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いまだ絶好調なローグ!!北米の人達に受け入れられるそのワケは!?

北米ローグ2.5Lが何故これだけ販売台数を伸ばし北米で評価されているのか? 北米カルフォルニア北東部の積雪地帯で地元の人達の信頼を勝ち取ったローグ。自動車文化の厳しい評価のなかで生き残るローグ。ローグ所有者の人達の生の声をまとめてみました。

ニッサンローグとはどの様な車か?

ローグはエクストレイルの北米版として2007年登場した。2013年のモデルチェンジでエンジンはエクストレイルとは違い先代ローグの改良版T32型QR25DE型を搭載する。現在様々
な面で改良進化中のローグである。最も大きな違いは2013年モデルと比べて燃費18%向上
した点だ。FWDでECOモードで高速を33mpg(14km/L)を実現させた。

2015日産北米ローグ2.5L

さらに日産は「ぶつからない車」をローグのモットーとして徹底した安全機能を充実させて
いる。また北米ローグは日本のエクストレイルとは違い様々な車購入時の選択肢の幅が広く
オプションなども豊富に用意されている。

初代ローグJ10型2007~

エンジンは直列4気筒2.5L QR25DE型搭載しトランスミッションはエクストロニックCVTのみの設定となる。駆動方式はFFと4WDが用意される。

2014年モデルとなる新型「ローグ」は、S、SV、SLの3グレードを発売し、テネシー州スマーナ工場で生産されます。

好調な販売に追いつかない生産能力

「ローグ」は、コンパクト・クロスオーバーSUVの中核となるモデルで、2013年11月に米国で発売して以降、「車格とユーティリティスペース」で評価を得ており、特に本年1-6月の米国での販売実績は前年同期比で、36.3%増の13万5千台と、非常に好調な販売を維持している。

車名、ローグ (ROGUE) の由来

ローグ (ROGUE) 英語で"お茶目な" "悪戯" という意味。また別に"悪漢" "はぐれ者" の意味もあり車名はあまり受け入れられませんでした。

日産ローグ : スペック

定員     : 5名,7名(ファミリーパッケージ)
エンジン   : 2.5L,16バルブ,4気筒エンジン
タンク    : 55L
ホイールベース: 2705mm
全長     : 4630mm
全幅     : 1838mm
全高     : 1664mm,ルーフレール付き1714mm

米国は燃費表示が下の様マイル/ガロンになります。

26/33/28MPG(FWD)
25/32/28MPG(AWD)
city higway combined
街中  高速  トータル

USA Nissanカタログより  MPG : Mile Per Gallon

km/Lに変換
11.1km/L, 14.0km/L, 11.9km/L (FWD)
10.6km/L, 13.6km/L, 11.9km/L (AWD)
街中    高速   トータル

日産ローグ : グレード別新車価格

S : $23,240. ¥2,858,520
SV : $24,690. ¥3,036,870
SL : $28,640. ¥3,522,720

USA Nissanカタログより   1$ : 123円で計算 

ローグシフトレバー:SL(ソフトレザー)

ローグドライバーシート:SL(ソフトレザー)

SLはステアリングホイールもソフトレザーになります。

ローグ後部座席:SL(ソフトレザー)

ローグドライバーシート: S,SV(布製)

日産ローグの突出した新システム"技術力"

ローグやムラーノ、デュアリス、エルグランドで採用している日産の4WD機構、ALL MODE
4x4。通常走行時、前後100:0のトルク配分で走行。前輪が滑り出す瞬間を感知し電子制御に
より後輪へトルクを伝える。最大で前後50:50までトルクを配分のコントロールを行う。SW
は2WD, AUTO, LOCKの3つのモードから切り替えられる。LOCKモードでは前後のトルク配
分が50:50に固定されるが、車速が上がると自動的にAUTOモードに切り替えられる。

ALL MODE4x4-i

2013ローグやムラーノではヨーモーメントコントロールが追加されALL MODE4X4-iへと進化している。これはVDCの制御により、コーナーでのアンダーステアやオーバーステアを抑
する方向に前後のトルク配分が調整される。さらに前後輪にブレーキLSDを装着し、左右の
トルク配分をコンピュータがブレーキ制御する。あらゆる路面状況下でも前後左右のトルク配分を最適に制御する4WDシステムになる。

