車のシートをきれいにしたい!シートの掃除方法を調べてみました!
2016/01/16
kaori7
週末や休みには洗車に精を出す人もいるかと思いますが、車用のワックスにも様々な種類があることを知っていますか?普段は洗車機で済ませてる人も1年に1回くらいは愛車にゆっくりとワックスがけをしてみてはいかがでしょうか?今回は車用ワックスについて調べてみました。
今回は車のワックスについて調べてみたい思います。
ワックスとは
ワックスとは元々英語で「蝋」を意味する言葉で、動物の油脂、植物の油脂などから採取されていましたが、近年では、石油の原油を分留して得られるパラフィン系のワックスが主に用いられています。(画像はカルナバ蝋)
蝋には、室温では固体であるために扱いやすいが、加熱すると比較的低い温度で融解し、気化すると容易に燃焼することから、古くから現代まで蝋燭(ろうそく)として用いられてきました。さらに水分を弾く事や潤滑性がある事などから、蝋燭以外にも様々な用途に用いられていました。
「ワックス」の性質がわかってきたところで、早速、車用ワックスについて調べて見ましょう!
数多くのワックス商品
車用ワックスには大きく3つに分類されます。
①固形
②半練り
③液体
では、それぞれの車用ワックスはどんな特徴があるのでしょうか?
固形ワックス
【メリット】
・耐久性がある。(ワックス効果が続く)
【デメリット】
・固形の為、作業性が悪い。
ハンネリワックス
【メリット】
・作業性がやや楽。
・研磨剤が入っているから汚れ落ちもいい。
【デメリット】
・耐久性は固型ほどではない。
液体ワックス
【メリット】
・作業性はずば抜けて楽。
【デメリット】
・耐久性はあまり期待できない。
このように、量販されている車用ワックスにはそれぞれ特徴があります。したがって、時間はないけど綺麗にしたい人から、洗車に命をかけている人まで、自分のライフスタイルにあったワックスを選択することをお勧めします。また愛車のボディーカラーによって使用できるものと出来ないものもあるので、よく調べて購入してください。
ここで注意点をひとつ...
車用のワックスは植物性の蝋が使用されていても、溶解するために石油系の溶剤を使っています。このため、ワックス被膜の中に石油成分が残る為、長期間放置すると酸化被膜になって車の塗装を酸化させていきますので、1〜2か月の期間で車にワックスがけを繰り返さないと、逆に車の塗装を劣化させる場合もありとのことなのでご注意ください。
さて、自分の車にあったワックスが決まったら、いよいよワックスがけになりますが、ここではワックスがけの方法を見ていきましょう!
ワックスをスポンジにとる
まずはスポンジに軽く水を含ませ、少量を軽くスポンジにつけます。つけすぎはムラを作るばかりか拭き取りが重くなります。
ワックスを塗りこむ
円を描いて塗りこまず、車の進行方向に対して、タテ・ヨコ・タテで塗り込んでいきます。
その際、一気に塗りこまず、50cm四方ずつ塗りこむと拭き取りもしやすくなります。
ワックスの拭き取り
ワックスが乾いて白くなってきたら、ネル生地などでワックスを軽く拭き取っていきます。
ちなみに乾燥時間の目安は、夏場で5~10分、冬場で15~20分です。
くれぐれもボディの温度が高い時にはワックスはかけないように気をつけましょう!最悪ワックスがボディに焼き付いてシミになることもありますよ。
では、どんな車用ワックスが人気なのでしょうか?
ピカピカレインプレミアム ガラスコーティング[TOP-PREMIUM]
ワックスではなく車用のガラスコーティング剤ですが、非常に高い人気を継続しています。
国内最高水準量のガラス成分を含んでおり、その光沢と滑水性に3年間ノーワックスを売り文句にしている1品です。
シュアラスター スーパーエクスクルーシブフォーミュラ
ブラックレーベルの基本性能の高さをそのままに、カルナバ蝋とアミノファンクショナルとの結合で、ワックス被膜の耐久・持久性を強化したエクストラモデルです。
ブリスX ブリス XSPセット
これもガラスコーティング剤で、高い光沢と効果期間9ヶ月、疎水性皮膜を売りにしている1品です。
こうしてみると、最近は手軽に行える為か、車のガラスコーティング剤が、人気上位に多く集まっているようでした。
固形ワックス
固形ワックスの魅力はその耐久力と光沢の深さです。ゆっくり時間のある方はのんびりワックスがけを楽しむのもいいですよ。
さて、いかがでしたか?
今回は車用ワックスについてワックスの意味にも触れつつ調べてみました。ワックスがなぜ車に用いられたのか、そして綺麗にワックスがけを行うためにはどうしたらいいのか、少しでも今後のワックスがけのお役に立てたら幸いです。
今年もあとわずかですが、年末の洗車の際にワックスをご購入の際には、この記事を思い出していただき、愛車をより輝かせてください。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局