スズキジムニーの中古が欲しい！中古ジムニーの購入に役立つ基礎知識

スズキジムニーの魅力は何といってもタフな4輪駆動車であるところです。
小柄なボディに優れたオフロード車の性能。そして軽なのに可愛いとはかけ離れた外観。

さらなる魅力は「いじれる」ところ。
ジムニーはパーツも色々な種類が販売されています。
中古で買っても対応パーツが豊富です。
そのため、好みに合わせた自分専用のジムニーがつくれるんです。
乗って楽しい、いじって楽しい、そんな車はジムニー以外にありえません！

歴代ジムニーすべてのモデルが人気があるスズキのジムニーは1970年にスズキから発表されました。その後半世紀近くがたち、色々の性能、色々なデザインのジムニーが登場しました。どれも素晴らしい車です。

林道でも砂利道でも街乗りでも楽しめる車、それがスズキジムニーです！

そんなスズキのジムニーを中古で購入するときに気を付けておきたいポイントをご紹介します。
価格の相場や購入時に気を付けることなど、中古で購入するからこそのポイントです。

そしてスズキジムニーを購入したオーナーたちの感想もチェックしていきます。
中古ジムニーの購入を検討している方は是非ご覧ください。

スズキジムニーも他の車と同じように、中古車の価格は年式によって変わります。
年式が古くなるほど、価格は安くなります。

＜スズキジムニー中古車　年式×価格相場＞
2009年式　　　　　　　　　　　　　50万円～
2010年式　　　　　　　　　　　　　40万円～
2011年式～2012年式　　　　　70万円～
2013年式　　　　　　　　　　　　　60万円～
2014年式　　　　　　　　　　　　　100万円～
2015年式以降～　　　　　　　　90万円～

中古車の販売店で車を見るとプライスボードがついていますよね。
車両本体価格や初年度登録年月、走行距離は誰でもチェックすると思いますが、それ以外の情報はチェックしていますか？

維持費にかかわってくる車検証の有効期限、意外と重要です。車検が長く残っていれば車検代だけでなく、重量税、自賠責保険といった費用が節約できます。

それから修復歴です。見た目ではわからない重要な修理・交換が一目でわかります。修復歴の表示は自動車公正取引協議会の定め９項目が表示されます。

保証付き販売は点検整備済みの車に保証書を付けて販売することです。

その他にもプライスボードに書いてあることは』よくチェックして、不明点はきちんと確認しましょう。

ジムニーのＡＴ車を購入するなら気を付けなくてはいけないのが「オートマ不良」です。

ＪＢ23ジムニーですが、平成10年～平成16年の間に6万台以上のジムニーが対象となったリコールが出ています。
オートマミッションの内部のＡＴＦフィルターのストレーナーの目詰まりが原因の加速不良、後退不能、走行不能になる恐れがあるという不具合です。
オイルストレーナーの交換と補強ブラケットの追加が改善内容です。

中古のジムニーを購入するならこのリコールの対象車か、対象車なら改善処置を受けているのかの確認が必要です。

もう一つ、リコールに注意です。

ＪＢ２３Ｗジムニー、ＪＢ２３Ｗジムニーシエラです。
平成24年5月～平成26年3月に製造された車に対してのリコールで、
ラテラルロッドとアクスルハウジングを結合する締結構造の問題で、
ボルトが緩んでしまう不具合が発生する可能性があります。

走行中の異音と反動の異常な振動が発生することがあります。
そのまま放置するとボルトが抜けてしまう恐れがあり、
その場合は走行不能になることもあります。

そのため、リコールの対象車を購入する場合は、
改善処置済かどうかの確認が必要です。

中古車の外観を確認する、誰でも必ずチェックするポイントです。
ですが見る角度にまで気を付けている人は少ないのではないでしょうか？

外観のチェックの際、正面から見てきれいでも、
斜めから見てみると光の反射などで浅く広範囲な凹み、
小さな凹みなどが確認できます。

そして、斜めから見て得た外観の傷やへこみの中で最も重要なものは表面が波打つようになっている部分です。これは衝突の衝撃でできたものか、もしくは事故の修理後の可能性があります。板金修理をすると、表面に波のようなしわができることがあるからです。

さらにはほんのわずかな塗装の違和感も重要なポイントです。こちらも板金のどの修理の後に、色のわずかなムラや、光沢が部分的にない・まわりりと違うといった見た目の違いが発生することがあるからです。

外観の確認は正面だけでなく、色々な角度から行いましょう。

ドアなどの隙間ですが、これが意外と重要です。
反対側の同じ位置のドアの隙間は同じ間隔でしょうか？

感覚が違うのなら要注意です。事故の衝撃や、ドアの交換などで隙間が違うのかもしれません。また隙間の感覚がおなじでもまわりの塗装も確認しましょう。
何かの修理や交換をすると、色や光沢の違いとなって現れます。

中古ジムニーの値引き額は5万円～15万円（年式、モデルにより大きく差があります。）が相場のようです。中には25万円も値引いた強者もいるようです。

オプションを付けると値引きの幅が広がります。ナビなどは車両とまとめて購入することで安くなることもあります。

スズキジムニーと競合させる車といえばダイハツテリオスキッド、三菱パジェロミニといった車でしょう。
現在は販売はしていないので新車で購入する際には競合することはできませんが、中古での購入ならジムニーの競合車として全く問題はありません。

できるだけ多くの中古車販売店をまわり見積もりを作成してもらいます。その見積もりと販売店での様子を比較して購入する販売店を決めます。

そして作成してもらった他店の見積もりを使って競わせる方法もあります。
いくつもの販売店をまわることで中古ジムニー比較もできます。

中古ジムニーの値引き交渉の中で、それまで乗っていた愛車を下取りに出す際の注意点です。

値引きが行き詰まると、それまで乗っていた愛車の下取り額を引き上げてくる場合があります。「中古ジムニーの価格はこの額で、その代わり下取り額を〇万円アップします。」といった感じです。
しかし、本当にお得なのでしょうか？

中古車ディーラーが相場の価格を提示しているかどうかがポイントなのです。相場の金額を提示していない場合は、たとえ大幅場下取り額の引き上げだったとしても大きな損失になってしまうかもしれません。

そうならないためにも、中古車販売店に行く前に目的のジムニーだけではなく、下取りに出す愛車の価格も調べておきましょう。

実際に中古ジムニーを購入した人の満足度はどうなのでしょうか？
走った感じは？
中古で購入したジムニーの乗り心地は？
改造パーツの満足度は？

中古ジムニーの購入の前に、実際に購入した人の声を聴いてみましょう。

中古ジムニーの購入に関する情報はお役に立ちましたか？
価格相場を調べたり、欲しいジムニーを探すのに役立つサイトをいかにまとめました。
中古車販売店にて価格の交渉をするのにぜひお役立てください。