

ラリー車のベースとしてもよくつかわれる車両なのでぶつけた後がないかチェックしましょう。

フェンダーやドア、ボンネットなどの隙間が左右対称か確認しましょう。

先ほど話したようにラリー車のベースにも使われていた車なので雪道を走っていた車もあります、雪道を走っているのなら車体裏側がさびている可能性もあるので見てみましょう。

もし試乗させてもらえるところであればしてみましょう。

絶版になってしまった以上ランエボはもう新車では手に入りません。
中古車は新車と違い色も程度も選ぶことは中々難しいです。
そして今後相場がどう変化していくかは予想のつけようがないのが中古車のデメリットです。
もし今あなたが今ランエボがほしいなら相場が変化しないうちに買うというのも一つの選択肢かもしれませんね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。