今更聞けない車のマフラーの秘密!マフラーって何の為にあるの?
2015/12/18
Hiro-X
愛車の印象を変えたい、走行音がいまいちとお悩みの方はいませんか?今回はHKSのマフラーを紹介します。HKSのマフラーはあなたの愛車にマッチしたデザインと心地よいサウンドを両立させてくれます。HKSのマフラーとはどのようなマフラーなのでしょうか。
HKSとは静岡県に本社を置いている自動車部品製造販売会社です。今回はHKSが製造販売しているマフラーを紹介します。
HKSのマフラーを紹介する前に、まずはHKSのマフラーの3つのこだわりを紹介します。
HKSがマフラーを作る際にこだわっている1つ目は車検に対応するマフラーであることです。
HKSではJASMA基準対応、2010年4月以降の新規制対応の2つの厳しい基準をクリアしたマフラーを製造、販売しています。
車検対応マフラーであるので、マフラー交換をしていても安心して走行することができます。
HKSのこだわった2つ目は素材です。
マフラーは消耗品です。消耗品だからこそHKSはマフラーの素材のクオリティやパフォーマンスにこだわりました。
HKSのマフラーには耐久性・耐腐食性に優れた高品質素材「SUS304」シリーズとSUS304シリーズに比べ軽量で、熱膨脹率も低い性能面とコストパフォーマンスを両立した「SUH409」シリーズがあります。
HKSがこだわった3つ目はその技術力です。
匠の技が活きている「レイアウト&クリアランス」、エンジン知識がものをいう「最適なパイプ径」、仕上がりの美しさにこだわった「Tig」溶接と3つのプロの技が駆使されているため、見た目もサウンドも優れたものとなっています。
このようにHKSのマフラーは一人一人の愛車に合うデザインやサウンドが考えられています。
その車のエンジンにマッチしたパイプ径や曲げ方が採用され、取り付け時の作業効率がよかったり、取り付け後のリアビューの印象が華やかに演出されます。
では、音量、素材、技術力、この3つにこだわったHKSのマフラーとは一体どんなものなのでしょうか。
早速、HKSのマフラーシリーズのスポーツタイプを紹介していきます。
スポーツタイプと聞くとサーキット、レース車両などスポーツカーが大きな音で走っているイメージが湧くと思いますが、実際はどうなのでしょうか。
HKSのスポーツタイプのマフラーをいくつか紹介したいと思います。
スーパーターボマフラー
ターボを知り尽くしたHKSが作る高次元マフラーと言われるスーパーターボマフラーはノーマルからハイパワー車両まで対応可能で、アクセルを踏み込むと搭載エンジンが持つ独特のサウンドを発生させ、気持ちいい走りができます。
それでいてJASMA基準をクリアする快適な静粛性は街乗りを可能にしているオールラウンダーと言えます。
SSM(スーパーサウンドマスター)
このマフラーはHKSが最先端のサウンドコントロール技術を投入し、これまでに無い爽快かつ迫力の高周波サウンドとアイドリングや低負荷走行では静寂なスポーツサウンド を両立するマフラーです。
スポーツ走行では迫力あるスポーツサウンドを奏で、ドライブでは会話やオーディオも楽しめます。そして何よりも早朝や深夜のアイドリングでも、近所の目を気にしない静寂さを持ち合わせているため、どんなシーンでも使えるマフラーです。
サイレントハイパワー
このマフラーはスポーツライクな中にも静粛性を追求した大人のためのマフラーとして作られました。
ハイパワーマフラーの系譜を踏むスポーティなルックスと抜群の排気効率、それでいてJASMA基準に適合する音量を実現しました。
アクセルを踏み込んでも静かですが、この深みのある音質が内に秘めたパワーを感じさせてくれます。
以上がHKSのスポーツタイプのマフラーの一部です。
最初にイメージした大きな音というイメージが少し変わったのではないでしょうか。
実際、適合車種を見ていくとアルファードやエスティマといったタイプの車や軽自動車にも取り付けることができます。
このほかにもR35GT-R専用のマフラーなど、各車種に絞って作られたマフラーもありますので、ご自分の車種に合うマフラーをチェックしてみてください。
続いてはスタイリッシュ&ベーシックタイプのマフラーシリーズを紹介したいと思います。
リーガマックスプレミアム
このマフラーはドレスアップ志向に合わせた、各車ごとの最適なテールを採用しているため、適合車種も幅広くラインナップしています。
リアビューにインパクトを与えつつもバランスを考えたマフラーで、存在感のあるテールを実現し、車を上品に演出します。
