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クラウンハイブリッド4WD、それはトヨタ技術の結集であり続けます。

クラウンハイブリッドに4WDが追加発売されました。トヨタのフラッグシップモデルであるクラウンがハイブリットと4WDの武器をまとってマイナーチェンジされています。さらに進化したこのクラウンハイブリッド4WDを調べて知ってみることにしましょう。

クラウンハイブリッド4WDはいつ登場?

2014年7月にクラウンロイヤル/クラウンアスリート/クラウンマジェスタ」の各シリーズに、ハイブリッド・フルタイム4WD車が設定されました。これはトヨタ初のハイブリッドシステムフルタイム4WDです。それは、トヨタのフラッグシップモデルであるクラウンからスタートしたのです。

クラウンハイブリッド4WDのグレード

クラウンハイブリッド4WDは、マジェスタ、アスリート、ロイヤルに設定されています。
クラウンマジェスタは、Fourで674万円、クラウンアスリートは、G-Fourで606万円、クラウンロイヤルは、G-Fourで599万円の価格設定になっています。

クラウンハイブリッド4WDのエンジンスペック

クラウンマジェスタFour、クラウンアスリートG-Four、クラウンロイヤルG-Fourのエンジンは、ハイブリッド専用直列4気筒、2.5Lエンジン178馬力22.5Kgf・mを発生します。燃費は21.0km/L(カタログ値)となり、実走行でも15Km/L前後となります。重量ボディと4WDであってもハイブリッドシステムで高燃費をマークします。

クラウンハイブリッド4WDのインテリア

クラウンマジェスタFourの内装は、本革シートが標準装備となります。ファブリック仕様への変更も可能で、車両本体価格より23.5万円が差し引かれます。マジェスタは、インパネの木目調デザインがより一層ゴージャスさを引き立たせています。

クラウンアスリートFourの内装は、スポーティーで大胆なメノウ柄のデザインがスパルタンさを醸し出しています。メノウ柄とは石英の微細結晶の集合体で層状または縞状の模様のある鉱物を言います。

クラウンロイヤルG-Fourの内装は、ファブリック地が標準装備され本革シートがオプション設定されています。

クラウンハイブリッド4WDの安全装備

クラウンハイブリッド4WDの安全装備は
①プリクラッシュセーフティシステム・・・アクセルの踏み間違いや踏み過ぎを感知し、衝突軽減となるシステムです。アクセルの踏み間違いでの事故が絶えないことから安心機能といえます。

②インテリジェントAFS(ヘッドランプコントロールシステム)・・・夜間のコーナリング時に3秒先の方向を照らしてくれるシステムです。車の向かう先に目線をもって行きがちな夜間走行にはやさしい装備です。

③緊急ブレーキシグナル・・・急ブレーキを掛けた際、ハザードランプが点灯するシステムです。特に高速で渋滞最後尾に達した際、急ブレーキをかけた場合後続車に危険を知らせることができるシステムです。

④LEDサイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー(オート格納機能+リバース連動機能&足元照明)・・・R(リバース)レンジに入れた際に左側ドアミラーが下目になり、駐車の際に非常に便利な機能となります。バックモニターでは見えない所も見えやすくなります。

クラウンハイブリッド4WDの人気カラーは?

クラウンハイブリッド4WDの人気カラーは
①ホワイトパールクリスタルシャイン
②ブラック
③シルバーメタリック
④プレシャスブラックパール
⑤プレシャスシルバー
⑥ダークレッドマイカメタリック
⑦ダークブルーマイカ
の順位となっています。
人気ボディカラーは、下取り価格に大きく影響します。

クラウンハイブリッド4WDのライバル車たち

クラウンハイブリッド4WDのライバル車の1台目は、ホンダレジェンドです。世界初の3モーターハイブリッドシステムのエンジンを搭載しています。また駆動系も前輪・後輪・四輪をシームレスに切り替えることができます。これは走行状況に合わせた駆動系の選択ができ車をスムーズに走らせることができる充実装備と言えるしょう。

ホンダレジェンドは、エンジン型式、駆動系から見てもクラウンハイブリッド4WDの最強のライバル車ではないでしょうか。価格帯も同様の設定から比較対照する車に間違いありません。

クラウンハイブリッド4WDの次なるライバル車は、日産のフラッグシップモデル、フーガハイブリッドです。2015年にマイナーチェンジが施され、3.5Lハイブリッドシステムのエンジンを搭載します。駆動系はFRのみの設定です。車格は、クラウンハイブリッド4WDと同等の位置づけになります。フーガも是非比較してみるべき1台です。

まとめ

クラウンハイブリッド4WDは、トヨタのフラッグシップモデルとして長年日本の車産業をリードしてきました。まだまだクラウンの進化は留まろことを知りません。一度は手にしてみたい車の1台には間違いありません。

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