人気のスポーツカー！ae86の燃費と気になる実燃費を大紹介！

販売終了から今年で28年。
いまだに大ファンがいるae86とはいったいどのような車なのでしょうか？
まずはae86について見ていきましょう。

ae86とは、カローラとスプリンターのスポーツモデルで
1983年にトヨタが発売したカローラレビンとスプリンタートレノのうち
4A-GEU型1,600cc DOHCエンジン搭載の車両型式番号のこと。
当初、人気はレビンの方が高かったが、
漫画・頭文字Dの影響によりトレノの人気が急上昇しました。
そのため発売当初150万程度だった車両価格は
爆発的人気によってプレミアがつき
今では中古で100～300万もの価格になっています。

それでは、本題に入っていきましょう！
ガソリンの高騰、低燃費の車が次々と発売される今の時代。
車を買うときにはやはり燃費が気になります。
ae86の燃費とはどれくらいなのでしょうか？

当時のカタログを見てみると
運輸省（現在の国土交通省）調べで、10モード13.0～15.0 km/Lとなっています。

燃費は悪くはなさそうですね。

しかし、ae86をノーマルで乗り続ける人はあまりいないとのこと。
セッティングの違いにより燃費にもかなり差が出るようです。

現在のJC08モードよりも、実燃費との差が大きい当時の10モード。
こうなるとやっぱり実燃費が知りたいですよね。
さて、それでは気になる実燃費を見てみましょう。

カタログでの燃費は先ほど見ましたが、
ae86の実際の燃費はどれくらいなのか。
ということでae86の実燃費を調べた結果・・・

実燃費：12.82 km/L

しかし、オーナーによっては
3.98 km/Lという方や、18.87 km/Lなんて方もいました。

やはりセッティングによるところが大きいのでしょうか。
それにしても、ふり幅の大きさには驚かされます。

ここまでae86の燃費と実燃費を見てきました。
さて次に、ae86の燃費に対する評価を見てみましょう！

「セッティングに問題がなければ最低でも街乗りで9～10km/L、高速走行で11km/L」

「燃費対策をすればある程度はなんとかなりますが、
やりすぎると走る楽しみがなくなってしまう」

との声がありました。

やはり、ae86の燃費はセッティングによるところが大きいようです。

ae86を低燃費で乗りこなす方法とは？

やはり、ae86のような年代物の車は整備が大切！
エンジンに不備があれば燃費は落ちてしまいます。
燃費のためだけではなく長期間乗り続けるためには
エンジンのメンテナンスをしっかりすることが重要となってくるようです。

また、ae86に限らず燃費を改善するためには
急発進、急ブレーキを抑えることが必要です。

とはいえ、燃費に大きくかかわってくるのはやはりセッティング。
燃費が重要視されるようになってきた近年、
燃費向上用のパーツがいろいろ売られているので
それらを使用してみるのも良いかもしれません。
ただ、やりすぎると走りの楽しみがなくなってしまう
との声もあったので、やりすぎには注意しないといけませんね。

さて、ここまで燃費やその評価などについてae86を見てきましたが、
燃費が重要視されている近年、他のスポーツカーの燃費はどうなのでしょうか。
ae86のライバル車の燃費はどれほどなのか。
さっそく、燃費と実燃費を見てみましょう！

いかがでしたか？
こうしてみるとae86の燃費はスポーツカーにしては比較的よいことが分かります。
それにしてもトヨタ86よりae86の方が低燃費なことには少し驚きです。

スポーツカ購入の際には、
今回の燃費比較をぜひ検討材料の1つにお役立てください！