超高級スポーツカー フェラーリF50の維持費って抑えられる？

はじめに、維持費を抑える方法を紹介する前に、
高級スーパーカーとして人気のフェラーリF50。
そのF50の詳しい概要を見ていきましょう。

F40の後継車種として1995年に発売されました。コンセプトは「公道を走るF1」。カーボンコンポジット製のセンターモノコックにF1用エンジンをストレスマウント化し、まさにF1マシンそのものであります。

エンジンは1992年のF1マシンF92Aに搭載された自然吸気の3.5L V12気筒DOHC 5バルブエンジンの鋳鉄ブロックを4.7Lに拡大して流用しています。

車体は屋根部分を取り外しオープンにすることが出来るのですが、ルーフの取り外しや取り付けには、工場での作業が必要になるので手軽に交換できないのです。

そんなF50の燃費ってどのくらいなのでしょう？

続いては燃費について見ていきます。

【フェラーリF50の燃費】
色々と調べてみましたが、確かな燃費数値は出ていませんでした。
そして、調べに調べてみた結果、3～4km/Lという数値が多く載っていました。

高級スーパーカーのフェラーリともなると、燃費など気にしてはいけないという声が多くありました。

そんなF50の価格も気になりますよね？
ということで、調べてみましたら、1995年に349台生産され、日本円で5,000万円でした。

ちなみに、F50の中古車を調べてみましたが、ほとんどが価格応談でした。唯一見つけたのは1億8,000万円でした。
やはり、いつまでも人気なフェラーリF50は、現在生産していないので価格も跳ね上がっているようです！

フェラーリF50の基本概要を見てきたとこで、続いては本題の維持費についてです！

F50の気になる維持費を見ていきましょう。

フェラーリF50の主な維持費としては…
・1年に1回納める自動車税（88,000円、ただし登録してから13年以上経っている車は15%加税となります）
・自動車保険料
・ガソリン代
・オイルやタイヤ交換などの消耗品のメンテナンス代
・点検や車検に関する費用
この他にも、人によっては駐車場代などや高速道路代もかかります。

色々と書き出してみると、購入してからの維持費だけでも色んな所にお金がかかりますね。

【フェラーリF50の自動車税】
フェラーリF50の発売開始は1995年なので、ほとんどが13年経っていると思うので、15％加税になるので、合計すると101,200円になります。
ちなみに軽自動車は、2015年4月から、新車登録に限り10,800円、その他は7,200円です。

続いては、車検時にかかるお金として重量税と自賠責保険料も見ていきます。

【車検時にかかる重量税】
・2年で37,800円
ちなみに軽自動車は…
・2年で8,800円

【自賠責保険】
・24ヶ月で27,840円
ちなみに軽自動車は…
・24ヶ月で26,370円

このように、軽自動車とフェラーリF50とでは、税金と自賠責保険料は大きな差があります。
これでは、維持費だけでもだいぶ変わってきますね。

燃費が燃費なので…
オーナー様からしてみると、フェラーリF50を街乗りで毎日乗る人はいないと思うので、年間のガソリン代などは計算できませんが、少し乗っていくだけでもすぐ数万円はかかると思います。
使い方によっても維持費はだいぶ変わってくると思いますが、ガソリン代は軽自動車の倍から数倍はかかるものと思われます！

また、任意保険に加入し車両保険も入れると倍以上かかる計算になります。

ここまで維持費は変わってきます！

F50に関わらず、車を購入すると維持費だけでもたくさんかかりますね。

これは、F50を購入する前に、維持費も検討材料に入れた方がいいと思います。

先ほど調べたように、車って購入時だけでなく、手放すまでずっと維持費としてお金がかかりますが、そんな維持費を安く抑える方法ってあるのでしょうか？

今回は、フェラーリF50の維持費を抑えることに注目し、維持費を安く抑える為のコツを見ていきます。

フェラーリF50の任意保険料は、年齢や等級、そして車両保険への加入の有無で、大きく料金が変わります。年間数万円の人もいれば、年齢制限なしで車両保険も入れると年間10万円以上かかる人もいます。
また、保険会社によっても保険料って変わるんですよ！
維持費節約の為にも保険会社は上手に選びたいですね。

他には、修理代ですかね。輸入車は、一般的に日本車で10年持つようなパーツが4,5年で寿命になるものも中にはあるのです。フェラーリF50となるとパーツ1つでも相当の金額になるので維持費もばかになりません。バンパーなどを擦らないように、なるべく優しく上手な運転を心掛けたいですね。

最後に、維持費の節約にあたってのポイントです。
近年は、インターネットの普及により、複数の保険会社に一括で見積もりも取れる時代になりました。

面倒な電話勧誘や訪問もなく、価格の違いも数字で明確に分かるので契約までもがネットでで簡単に出来てしまいます。
しかし、記入間違いなどがあっても全て自己責任になるので注意が必要です。

より良いプランを立てるには、やはり保険会社に出向いた方が安心かと思われます。最近では、一つのビルに代理店があり複数の保険会社を扱っていて、自分に合ったプランを紹介してくれる所もあります。
自動車購入の際には、このような方法も考慮したいですね。

いかがだったでしょうか？

フェラーリF50の維持費にかかる諸経費などをまとめてみました！
車を購入する際は、購入時だけでなくそのあとの維持費についても頭に入れておく必要がありそうですね。
維持費を考えることのない車かもしれませんが、フェラーリF50を購入の検討をしている方は是非、参考にしてみてください！