ローグSL:インテリアと機能

7インチHDカラータッチス クリーン

黒の背景に読みやすく白いレタリングを特色としたアナログタコメーターとスピードメーターゲージ。ローグSLは日産の素晴らしいアラウンドビューモニター、ナビゲーション、リアビューモニターやモバイルアプリ使用の為の7インチHDタッチスクリーンを付属している。

アナログメーター類

背景がブラックなのでコントラストがハッキリしてとても見やすい。

強力で素晴らしいサウンドボーズオーディオシステムは、8スピーカーとiPodの接続とシリウスXM(3ヶ月の試用サブスクリプション)/ AM / FM / HD / CD / MP3 / WMA / USBポート、AUX入力端子、Bluetoothのストリーミングオーディオに付属テキストメッセージアシスタント及び音声認識を装備する。

ローグステアリングSW:ハンズフリー

ステアリング回りの各メニュー設定のSW及び安全につながるハンズフリーSW

USB/AUX入力端子

日産コネクトナビゲーションシステムは7インチタッチスクリーンに触れずに電子メールで行き先を簡単に設定出来る。

BOSEオーディオシステム

ローグに設置されてあるBOSE音響設備は高速巡航の時などとても快適な空間を楽しめる。

加えてインテリアの快適さと便利さは、電動パノラマムーンルーフ、オーディオコントロール付き本革巻シフトノブとステアリングホイール、リモートキーレスエントリー、プッシュボタンスタートとインテリジェントキー、クルーズコントロール、自動温度制御(ATC)、オートエアコンとコントロールシステム、パワーウィンドウワンタッチでアップ/ダウン、パワードアロック、パワー加熱外ミラー、カーペット敷きの床マット、昼/夜のバックミラー、外気温度表示、マップライト、複数の飲料ホルダーなど。

SL:ソフトレザーステアリングホイール,

ローグSL:充実した安全機能

日産セーフティーテクノロジー

アラウンドビューモニター(AVM)、タイヤ空気圧監視システム(TPMS)、電子安定制御(ESC)、トラクションコントロールシステム(TCS)、(HSA)、アクティブ・トレー​​ス・コントロール(ATC)、アクティブ・エンジンブレーキ(AEB)、車両の上下動の制御
とブレーキアシスト(VDC) と、四輪ディスクアンチロックブレーキ(ABS)、電子制動力配分(EBD)、オートレベライザーとLEDヘッドランプ、フォグランプ、車両セキュリティシステム(VSS)と車両盗難防止イモビライザー。

ニッサン新シャシー制御

BSWセーフティーシステム

走行時車線変更する際ドライバーの死角に車などの障害物があると光と警告音で知らせる安全システム。

ヒルデセントコントロール

急な登り、下り坂で車体をコントロールして一定のスピードで安定して走行するシステム。

アクティブトレースコントロール

コーナリングで外側に膨らまない様にコーナリングスタビリティアシストが作動します。内側の車輪にブレーキをかけ、クルマが外側にふくらまないようにコントロールしてくれるのです。

アクティブエンジンブレーキ

エンジンブレーキの効き具合を調整します。CVT(無段変速機)のギア比を変化させることで、エンジンブレーキの強弱をコントロールするのです。

アクティブライドコントロール

エンジンとブレーキを制御することで上屋の不快な動きを抑制し、快適な乗り心地を提供することを目的とした技術です。

北米カルフォルニア北東部の気候は?

カルフォルニア州旗

カルフォルニア州

カルフォルニア州

カルフォルニアでは東部は雪が降ります。標高が高い上の方のレイクタホには湖があり、隣
のスコーバレーで冬のオリンピックをしています。近くにスキー場があり週末にはスキーや
スノボで賑わいます。中には午前中カルフォルニアでサーフィンを楽しみ午後はレイクタホ
でスキーを楽しむライフスタイルの人達もいます。

カルフォルニア北東部

標高が高いので11月には雪が降る。東端のレイクタホ湖の近くにスキー場がある。

カルフォルニアの人達のライフスタイルも様々あるみたいですね。カルフォルニアがこれだ
け雪が降るとは思ってもみませんでした。自動車文化の米国なので厳しい生活環境では車選びも慎重にならざるおえないでしょう。これだけローグが北米の人達に受け入れられるのも
納得がいきますね!

