記事ID9720のサムネイル画像

大人気!ロングセラー車のスズキのワゴンR。気になる価格は??

デビューして以来乗りやすいと評判で、男性にも女性にも人気のあるスズキのワゴンR。根強い人気でロングセラーとなっているワゴンRですが、現在はどのようなグレードが価格はいくらくらいで発売されているのでしょうか。また中古価格も気になりますね。詳細をまとめてみました。

スズキのワゴンRはどんな車?

ワゴンRの価格を見ていく前に、こんなにもロングセラーになっている、スズキのワゴンRとはどのような車なのでしょうか。紹介したいと思います。

スズキ:ワゴンR

ワゴンRは、スズキが生産販売している軽トールワゴンです。
誕生当時、軽自動車の弱点であった室内の狭さを、背を高く取ることで克服した軽の革命的モデルがワゴンRです。男性にも受ける軽自動車を作ろうと開発がスタートし、紆余曲折を経て1993年に、「クルマより楽しいクルマ、ワゴンRのキャッチコピーで発売開始。
それまで軽自動車と言えば、低車高の乗用型もしくは、商用車派生型のワンボックスモデルしかなかったのですが、ワゴンRの場合はフロアパネルを二重構造とし座面も高く取ることで、足を窮屈に曲げずに座ることで圧迫感を軽減し、視点を高くすることにより眺望性・視認性および開放感を向上させました。床面が高く乗降に不便なワンボックスカーに対し、ワゴンRでは、床面は地面からワンステップの低い高さのため、乗降もスムーズとなりました。
当初は月販目標台数を4,000台としていましが、受注はそれをはるかに超え、発売して数か月で、増産に対応するべく生産ラインを拡張したほどでです。
若年の男性ユーザー層をターゲットとしていましたが、優れた使い勝手で購買層は瞬く間に老若男女の幅広い層に拡大しました。他車や他メーカーに与えた影響も大きく、類似車が多く登場しました。特に、後にスズキ最大のライバルであるダイハツ工業が発売したムーヴとは販売台数を巡り競い合い、共に軽トールワゴンの代表的車種として認知されるようになりました。

ワゴンRの魅力

さて、ワゴンRについて分かったところで、人々を惹きつけるロングセラーの秘密はどのようなものでしょうか。見ていきましょう。

スズキ:ワゴンR

軽ワゴントップレベルの低燃費

【ワゴンRの燃費】
JC08モード 33.0 km/L(FZ 2WD車)

減速時のエネルギーを利用してISG(モーター機能付発電機)で発電し、アイドリングストップ車専用鉛バッテリーとS-エネチャージ車専用リチウムイオンバッテリーに充電。燃料を多く必要とする加速時にモーターでエンジンをアシストすることで、さらなる燃費の向上を実現しています。また、アイドリングストップ後は、ISGのスターターモーター機能により、ベルトを介してエンジンを再始動するので、ギヤの噛み込み音がなく、静かでスムーズな再始動を可能にしています。

小さなボディーに大きなスペース

やはりワゴンRの魅力は何と言っても、小さなボディからは想像できない内装の広さです。
頭上や肩まわりの余裕を確保しながら、大人4人で乗っても足を組めるゆとりの空間。行き先や人数に合わせて自在にアレンジができるので、家族や仲間と遠出をしたり、荷物を気にせず買い物をしたりと、毎日の暮らしに新しい可能性が広がります。

一番疲れが残る運転席もベストなシートポジションで、運転しやすく疲れにくい設計がなされています。
ヒップポイントを高めに設計し、良好な視界とスムーズな乗り降りを実現した運転席。体格に合わせてシートやステアリングの位置をきめ細かく調節できるので、いつでも最適な運転姿勢をキープ。操作も軽く楽々です。

多彩なアレンジが可能な室内空間

リヤシートは女性でも楽に折り畳め、バックドア側からも操作可能で大きな荷物を載せるときもスムーズ。カンタン操作で、広くてフラットな荷室が広がります。1人+長い荷物・2人+大きな荷物・3人+荷物・フルフラット等、多彩なアレンジが可能で、目的に合わせて室内の形を変えることができます。
また、位置やサイズにこだわった収納ポケットを車内のさまざまな場所に配置しており、小物も散らからず、スッキリと居心地のよい空間が広がります。

万一の衝突リスクに備えての安全性能

もちろん安全性能も魅力的です。
追突事故の危険を察知して衝突を回避、または被害を軽減する、レーダーブレーキサポート搭載。ペダルやシフトの操作ミスによる衝突の回避に貢献する、誤発進抑制機能付き。光の合図で後続車に急ブレーキを知らせる、エマージェンシーストップシグナル付き。運転席と助手席にSRSエアバッグを標準装備。等、安全性能も安心です。

ワゴンRの価格は?

ワゴンRには大人気となる魅力がいっぱいですね。
さて、魅力がいっぱいのワゴンRですが、気になる価格はいくらなのでしょうか。現在新車で購入可能なワゴンRの価格を見てみましょう。

ワゴンR FZ の価格

ワゴンR FZ

S-エネチャージを搭載したプレミアムモデル。

【ワゴンR FZ の価格】
メーカー希望小売価格(税込み)
・2WT・CVT 1,372,680円
・4WT・CVT 1,493,640円

ワゴンR FX の価格

ワゴンR FX

エネチャージ搭載のベーシックモデル。

【ワゴンR FX の価格】
メーカー希望小売価格(税込み)
・2WT・CVT 1,144,800円
・4WT・CVT 1,265,760円
・2WT・5MT 1,134,000円
・4WD・5MT 1,251,720円

ワゴンR FA の価格

ワゴンR FA

ワゴンR本来の高い基本性能を備えたエントリーモデル。

【ワゴンR FA の価格】
メーカー希望小売価格(税込み)
・2WT・CVT 1,078,920円
・4WT・CVT 1,199,880円

どのグレードもいろんな魅力が詰まっていて、でもお手頃な価格ですね。価格以上の走りや乗りやすさが期待できそうです。

また、ワゴンRは、エコカー減税対象車です。減税で価格が下がり、ますますお手頃になりますね。

中古車ワゴンRの価格は?

ワゴンRは長い間ロングセラーで、中古車も多く出回っています。新車は価格の都合で購入できない方や、都合により中古で充分という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ワゴンRの中古車の価格を見てみましょう。

スズキ:ワゴンR

【中古車ワゴンRの価格】
39万~200万円

中古車ワゴンRの価格は幅広いですが、中古市場に多く出回っているため、価格は比較的低めとなっています。新古車だったり、改造したコンプリート車は少々価格も高くなるようです。
が、中古車ワゴンR、価格の面でもとてもお手頃ですね。

ワゴンR、試乗してみましょう!

さてここまで、スズキのワゴンRの魅力と価格について見てきましたがいかがでしたでしょうか。ワゴンRはとても人気で使いやすく、価格の割に性能や乗りやすさはいいようです。せっかく購入するのであれば、大事に長く乗り続けたいですよね。
価格ももちろん気になりますが、乗りやすさに勝るものはありません。一度お見せでワゴンRに試乗してみてはいかがでしょうか。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