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トヨタの欧州風3ナンバーハッチバック オーリスの評価が気になる!

トヨタの欧州風3ナンバーハッチバック オーリス。その車はハイブリッド仕様もあればスポーツモデルもあり、グレードによって多彩な面を持ちます。今回はオーリスのユーザーによる評価や歴史、そして最新型オーリスの評価を得ているポイント等を織り交ぜてご紹介します。

オーリスの概要紹介

まずはオーリスについてご説明させていただきます。トヨタの大ヒットハッチバックである「カローラ」の海外戦略的後継車として、2006年に登場しました。初代のパワーユニットは1.8Lもしくは1.5Lの連続可変バルブタイミング機構付きのエンジンで、ミッションは、CVTと1.8L車向けの7速シーケンシャルシフトマチック(セミAT)を採用しました。

2006年デビューのオーリス

スポーツ走行にも日常生活にもなじむエクステリアと走行性能、そしてワンタッチで格納するリヤシートや3ナンバーサイズを有効活用した多彩な収納スペース等により、使いやすさと快適性をも同時に確保しています。このほかにも、左右独立温度コントロールフルオートエアコン(花粉除去モード付)や環境性能にも優れたオーリス。後年には1.8Lエンジンと6速MTを採用した新グレード「RS」を設定し、スポーツ志向のユーザーにも合わせたパッケージも用意しました。

オーリスの欧州風な居住性には高い評価を得ていました。

最新型オーリスの評価すべきポイント①外装・内装

では続いて最新型オーリスを、評価ポイントを織り交ぜながらご紹介させていただきます。2016年最新型となるオーリスは2012年に発表された2代目となっております。エクステリアのデザインとして、空力や冷却性能に配慮した形状をもとに構成しトヨタが考える新しい「顔」を目指し設計されました。先代よりも鋭くスポーティーらしさが際立っているのが特徴です。さらに2016年にはハイブリッドモデルが新たに設定され、先代よりもさらにラインナップの充実さがあります。

俊敏なスタイルが高評価な2代目オーリス

それでも欧州指向の3ナンバー車という点においては先代から引き継ぎ採用し、ボディの低重心化と室内スペースの拡大を実現したというのがこの最新型のオーリスです。内装を見てみても、背もたれや座面のサイズに余裕を持たせつつ体をしっかりとホールドする前席と、居住性をしっかりと確保するために頭上と足元に余裕が生まれるほどの空間をつくった後席。そして運転席からの後方視界などを含め、インテリアの居住性は非常に快適です。

評価がよかった居住性の良さは2代目も健在

最新型オーリスの評価すべきポイント②エンジン・走行性能

最新型のハイブリッド仕様は同社の看板車種である「プリウス」のパワートレインを移植し、
駆動用ニッケル水素電池を後席の下に搭載しています。そしてトヨタが得意とするハイブリッド技術によりJC08モード燃費で30.4km/Lを実現しています。これはプリウスよりもボディが40kgほど軽いという要素も相まっています。加速性能も2Lクラスほどの力強さと自然な加速感を得ており、操舵に対するレスポンスも程よいものを感じます。全高を抑えたボディデザインにより走行安定性も抜群です。

高い評価を得ているプリウスのエンジンを、
そのまま移植したオーリス ハイブリッド

乗り心地はハイブリッド仕様は柔軟である一方、「RS」等のスポーツグレードではさらに鋭いドライビングのためにやや硬めになるなど、多彩な面を持ちます。グレードによって印象がかなり異なっているため、購入する時にはじっくり乗り比べて判断することをお勧めします。
また安全装備も、「赤外線レーザー+単眼カメラ」を用いたトヨタ独自の「トヨタセーフティセンスC」を採用し、衝突回避支援型プリクラッシュセーフティやオートマチックハイビーム等充実しています。

オーリスのユーザーによる評価は?

気になるオーリスの評価は?

ではオーリスのユーザーによる評価はどうなのか見てみましょう。内装のつくりの良さや高級車のような雰囲気には高い評価を得ており、2代目の外観のカッコ良さには、今までのトヨタ車にはないほどという評価もあります。また走行性能もアクセルを踏むと軽やかにゆったりと進む面もあれば、SPORTSモードをONにした時には回転数が上がりアクセルレスポンスも機敏になり、俊敏なスポーツ走行ができるという評価を得ています。

内装のつくりには文句なしの高評価!

オーリスの評価レビュー特集の最後に

いかがでしょうか?トヨタの欧州風3ナンバーハッチバック オーリスのユーザーによる評価や歴史、そして最新型オーリスの評価を得ているポイント等を織り交ぜてご紹介しました。グレードによって多彩な面を持つこの車を少しでも気に入っていただければ幸いです。

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