車のシートをきれいにしたい!シートの掃除方法を調べてみました!
2016/01/16
kaori7
暑い夏に冷房が効かない!なんてことにならないように、早めに車のエアコンガスがきちんと入っているかチェックしておきましょう。車のエアコンはエアコンガスが気化するときに周りの熱を奪うことを利用しています。まずは、エアコンガスを点検しましょう。
サテライトグラスでセルフチェックしましょう。
サテライトグラスから見える状態でエアコンガスの量が分かります。
整備工場では専用のゲージを使って調べます。
マニホールドゲージと呼ばれる専用のゲージを使ってエアコンガスの量を点検します。
エアコンクリーニングをしてくれます。
この機械で、エアコンガスの回収、エアコンガスの不純物除去などの再生、またこの機械から圧力をかけてエアコンガスを回収するのでエアコンガスが適正量入っているかもわかります。
車のエアコンガスの点検ですが、これはサテライトグラスやサイトグラスと呼ばれる小窓から、気泡の状態で判断することができます。
もっとも、目分量なのでおおよその判断になりますが、多すぎるのか足りないのかくらいはわかりますので、「ちょっと車のエアコンの効きが悪いかな?」と思ったら、覗いてみてください。
自分なりの判断で良いと思いますが、変だなと思ったら整備工場へ行きましょう。
整備工場ではマニホールドゲージやゲージマニホールドと呼ばれる計器を使ってエアコンガスの圧力を測定します。
これが基準に達していなければ、エアコンガスの不足と言うことで補充となりますが、補充するということは漏れが生じている可能性大!
心配なら、そのまま点検、修理してもらいましょう。
ゲージマニホールドを使ってエアコンガスの補充
ゲージマニホールドを使用して、車のエンジンをかけてコンプレッサーの圧力を利用してエアコンガスを補充します。
最近では、トータルでエアコンガスの回収、再生、充填などを行う機械を導入している車の整備工場も多くなっています。
この機械では、専用のオイルも併せて充填してくれるのでエアコンの部品の寿命も延びるそうです。
エアコンの点検修理は、できれば車の電装などを修理してくれる「電装屋さん」と一般に呼ばれる、専門の業者に頼むと費用も安く、的確な診断をしてくれます。
ネットなどで検索をすれば近くの「電装屋さん」が分かると思いますので、連絡をしてみましょう。
いろいろなメーカーから車のエアコンガスを回収、充填する機械が出ているようです。
各整備工場にも設置されるようになりました。エアコンガスのリフレッシュはエアコン本体にも良いようです。
車のエアコンガスをチェックして減っていた場合は漏れている可能性大。
さっそく、点検をしてもらいましょう。
ところで、修理費が気になりますね。
これは、漏れている個所によってかなり違います。
車のエアコンガスの漏れで一番多いのは配管とその継ぎ目です。
これは仕方のないことですが、車には振動がつきもの。
どうしても、配管やゴムホース、各部品との接続部などから漏れることが多いようです。
車のエアコンガスの漏れる確率の高いのがパイプや各部品との接続部です。
パッキンやOリングを使って漏れないようにしていますが、ゴム製品でもあり経年劣化もあります。
振動から来るゆるみ、がたなどもあります。
この場合は、発見もしやすく修理自体もそんなに大掛かりなものではないので、費用も比較的安価で終わります。
コンデンサーからもエアコンガスが漏れることがあります。
車のエンジンルームの一番手前、ラジエーターの前にあるのがコンデンサーと呼ばれる部品です。
高温・高圧になったエアコンガスを冷やすため車の最前部にあります。
ラジエーターの手前にあるエアコンガスを冷やすためのコンデンサーですが、基本的な構造はラジエータ―と同じで、フィンと呼ばれる薄い板を使って放熱をしています。
これ自体の故障は少ないのですが、エンジンルームの一番手前にあるので飛び石などで傷つく場合があり、外的損傷で漏れることがあります。
作業自体はそれほど難しくありませんが、部品が大きいこともあり修理費もそれなりになってしまいます。
室内でのエアコンガスの漏れは作業が大変
車のエアコンガス漏れの修理の中でやっかいなのは、室内です。
室内にはエバポレーターと呼ばれる、冷気を発生させるためのもの、ちょうどコンデンサーと逆の作用をするものがあります。
ここには霧状のエアコンガスが流れ、そのエアコンガスが一気に気化するときに周りの熱を奪う作用を利用してエアコンは冷気を出しています。
その時に空気内の水分が結露となりますが、エバポレーターに着いたほこりがその結露と結びつくと徐々にエバポレーターを腐食させることになります。
やがて、その腐食によってエバポレーターに穴が開き、そこからエアコンガスが漏れてしまいます。
エバポレーターは室内でも奥の方にあり、ダッシュボードなどを外さないと交換できない車種も多いようです。
エバポレーター自体も値段が高く、修理も大掛かりとなるので結構な費用が掛かってしまいます。
車のエアコンはあまりメンテナンスが必要ではありませんが。
車のエアコンは密閉状態でエアコンガスが循環し、その時に気体→液体→気体と変化をして冷気を作っています。
ここまで、「車のエアコンガスが漏れたら」と言うことで見てきました。
では事前に防ぐ方法があるのかと言われると“これだ!”と言える方法はありません。
車の点検を行うときはエアコンガスも必ず点検するとか、逆に暑いシーズンになる前は必ず車の点検も兼ねてエアコンガスを入れるとか季節ごとにでも車のエアコンの状態を知っておくことで、早めの修理ができると思います。
また、車の室内!エバポレーターにごみなどが付くと悪臭の原因にもなりますので、エバポレーターの点検も兼ねて、専門の業者にエアコンの清掃をしてもらうのも良いかもしれません。
エバポレーターの清掃をしてもらうことで、ほこりを取り除きエバポレーターの腐食を抑制することができ結果的に故障を防ぐことができるでしょう。
車の様子を見るときは、エアコンの状態も一緒に確認をお願いします。
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