北米の厳しい冬に活躍し高い信頼を得たローグ

Nissan Canada

北米の厳しい冬に活躍するローグ

北米で評価の高いローグ

北米で日産ローグの他社ライバル車はトヨタRAV4、 ホンダCR-V、 フォードエスケープ 、 マツダCX-5とスバルフォレスター などがあげられます。これらの優れたライバル車に負けない販売台数を ローグが残しているのは北米地域に適合した走行性能、デザイン、使い勝手の良さなど地域の人達から高い評価が得られているからだと思います。

北米における日産ローグのライバル車

2014日産ローグの競合車は、コンパクトクロスオーバーシボレーエクイノックス、フォード・エスケープ、ホンダCR-V、ヒュンダイツーソンとトヨタRAV4が含まれます。

トヨタRAV4

フォードエスケープ

北米ローグのユーザーの声 : 各分野の評価

走行性能の評価

日産のローグ搭載されているCVTトランスミッションはシフトするギアが全くない為、2.5L
DOHC水冷直列4気筒エンジンとのコンビネーションにより10%の燃焼効率アップを実現さ
せた。

形式:QR25DE 2.5L DOHC水冷直列4気筒

最高出力kW(PS)/rpm:127(175)/6000   最大トルクN.m(kgf.m)/rpm:234(23.9)/4000

5ドア(4ドアプラスハッチ)ローグは1580kgの車重を感じさせない。58/42前後重量配分は、
電動アシストと反応の良いステアリング操作で快適でした。足廻りは18インチアルミ合金
ホイールとディスクブレーキを使用。路面の凹凸走行時のエンジントルクを調整するアク
ティブライド・コントロール、225/60R18オールシーズンタイヤの使用によりあらゆる速
度と状況を通してわずかな車体のロールを感じた程度でした。

18インチアルミ合金ホイール

問題点はエンジン低速回転(1200~1500rpm)時、不快な振動を感じる。また加速時にステアリングとアクセルに振動を感じる。やはり加速時にエンジン/トランスミッションからのノ
イズが顕著に現れた。ECOモードですぐに高速の流れに乗り巡航走行の時にはとても静か
でBOSEのオーディオ設備がとても効果的でした。ごく稀に高速走行時に室内にマイナーな
共振ノイズが発生する。ステアリングとアクセルの振動は原因不明、Nissanで対応中。

ローグの坂道、下り坂でCVTミッションの繋がりのノイズが発生する。

CVT無断変速機はシフトチェンジがなくスムーズに動力が伝わる為、燃費の向上に役立つが
コストの面とか大排気量エンジンとの相性の問題とかいろいろ問題点あるみたいですね。

デザインの評価,エクステリア機能

見やすいメーター表示類

黒の背景に読みやすい白いレタリングを特色としたアナログタコメーターとスピードメーターゲージ。

ローグSL:LEDライト,フォグランプ

デザインもカッコィィですね。

ローグのエアロダイナミクス(空力特性)0.33ドラッグを達成する。空気力学とデザインとのバランスを考慮してフェンダー、リアハッチ、リアルーフ、サイドスポイラー、リアライト
など2年をかけて入念に再構築した。またフォグランプも単なる付け足しではなく作品を際
立たせるアクセントになっている。

ローグSL走りをアピールする18インチアルミ合金ホイールやボディのフロント、リアの形
斜がもたらす攻撃的な印象を与えるデザイン。

シートはSとSVは布でSLはソフトレザーで出来ている。またステアリングホイールもソフトレザー仕様。

SL:ソフトレザーステアリングホイール

オプションのパノラマサンルーフはとても見晴らしが良い。また柔かい自然光が車内に入り込み暖かい開放感に包まれる。

評価の高い電動パノラマサンルーフ

カルフォルニア州ではコンバーチブル(オープンカー)が人気がありコンバーチブルSUVが不
足している。しかしローグのパノラマサンルーフはコンバーチブルに匹敵する開放感があり
ます。

