自動車の名義変更にはどんな書類が必要なのか調べてみました！！

自動車の名義変更はどんな時に必要なのでしょうか？！
自動車を友人などから直接買ったとか譲り受けたとかした場合に必要になります。
自動車を買ったり譲り受けた日から15日以内に名義を変更しなければいけないと規定されています。
多少遅くなっても大丈夫ですができるだけ速やかに行いましょう！！
うっかり忘れて税金の納税通知書をが前所有者にいったりするとトラブルの元なので注意してください。

では自動車の名義変更手続きはどうやってやるのでしょう？！
自動車の名義変更は代行業者に頼むという方法と自分で運輸支局で手続きをするという2つの方法があります。
名義変更代行業者に頼むときは必要書類を揃えてお願いすれば業者がすべてやってくれます。
業者にお願いするときは委任状が必要書類になります。
代行業者にお願いするとそれなりに費用がかかりますから、自分でやってみるのもいいかもしれません。

ここでは、自分で自動車の名義変更する方法を簡単にご紹介します。
1.自動車の名義変更に必要な書類（後述）、費用を用意します。
（譲渡証明書や委任状の書式はダウンロードでも入手可能です）
2.必要書類等を用意したら運輸支局へ手続きに行きます。
3.手数料納付書、自動車税・自動車取得税申告書、申請書等の書類に記入をする。
4.登録手数料の支払い（印紙を購入して納付書に貼り付け）
5.ナンバープレートの返納（プレートをはずつための工具、方法は返納窓口で確認を！）
6.運輸支局窓口に必要書類一式を提出する。書類の不足や書類の不備がなければ新しい車検証ができるのを待ちます。
7.車検証が交付されたら、自動車税・自動車取得税申告書で税金の申告をします。
ナンバープレートの変更を伴わない場合はプレート返納はありません。
税金の申告書類を提出したところで手続きは終了です。
8.ナンバープレートの変更を伴う名義変更の場合は、この後新しいナンバープレートを受け取ります。（希望番号がある場合は事前に申請しておく）
9.ナンバープレートの封印をしてもらう。
車検証と自動車が一致しているかを確認して係りの人が封印してくれます。

ナンバーの変更を伴う場合は自動車の持ち込みが必須です！！

なんだか複雑にも思えますが、必要書類をそろえて運輸支局へ出向けば、指示通りに順番に手続きを進めるだけです。
簡単に言うと、必要書類のみ不足なく揃えてしまえば、自動車の名義変更はできたも同然です！
名義変更の必要がある人はぜひ自分で試してみてください。

自動車の名義変更をする場合には所定の書類を用意する必要があります。
名義変更に必要な書類について調べてみました。

・自動車保管場所証明書（車庫証明書）（発行日から1ヵ月以内）
・印鑑証明書（発行日から3ヵ月以内）
・委任状（名義変更手続きを本人以外の第三者にお願いする場合）

・自動車検査証（車検証）
・自賠責人保険証明書（原本）
・譲渡証明書
・印鑑証明書（発行日から3ヵ月以内）
・委任状（名義変更手続きを本人以外の第三者にお願いする場合）

車検証に記載されている旧所有者の住所が印鑑証明書に記載の住所と違う場合は別途旧所有者の住民票（発行日から3ケ月以内）が必要です。
複数回転入をしている場合は、車検証の住所から現在の住所までの経緯のわかる住民票（複数枚）か戸籍の附票が別途必要となります。
変更のある場合は必要書類が増えますのでしっかり確認して書類の不足がないようにしましょう！

車検証に記載されている旧所有者の氏名が異なる場合は戸籍謄本（発行日から3ヵ月以内）が必要です。

車検証の記載事項と名義変更必要書類の記載が異なる場合は必要書類は増えると覚えておきましょう！

自動車の名義変更について調べてみると、思っていた以上に簡単であることに気づきました。
ただ、必要書類がそろっていないと再度別の日に行く必要が出てくるかもしれません。
その場で記入できる書類であればよいですが、役所などで出してもらう必要のある印鑑証明書や、事前に車庫証明の書類などはその場でというわけに行きません。

自動車の名義変更を自分でする場合は、事前に準備しておかなければいけない書類がありますのでしっかり調べて準備してください。
それさえしていれば自動車の名義変更はこわくありません。
ぜひ試してみてください。