人気のアウディ A3!そのアウディ A3の価格やスペックなどを紹介!
2015/11/07
なみけん
アウディが1996年に発売したプレミアムコンパクトのアウディa3。現行モデルで3代目に進化し、その人気は未だ健在です。そんなのアウディa3の中古車としての人気はどうなのでしょうか?今回は中古車としてアウディa3は買いの1台なのか調べてみました。
アウディa3の中古車について調べる前に、そもそもアウディa3がどんな車か調べてみましょう!
アウディa3(初代)
アウディa3は1996年にアウディが「小さな高級車」のコンセプトの元に、後に発売されるゴルフIVのプラットフォームをベースにエントリーモデルとして発売されました。これまでの縦置きエンジンFFというアウディ独自のスタイルではなく、一般的な横置きエンジンFFとなっているのも特徴の一つです。
発売当初は、NAエンジンの3ドアハッチバックボディにFF、5バルブシステムを採用した1.8L直4DOHCに4速ATという組み合わせのみでしたが、翌年には、ターボモデル、クワトロモデルも設定されました。
アウディa3 スポーツバック(2代目)
2003年にゴルフVと基本的なメカニズム、シャーシやエンジンなどを共有しながら、2代目へとフルモデルチェンジしました。エンジンにもFSIと名づけられた2L直噴の直4DOHCを搭載、6速ATの設定もありました。最上級グレードとしては、3.2L V6DOHCを積む3.2クワトロもラインアップされ、クワトロとSトロニックが組み合わされていました。
ボディスタイルは、当初3ドアハッチバックのみでしたが、2004年に新しく5ドアのスポーツバックを追加設定しました単なる3ドアベースの5ドアではなく、3ドアモデルの全長を70mm拡大した5ドアハッチバックモデルでした。ホイールベースは3ドアモデルと共通しながらも全長を拡大し、ラゲッジスペースを拡大させました。
2006年には3ドアハッチバックは生産を終了し、スポーツバックのみになりました。最終的なエンジン体型は1.4L直噴ターボと1.8L直噴ターボ、トップモデルでは2.0L直噴ターボのクワトロモデルが導入されました。トランスミッションもFF駆動のモデルは7速となりました。
アウディa3 スポーツバック(3代目)
2012年、基本骨格に7代目ゴルフと共通のモジュールプラットフォームを採用した3代目が発表されました。本国では3ドアモデルから発表されましたが、日本ではスポーツバックだけが導入されました。しかし、2014年に4ドアセダンが追加で発表されました。
ボディ・サイズは先代型より僅かに大きく、ホイールベースを60mm延長されていますが、フロントのオーバーハングを切り詰め、全長の拡大は35mmに抑えられています。全幅、全高もわずかに大きくなりましたが、車両重量は日本仕様で最大60kgも軽量化されました。
エンジンは、アウディが世界で初めて実用化したターボチャージャー付きガソリン直噴「TFSI」の直列4気筒エンジンを、1.4L〜2.0Lの排気量に分けて4種類をラインアップしています。
では次に、実際のアウディa3の中古販売価格を新車価格と比べながら、見ていきましょう!
新車販売時車両価格
285万円〜325万円
中古車販売価格相場
10万円〜40万円
新車販売時車両価格
332万円〜468万円
中古車販売価格相場
28万円〜79万円
スポーツバック新車販売時車両価格
284万円〜523万円
スポーツバック中古車販売価格相場
25万円〜307万円
スポーツバック新車販売時車両価格
303万円〜582万円
スポーツバック中古車販売価格相場
189.9万円〜439万円
セダン新車販売時車両価格
321万円〜490万円
セダン中古車販売価格相場
220万円〜412万円
基本プラットフォームをゴルフと共通していますが、アウディの方が中古車市場でもその相場は高めみたいですね。特に現行モデルは、人気が高く、相場も安定しているようです。
では、まずは中古車全般で実際に購入する際の注意点について見ていきましょう!
中古車購入時の注意点
①修復歴の有無
②記録簿の有無(走行距離が正確か?)
③ボディの状態(外装の状態、傷の有無をチェック)
④内装の状態(匂い、シートのやれ、ヘタリ、ペダルの減りをチェック)
⑤メカニカルチェック(バッテリー、エンジン音、パワステ、エアコンなどの作動確認)
最低限この項目くらいはチェックして、納得できないことはあらかじめ販売担当者に確認をしておく必要があります。「どこまで治してくれるのか?」「修理は有償なのか、価格に含まれているのか?」などしっかりと確認しておく必要があります。また、登録からわずかしか経過していない、新しい中古車を購入の際は、新車保証がいつまで使えるのか、その保証はどのくらい延長できるのかしっかり確認する必要があります。
アウディ メンテナンスノート一式
さて、アウディa3についてですが、初代については、年式から考えても約20年近く経過している車も多いため、劣化するものは全て注意が必要ですが、基本的にはゴルフⅣと同じパーツを共有している箇所が多いので、不具合もゴルフと同様な点が多いようです。特に電装系ではパワーウィンドウの落下が多いようです。また2代目になると6速ATの不具合も多く報告されているようです。
それでは、実際のアウディa3の中古車情報を幾つか見ていきましょう!
アウディ RS3 スポーツバック
アウディa3には運動性能を高めたスポーツバージョンのS3とRS3も用意されてています。
さていかがでしたか?
今回はアウディ a3の中古車を、初代モデルから現行モデルまでの歴史を見ながら、改めて調べてみました。アウディ a3は、アウディの中でもプレミアムコンパクトに位置しますが、他のアウディシリーズと引けを取らず、しっかりと作りこまれており、中古車としてもかなり人気の高い1台でした。
これをきっかけにプレミアムコンパクトを中古車でご購入予定の方は、アウディ a3についてご検討されてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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