保安基準よりさらに厳しい自主規制基準のJASMA基準や2010年4月以降の加速認証に対応しているため、車検も問題なくパスできます。
クールスタイル
このマフラーはセンター出しのマフラーなため、リアビューの印象は純正マフラーとは大きく変わります。大幅なレイアウト変更にも関わらず、バンパーの加工が必要ないことも魅力的です。
このマフラーはブルーグラデーションの丸型テールとエッジの効いた角型テールの2タイプがラインナップされているため、好みに合わせたスタイリングが可能です。
リーガル
このマフラーはノーマル+α程度と控えめな音量で静粛性を追求しながらも、音質はノーマルとはひと味違う低音域を強調したスポーツサウンドで、トータルクオリティを実現したHKSマフラーのベーシックモデルとなっています。
この上品なデザインとサウンドで、落ち着いた大人のスタイルを演出しています。
HKSのスタイリッシュ&ベーシックタイプのマフラーは砲弾タイプのスポーツタイプと違って、見た目の印象は落ち着いています。
しかし、HKSのマフラーはどこまでも快適なサウンドを演出することを追及しているため、どのタイプのマフラーを装着しても心地よいサウンドに包まれます。
次は実際にHKSのマフラーを装着している人の動画を紹介します。
実際に走行している車両から奏でられるサウンドは一体どのようなものなのでしょうか。
HKS SSMマフラー装着
Z34に取り付けられたHKSのスポーツタイプマフラーのSSMの走行動画です。
アイドリング時は静かですが、アクセルが踏み込まれると心地よいサウンドが奏でられていますね。
スーパーターボマフラーの動画
スーパーターボマフラーは目の前を通り過ぎる瞬間、迫力のあるサウンドを体感できますが、どこにいるか音だけでわかるというようなものではありませんね。
これぐらいのサウンドなら気持ちよく街乗りで使えそうですね。
リーガルマフラー
スタイリッシュ&ベーシックタイプのリーガルマフラーの動画です。
上品な見た目とサウンドを兼ね備えているため、落ち着いた雰囲気を演出することができますね。
スポーツタイプもスタイリッシュ&ベーシックタイプも迫力に差はあるものの、どちらもサウンドにこだわられていることが分かりました。
マフラーを変えるだけで、車の雰囲気が変わることもわかりましたね。
ここでHKSのマフラーを使用している人の評価を紹介したいと思います。
HKSのマフラーの音質や音量、走行性能はどうなのでしょうか。
HKSのマフラー「3SX」
R35GT-R専用のマフラーです。
HKSのマフラーを使用している人の評価は
・「2代目リーガルマフラーを8年程使用しての感想ですが、うるさ過ぎず、かといって静か過ぎず、適度なスポーティさが味わえます。特に、エンジン回転が、1,500rpm~1,800rpm 辺りがとても良い低音が出ます。これをキープするようにアクセルコントロールをすると、燃費も自然と上がります」
やはりHKSのマフラーはちょうどよい音量のようで、評価が高いようです。
マフラーを変えると燃費が落ちるのでは?というマイナスなイメージもありますが、実はそうでもないようですね。
HKSのマフラー
その他の評価は
・「スーパーターボマフラーをしていています。エンジンを始動してみても普通のスポーツマフラーの音で、走らせて見ると室内から聞いた音は大変静かです。でも外から聞いてみると初めは心地良い伸びのある音を奏で、ブースとがインターセプトしたあたりからの音はまさしくチューンドGT-Rの音を奏で、室内からは想像できないほどの音質です。通常このくらいの音が出ているマフラーだと中も結構こもるだろう位の排気音が出ています。」
このように外から聞いた音は迫力あるサウンドなようですが、運転しいているとかなり静かなようです。
いかがでしたか。
HKSのマフラーは見た目の印象も重視していながら、サウンドも追及しています。
外で聞く音が大きくても、車内に音がこもりにくい加工が施されているため、どんなシーンでも快適に走行できそうです。
また燃費が大幅に落ちるのでは?という心配もほとんど必要ないようですし、車検にそのままパスできるものも多いため、安心して使用することができますね。
HKSのマフラー
HKSのマフラーを検討中の方、社外マフラーをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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