知っているようで知らない?自動車のメーカーロゴを深掘りします!
2016/02/03
るおう
エアバッグは事故から自分の命を守る大切なものです。こちらのページでエアバックとは何かについてまとめてみました!さらに日本が誇るエアバッグメーカーSASについてもすこし紹介しています。SASはエアバッグメーカーとして高い技術力を持っています。是非ご覧ください!
エアバックが展開している状態
エアバックとは...、多くの人は「車で事故をした時に身を守ってくれるもの。」という認識ではないでしょうか?かくゆう私も、エアバックについてそんな認識です。
エアバッグ(英語: airbag)とは、膨らんだ袋体を用いて移動体の運動エネルギーを吸収、もしくは衝撃緩和する装置のことである。
身近なところでは自動車の乗員保護システムの中の1つとしてエアバッグがあり、SRSエアバッグシステム(SRSはSupplemental Restraint System(補助拘束装置)の略)と呼ばれる。Supplemental(補助)とあるように、エアバッグはあくまでシートベルト着装を前提とした上で、その効果を最大限に発揮する乗員保護システムの1つである。したがって、シートベルトを着用していないとその効果は発揮されない。それどころか、最悪の場合はエアバッグにより死亡することすらもある(後述)。
との事で、どうやらエアバック自体は、車限定のものではないようです。ですが、日本でエアバッグは、一般的に車のものという認識ですね。エアバッグ自体は飛行機などにもあるようですが、あまり一般的でないですね。
エアバック展開実演
今度は、エアバックの具体的な効果について見てみましょう。
現在国内で使われているエアバッグは、シートベルトの働きを補助して衝突した時に乗員の衝撃を軽減するシートベルト併用式エアバッグで、SRSエアバッグと呼ばれています。SRSとは補助拘束装置(Supplemental Restraint System)の略称です。
エアバッグは前面衝突時に瞬時に膨らみ、乗員がハンドルやインストルメントパネルに直接衝突することを防ぎ、頭部と胸部の衝撃を軽減します。
エアバックは、事故による衝撃によって乗員がハンドルやフロントガラスに突撃する事を防具ために、事故の瞬間にSRSエアバックを展開して、乗員の頭部・胸部の衝撃を軽減する事にあります。
エアバックの大切さ「事故映像」
上のyoutube映像を見ていただければ、エアバックの大切さがわかると思います。不意の事故による衝撃で死亡...なんて事のないように、エアバックについて、常日頃から考えておく事が望ましいでしょう。
事故後のエアバック
エアバックの事故後の姿です。
やはりボロボロになっていますね...
エアバッグの不具合、メーカーへのリコールが起こっています。
このような不具合は、メーカーとしての信頼がかかりますね。人命がかかっているので、各メーカーにはしっかりとして品質で出荷して欲しいと思います。
エアバック専門のメーカーとして高い技術力を持っています。日本の会社でOPW型のエアバッグ専門のメーカーです。
サイドカーテンエアバッグに強みを持っているメーカーですね。
● 高品質で信頼性の高いエアバッグを生産し、クルマ社会の安全性に貢献します。
● 人間尊重を基本とし、信用を重んじ確実を旨とします。
● 健全な事業活動を通じて豊かさと夢を実現します。
エアバッグメーカーSASの経営理念です。
人命に関わるメーカーとして、高品質なものを作ろうとしているようです。
エアバッグメーカーSASの製織工程の様子
メーカーのホームページにある画像です。
メーカーとしてどのような技術力があるかわかりますね。
エアバッグメーカーSASによるエアジェット技術の説明
こちらもメーカーにある画像。
エアバックメーカー SAS のサイドカーテンエアバッグ
他のメーカーと比較して抜きでてる特徴です。
エアバックメーカーは近年、安全性能の向上に注目しています。エアバックメーカーとして、現在のエアバックよりもさらに安全なものを作ろうとメーカー同士で競い合っています。
その中でも新しく注目を集めているサイドカーテンエアバックがあります。
前後列のドアと窓を覆い、衝突時の車外飛び出しを防ぐ技術です。
SASは、メーカーとしてこの技術に注目し、世界中の車にSAS製のサイドカーテンエアバッグが搭載されています。
これは、他のエアバッグメーカーと比べてよりよい製品だという証明になりそうですね!
通常、サイドカーテンエアバッグは、サイドウインドウの窓枠上部に沿って格納されています。そして側面衝突を感知すると0.015~0.02秒でカーテン状に開き、衝突の衝撃から乗車している人の頭部を保護します。このようなサイドカーテンエアバッグは「ファーストインパクト仕様(F/I)」と呼ばれています。
サイドカーテンエアバッグにはもう一つ、「ロールオーバー(R/O)」という仕様があります。R/Oは衝突時だけでなく、数秒間膨らんだ状態を保ち、車体が横転しても乗車している人を保護し続け、車外へ放り出されることも防止します。この仕様に適している製造技術が、SASで導入しているOPWです。OPWは無縫製でエアバッグを作り上げるので、気密性に優れ、膨張保持時間が長い点が特徴です。
F/IとR/Oを合わせたサイドカーテンエアバッグの装着率は、北米、欧州、韓国ですでに80%を超えていると言われており、これが2015年には北米でほぼ100%、欧州と韓国で90%、日本や中国などのアジアでも40%を超えると考えられています。背景にあるのは、2009年3月に米国で発効した側面衝突事故への対応を求める法律です。この法律で側面衝突時の車外放出を抑える対応が段階的に始まっており、2016年9月には全車に義務付けられる予定です。現在この要求に対応できるのは、数秒間乗車している人を保護するR/O仕様のエアバッグだけ。中でも膨張時間の長いOPW製が、世界で急速に広がっていくと予想されています。
エアバッグメーカーとしてかなりの自信があるようです。
OPW製でエアバックを作れるメーカーは日本で1社。世界のメーカーを見ても6社しかないようです。
エアバッグメーカーSASの社員による検査の様子
エアバッグの品質について検査をしています。このようなところから品質に対して考えていることがわかります。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局