インテリア,ストレージ機能の評価

日産の売りの一つとしてNASAの無重力テストからヒントを得たドライバーシートの電動6ウェイパワーシート(助手席は4ウェイ手動で調整可能)と手動で調整するステアリングコラム
により快適なドライビングポジションを得られる。また手元にあるシート暖房SW(調整可能)を入れると心地よい暖かさが伝わってくる。一番の特徴は他メーカーの様に体の一部だけを
集中的に温めるのではなく太もも、尻まわり、背中と全体的に温めるのが特徴で北米の人達
の評価が高い。

シートヒーターSW(Lo/Hi)

後部座席をフルに後ろに9インチ(23cm)スライドさせる事ができ後部座席の足下に37.9インチ(96cm)のスペースが確保出来る。また後部座席を倒して用意されているオプションを使用
しアレンジすることにより、長さのある物、高さのある物、小物などコーナーリングやブレーキ作動時に移動しない様に区分けされている。食料品店の買い物などで高い評価を得てい
ます。

様々なシートアレンジが可能

高さのある荷物もOK

Divide-N-Hide® Cargo System

安全装備の評価

新型ローグはスモールオーバーラップテストを含めた総合評価で、最高のGOOD(優)を獲得。IIHSから、最高の衝突安全性を備えた2014トップセーフティピック+に認定されている。

2014トップセーフティピック+

すべての2015ローグは、米国政府による国家道路交通安全局(NHTSA)で車両全体の評価を5つ星が最高の安全評価で4つ星を獲得した。この評価はクルマに目の肥えた米国の評価なので説得力がありますね!

安全性に関して一つ引っかかる事があります。ローグはNHTSAから全体的に4つ星の評価を
得ているが、サイドクラッシュは全てのテストで評価5つ星。ロールオーバークラッシュは
評価4つ星を得た。しかし前頭クラッシュでドライバーダミー評価3つ星、乗客ダミー2つ星
とやや心配な評価が出ている。

カルフォルニアの標高が高い地域を走行していると突然濃霧に襲われることがある。その時
ローグのフォグライトに助けられる。また加熱サイドミラーはとても心強く温度変化による
結露や雪などによる視認性の悪化を防ぐことが出来る。

日産の素晴らしいアラウンドビューモニター(AVM)

パーキングアシストシステム

雪の被災地であるカルフォルニア北東部などでは駐車場に車を止めるのにも視界が悪くひと
苦労の場合が多い。その時音声コントロール付きの7インチタッチスクリーンディスプレイ
と付随する360゜カメラアシストパーキングシステムはいとも簡単にパーキングを完了する

音声コントロール付き7インチタッチスクリーンディスプレイ

自動車文化の北米の人達はエアバックの重要性、安全性を日本人より高く認識している様に
感じます。ローグのエアバックはデュアルフロント、フロントサイド、カーテン(窓側)に設置してあります。このへんの所も車選びの重要なポイントになっているのでしょうか。

TPMSは素晴らしいがタイヤの空気が徐々にしみ出す様な停車中の車(駐車場)などでは警告は出ない。タイヤ圧力25%設定圧力以下に走行中低下した場合ドライバーに警告をする監視システム。

Tire Pressure Monitoring System (TPMS)

北米はとても広大なので地域による気象状況がかなり違ってきます。冬の豪雪地域に住む人
達は全輪駆動(AWD)が役に立ちますね!

