アメリカンフルサイズバン・フォードエコノラインとはどんな車？

1961年にWVバンをモデルにフォード社が生産を開始。見た目はかなりWVに似ています。それからアメリカの文化に合わせてモデルチェンジの度にボディーサイズが拡大しました。

75年から91年までのモデル。フロント・グリル・ヘッドライトなど変更点があり、四角いデザインに変更になってしまいますが、前期型78年のマイナーチェンジ前の非常に可愛い丸目のヘッドライトのモデルになります。

４代目は空力などを取り入れたデザインになり、フルサイズミニバンのモデルになります。
モータートレンドマガジンの1992年のトラック・オブ・ザ・イヤーに選出されました。

2014年にフォードエコノラインは生産を中止しました。
後継モデルは欧州で販売していたフォード・トランジットとなります。

2代目よりエンジンはV8が搭載される。
1992年からのエコノラインEシリーズは、4.0、5.0、5.8、V8 7.5リッターの各排気量のガソリンエンジンが搭載される

フォードエコノラインE350のエンジン仕様は年代で異なります。
・〜96年　　OHV V8 7500cc
・1997年〜 OHC V10 6800cc

フォードエコノラインの標準車で
街乗り4~5lm/l
高速　5~6km/l
というのが平均のようです。
調子がいいのだと高速7km/l
キャンピングカーや排気量が7000cc~8000ccだと3~4km/lぐらいになるようです。
発電機などを仕様すると数値も変わります。

上記は修理事例なので何年式などの詳細は書かれていませんでした。
２つともゴム製品やプラステック製品なので、長年乗るとどうしても痛んでくるところです。部品に穴が開くと水漏れや油漏れなどをしますので、匂いや音が変わってきます。

フォードエコノラインは商業車ベースなので多少の漏れぐらいでしたら、すぐに走れなくなることはないようですが、壊れてない方が安全なので、気になりましたら専門店に診てもらうといいでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。

フォードエコノラインはアメリカのフルサイズミニバンで商業車です。大きさと積載量やキャンピングカーのベース車両として人気があります。中古車も輸入されていますので、ご購入をご検討されている方は参考にしてください。