2016/01/26
Yasuhiro_Tanaka
今やスマホやパソコンなどでよく耳にするBluetooth、カーナビに搭載されるとどんないいことがあるのでしょうか。そのカーナビでBluetoothを付けるメリット、デメリットについて紹介していきます。合わせて、Bluetooth搭載カーナビも紹介します。
今では身近な存在になっている Bluetooth ですがそもそも Bluetooth って何なのでしょうか?
Bluetooth とは 数mから数十m程度の距離の機器間で、電波を使って、簡単な情報のやり取りをするための方法(規格)になります。
一般的によく使われているのはパソコンとキーボード、マウスの通信。
他にはスマートフォンやオーディオ端末とイヤホンなど。
パソコンやスマートフォンでよく使う無線 LAN 同様に通信料がかからないデータのやり取りする方法をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
最後には今回、主題になるカーナビです。
今まではカーナビの Bluetooth 対応はオプションでした。
最近ではカーナビの Bluetooth 標準対応が一般化してきています。
カーナビで Bluetooth を使うと何ができるのかお話します。
・携帯、スマートフォンでハンドフリーで電話ができる
・スマートフォン、音楽端末の音楽を再生できる※
・カーナビ情報のバージョンアップができる※
※カーナビにより対応の有無が異なります。
カーナビで Bluetooth を使う一番のメリットは配線がいらないこと。
一般に Bluetooth 対応機器は増えてきていますから機器に依存することなく使えることがメリットです。
他にもハンドフリーで電話できることは大きなメリットです。
ハンドフリーならヘッドセットでもいいんじゃないというご意見もあるかと思います。
注意しないといけないのは車でヘッドセットを使うことは全国で許可されているわけでないということなのです。
都道府県ごとに禁止している場合があります。
ご利用になる都道府県の警察にご確認ください。
主な機能として、カーナビがマイクやスピーカーとして動作するとイメージしていただくと分かりやすいかと思います。
ちなみに Bluetooth 対応機器とカーナビ間の通信で通信料はかかりませんので安心してください。
Bluetooth の一般的なデメリットは有線と比べるとノイズが乗りやすい点です。
また、通信できる機器間の距離が身近な無線LANなどに比べて短いことが挙げられます。
おおよそ5m以内が安定する目安です。
カーナビで Bluetooth 通信を行う場合は車内に限定されてきますので先のデメリットは少なくなるかと思います。
他にあるとすれば、スマートフォンとつなぐ場合に機器同士を認識させるための設定がいることでしょうか。
有線だったらいりませんから。
地図情報などの更新を Bluetooth 経由でできるカーナビで行う場合、インターネットとスマートフォン間での通信にお金がかかる場合があります。
お持ちもスマートフォンのキャリア(ドコモ、AU、ソフトバンクなど)に確認してください。
次に Bluetooth 対応カーナビを数点紹介していきます。
Pioneer AVIC-RZ99
カーナビとしての精度もよく、人気の Bluetooth 標準対応のカーナビです。
また、 このカーナビの Bluetooth はハンドフリーと音楽再生に対応しています。
性能の良い上位機種もありますので価格と相談でご検討ください。
Panasonic CN-RS02D
カーナビとしての精度も比較的よく、 Bluetooth 標準対応のカーナビです。
また、人気のカーナビの1つです。
また、 このカーナビの Bluetooth はハンドフリーと音楽再生に対応しています。
性能の良い上位機種もありますので価格と相談でご検討ください。
Bluetooth 標準対応のカーナビは各メーカーから出ています。
Bluetooth 対応の部分でいうとどのメーカーでも大きくは変わりません。
カーナビにとっては Bluetooth は機能の1つでしかありませんが痒い所に手が届く機能です。
ですから、カーナビとしての使いやすさを重視し、店舗などで実際にご覧になって決められるのがお勧めです。
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