F1のランキングって何を思い浮かべますか？こんなものもありますヨ！

F1に関係するランキングについて調べてみましたが、「F1」といっても実はモータースポーツだけではないようです。

そこで、まずはF1と聞いて誰もが連想するF１（フォーミュラ・ワン）レースの、様々なランキングを見ていき、その後いろいろなＦ１をを見てみましょう。

F1世界選手権には、選手部門のワールド・ドライバーズ・チャンピオンシップと、車輌製造者部門のワールド・コンストラクターズ・チャンピオンシップの2タイトルが懸けられています。

ここではまず2015年のF1世界選手権 (FIA Formula One World Championship) F1ワールド・ドライバーズ・チャンピオンシップポイントランキングを見てみたいと思います。

ご承知かもしれませんが、ポイントランキングは順位に応じて加算され、その年間得点によって順位を付けてランキングされたものです。
ポイントは1位から10位までに与えられ、25-18-15-12-10-8-6-4-2-1というポイントが与えられます。

ここでは、2015年上半期の上位5位までのランキングを掲載します。

ランク、カーナンバー、国籍、ドライバー（チーム名）、ポイントの順で掲載すると

1位　　44　　イギリス、ルイス･ハミルトン(メルセデスAMG)　　252
2位　　　6　　ドイツ、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)　　　　199
3位　　　5　　ドイツ、セバスチャン･ベッテル(フェラーリ) 　　　　178
4位　　19　　ブラジル、フェリペ･マッサ(ウィリアムズ)　　　　　　 97
5位　　　7　　フィンランド　キミ･ライコネン(フェラーリ)　　　　　　 92

となっています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

もっと詳細なランキングを知りたい方のために、次のランキングサイトをご紹介しておきます。

次に車輌製造者部門のワールド・コンストラクターズ・チャンピオンシップランキングを見ていきたいと思います。

こちらもF1ドライバーズポイントランキングと同様に、上位5位までのランキングを掲載します。

ランク 、国籍、チーム名、ポイントの順で
1位　　　ドイツ　　　　　メルセデスAMG　　　　　　　　　　　　451
2位　　　イタリア　　　　フェラーリ　　　　　　　　　　　　　　　　270
3位　　　イギリス　　　　ウィリアムズ（メルセデス）　　　　　　188
4位　　　オーストリア　　レッドブル･レーシング（ルノー）　　113
5位　　　インド　　　　　　フォース･インディア（メルセデス）　　63

となっています。　

より詳細なランキング内容は、こちらも次のランキングサイトでどうぞ。

先程も記しましたとおり、F１ランキングにはまだまだ種類があります。

これからは、そのいくつかを紹介します。

まず「海のF1」、パワーボートランキングです。

パワーボート (powerboat) とは、前述したとおり「海のF1」などとも呼ばれるモーターボートを使った競技（モータースポーツ）またはそれらで使われる船体のことをいいます。

エンジンの排気量や船体に形式、レースする海域などによって幾つかのクラスに分かれています。

2015 日本グランプリパワーボートレース in蒲郡　のランキングを見てみましょう。

順位 　　艇番 　　　　選手　　　　 クラブ 　　　　　　　　　　　　　周回数 　　　　　　タイム
1 　　　　　1 　　　杉原　豊　　　TOKYO KIDS レーシング　　　　　　10　　　　　　12.29.36
2 　　　　 15　　　松倉　康彦　　チーム　1　　　　　　　　　　　　　　　　10　　　　　　12.57.24
3　　　　　28　　　飯塚　詩博　　KEレーシング　　　　　　　　　　　　　10　　　　　　13.03.75
4　 　　　　 2　　　赤井　清　　　 KEレーシング　　　　　　　　　　　　　10　　　　　　13.05.07
5　　　　　24　　　岡本　大幸　　MPA　レーシング　　　　　　　　　　　10　　　　　　13.21.99

と、あまり馴染みのないランキング表ではありますが、クラスによっては最高速度は200km/hを越えるものもあるそうですから、実際の迫力は如何ほどかと想像が掻き立てられます。

続いてのF1は、「空のF1」と呼ばれるレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップランキングです。

レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ（Red Bull Air Race World Championship）は、2003年にレッドブルの企画で始まった国際航空連盟公認のレースです。

最高速度370km/h、最大負荷10Gにおよぶ過酷な空中タイムトライアルでレースをする、曲技飛行パイロットによるエアレースシリーズなんです。

その競技方法は、曲技飛行用の単発プロペラ機を操り、5〜6km（3〜4マイル）のコースに設置された高さ25mのパイロン型風船障害物（エアゲート）を規定の順序と方法で通過してゴールするまでのタイムを競うものです。

ここでは、動画を見てみましょう。

２０１５年のランキングを記します。
順位、氏名、国籍、ポイントの順で記載します。
1　　Paul Bonhomme　　　GBR　　　55ポイント
2　　Matt Hall　　　　　　　　 AUS　　　50ポイント
3　　Hannes Arch　　　　　 AUT　　　 30ポイント
4　　Martin Sonka　　　　　　CZE　　　23ポイント
5　　Pete McLeod　　　　　CAN　　　 18ポイント

ボブスレーを「氷上のF1」と称することあります。

ボブスレー（英: Bobsleigh）は、専用のそりに乗って氷を張ったコースを滑走しタイムを競う競技です。
最高速度は130km/h - 140km/hに達する、「氷上のF1」と呼ばれるウィンタースポーツの一つでもあります。

元々はスイスのアルプス地方で生まれ、遊戯として発達したと言われるボブスレー。
1924年の第1回シャモニー・モンブラン冬季オリンピック大会から正式種目として登録され、今では私たちにも良く知られるスポーツとなりましたネ・・・・！

競技向けボブスレー用そりは空気力学の観点からの研究開発に力を注がれていて、バンクーバーオリンピックではイタリアチームがフェラーリ製、ドイツはBMWの開発協力を受けるなど、F１（フォーミュラ・ワン）との縁を感じます。

２０１４年に行われたソチオリンピックでのボブスレーランキングは次のようなものでした。

《男子４人乗り》
順位 　　　　　　　　　　　　　　　名前（国名）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記録
　1　　　　Alexey NEGODAYLO、Dmitry TRUNENKOV、
　　　　　　Alexey VOEVODA、Alexander ZUBKOV　　　（ロシア）　　　　　3分40秒60／金メダル
　2　　　　Daumants DREISKENS、Oskars MELBARDIS、
　　　　　　Janis STRENGA、Arvis VILKASTE　　　　　　　（ラトビア）　　　　3分40秒69／銀メダル
　3　　　　Christopher FOGT、Steven HOLCOMB、
　　　　　　Steven LANGTON、Curtis TOMASEVICZ　　　（アメリカ）　　　 3分40秒99／銅メダル

でした。

日本のランキングは、

　　　種目　　　　　　　　　　選手名　　　　　　　　　　　　　　　　　　　順位　　　　　　リザルト
男子二人乗り　　　　　鈴木 寛/宮崎 久　　　　　　　　　　　　　　　　28位　　　　　　　pdf
男子四人乗り　　鈴木 寛/黒岩 俊喜/佐藤 真太郎/宮崎 久　　　　26位　　　　　　　pdf
女子二人乗り　　　　　　　　　ー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ー　　　　　　　　pdf

でした。

他のF1を調べると、

その他にも「抗生物質」であったり、生物学用語であったり色々です。

要するにある一つのカテゴリーの中でトップの例えとして使われる用語のことのようですネ・・・・！！