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マツダ ロードスター新型公開!気になる全貌を徹底解剖!

マツダロードスターの新型が公開されました。日本を代表するオープンカーであるロードスター新型は一体どんな車なのでしょうか。スペックや実際の乗り心地など、気になるところを詳しくまとめました。

新型ロードスターのスペックを簡単に紹介

ロードスターのスペックは?

全長×全幅×全高 : 3915 × 1730 × 1235mm ホイールベース : 2315mm 車重 : 1000kg エンジン : SKYCATIV-G 1.5L 直噴ガソリンエンジン 最大出力 : 96kw (131ps)/7000rpm 最大トルク: 150N・m (15.3kgm) /4800rpm トランスミッション : SKYACTIV-MT 6速MT サスペンション(F): ダブルウィッシュボーンサスペンション(R): マルチリンク

ダイハツコペンとどっちがいいの?

国産オープンカー対決

今や数少ない国産オープンスポーツカー。その代表格とも言えるのがこのマツダ ロードスターとダイハツのコペンです。当然ながらこの2台は国産オープンスポーツカーとして比較されることが多いので、どちらがいいのか分からないという人も多いと思います。そこで簡単に2台の特徴をまとめてみます。

新型コペンは軽自動車です。そのため、当然ですがボディが小さいのが特徴です。一方、ロードスターは普通車ですが、全長を4,020mmに抑えているため比較的ボディサイズは小さいほうだと言えます。また、ロードスターはコペンに比べて625mm長く、245mm広い寸法になっています。ホイールベースはコペンが2,230mm、ロードスターは100mm長い2,330mmとなっており、全長に比べてホイールベースの差が小さく、ロードスターはボディ前後の張り出しが500mm以上長く設計されています。インテリアはロードスターが光沢のあるパネルを使用し上品な仕上がりになっていますが、コペンもパネルをカーボン調で仕上げたことでおしゃれな室内空間を提供しています。

2台のスペックは?

スペックの面で見てみるとどうなのでしょうか?

ロードスターのRHT・6速AT仕様で見てみると、最高出力は162ps(6,700rpm)、最大トルクは19.3kg-m(5,000rpm)となっています。一方、新型コペンは64ps(6,400rpm)/9.4kg-m(3,200rpm)であり、エンジンの排気量に約3倍の違いがあるので、ロードスターの方が力強いです。 また、新型コペンは車両重量が300kg軽く、そのため最大トルク1kg当たりが負担する重量は、コペンが93kgでロードスターは60kgと、排気量に比べて実際にはそこまで差がないことが分かります。

運転感覚でも、パワーを感じるのはロードスターの方です。直線的にスピードを高めて扱いやすいですが、エンジンの回転感覚は少々粗いです。これに対して新型コペンは、実用回転域で高い駆動力を発揮することができます。しかし反対に加速力自体はやや大人しく、ロードスターに比べると劣ります。

走行安定性と操舵性

今度は走行安定性と操舵性の面からこの2台を見てみます。

コペンは最近のニーズに合わせて作られています。後輪の安定性を最優先させており、常に安心感のある走りが出来るので、高速道路の横風などにも安心です。しかし車両の前側が内側へ回り込みづらく、方向変換には向いていません。そのためスポーツカーとしては少し物足りない感じがするかもしれません。一方、ロードスターの運転感覚はコペンと全く正反対で、後輪駆動の特徴を生かした運転感覚が特徴な方向転換が容易なタイプです。

実際の乗り心地は?

まず乗ってみて最初に感じることは、その圧倒的解放感です。Aピラーが後方に位置し、ボンネットが低くなっているため、前方の視界がとても開けて見えます。フロント・フェンダーが見えやすくなっているので、車間距離を視覚的に把握でき、走行中のドライバーのストレスを軽減してくれます。

圧倒的な乗り心地のよさを誇るこのロードスター新型。爽快かつ操作がしやすいというのは非常に魅力的です。自分の思い通りに自在に車が動いてくれる感覚は何とも言えない満足感と快適感があります。

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