燃費の評価

2015日産ローグSLの両方(FWD / AWD)のバージョンは、シーケンシャルマルチポート電子燃料噴射と同じ2.5L、16バルブ、インライン、4気筒エンジンを使用しています。 レギュラーガソリンでテスト。カタログ燃費(AWD)25/32/28mpg,都市10.6/高速13.6/トータル11.9
km/Lとなっている。日産のエクストロニック無段変速機(CVT)において都市走行(AWD),高速
(FWD)で走行テスト。高速道路(70%), 30%都市走行を300マイル (480km) 走行し実然費29.8
mpg(12.7km/L)の評価がでました。

ローグのECOモードは燃費に大変効果が表れひ高評価。スポーツモードは燃費に悪い。

ECO/SPORTモードSW

ローグAWD使用、スポーツモード郊外/高速道路/都市走行のテストでオークランドからサンタクルスへの2時間の旅において20mpg(8.5km/L)という悪い評価でした。一方ECOモードで
同じ路線(ほとんど高速)を走行テストした評価は31mpg(13.2km/L)と良い評価でした。

ローグSL:評価の高い3列目シート

2015日産ローグは都会派的スタイリング、5人乗りまたは7人乗りアレンジが出来て使い勝手が良く、見晴らしのいい座席とストレージの柔軟性と広々としたインテリアが快適な空間を作り出しています。日産ローグのセールスポイントである(FWD/AWD)はクロスオーバーユーティリティービークル(CUV)のそれは高い走行性能と燃料効率の良い車を探し求めている顧客に対して強くアピール出来る武器になるでしょう。

米国クリーン艦体レポート

米国クリーン艦体レポートによるテスト走行

クリーン艦体レポートは車を評価する為に一週間に一度自動車メーカーからテスト車を無料
で提供される。与えられた一週間で新車の信頼性や問題点また総所有コストなどをテスト評価する団体。一週間の宿泊、交通、食事の費用は自動車メーカーが負担する。また新車や新
技術の発表のイベントなどにも招待されている。新車のセールスポイントの燃費や走行性能
やインテリアまた新機能、安全装備など公平かつ的確な評価をメディアに提供する事を目的
としている。publisher@cleanfleetreport.com。

ローグリコール情報

リコール対象の2014年新型ローグ

今回のリコールは、燃料供給系統の不具合が原因。NHTSAによると、新型ローグの燃料ポンプ内のニッケル製プレートに誤った部品が使用された可能性があり、燃料ポンプが停止。走行中に突然、エンジンが止まり、事故のリスクがあるという。

リコールの対象となるのは、2014年モデルの新型ローグ。2013年6月から2014年6月にかけて生産され、米国で販売された7万6242台が該当する

リコール対象の2015年新型ローグ

内容はシフトレバーがブレーキペダルを踏まなくても、シフトレバーが(P)パーキングから移
動する恐れがあるという事。米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)発表。リコール対象 : 2015
年モデルの一部、米国で販売された3万3880台がリコールに該当する。

日産九州工場で北米向けローグを生産

日産自動車九州航空写真

北米向けのローグの生産が追いつかず増産に向けての対応策を検討した結果、日産自動車九州で生産を開始する事になった。理由は日産のグローバル生産拠点の中で日産九州工場はコスト競争力が高く、グローバル標準のラインを導入済みである。他車種混流生産にも対応力があり過去にローグの生産実績があり高品質なローグの生産が期待できる為。

日産自動車九州工場

製造ライン

いよいよ2016来年からMade in Japanの北米ローグが再スタートですね!一味違う 高品質な北米向けのローグ試乗してみたくなりますね。

北米におけるローグの評価

いかがでしたでしょうか?北米といっても漠然としてますが代表的なカルフォルニアを例に
とってみても都市のロサンゼルスあり、ビーチあり、東部に行けばレイクタホでスキーを楽しむ事も出来るし気候のバリエーションが豊富ですね。それに合わせて様々なカーライフスタイルが生まれてきたと思います。走りだけをみた場合スバルフォレスターの方が上を行っている気がしますが、様々なニーズにバランスよく答えているのがローグでしょうか。

カルフォルニアの自然にマッチしてますね。

2016年から日産九州でローグの増産が決定しました。北米のローグの所有者の声を聞いてみますと新車納車時からバンパーの塗装のはがれ、またボディの塗装の不良やインテリアパーツの組み立て時の不具合による走行中のノイズなど日本では考えられない事が多々あります。来年から日産九州でMADE IN JAPANのハイクォリティなローグが登場する事になる。きっと高品質な日本製のローグが北米の人達に注目される事でしょう。

週末のレジャーで活躍するローグ

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