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大人気SUV、CX-5の車中泊って快適ですか?

大柄なSUVなのに、パワフルで快適な走りのクリーンディーゼルエンジンと燃費性能で世界中で大人気のCX-5。SUVなら車中泊を考える方も多いはず。CX-5で車中泊した方の感想や車中泊する際に必要なものをご紹介します。CX-5はその走りと同じく車中泊も快適なのでしょうか?

SUVだからCX-5も車中泊に使えるはず

見るからに大きいCX-5は人気のSUVです。購入する方の80%がクリーンディーゼルエンジン車という、日本の市場を変えた車でもあります。SUVというからには、車中泊もできるはず。
そんな、CX-5はどんな車なのでしょうか?

大人気SUV CX-5とは

2012年2月に発売されたCX-5はスカイアクティブテクノロジーというマツダの最新テクノロジーがエンジン、オートマチックミッション、ボディ、シャーシに余すことなく搭載されています。
そのおかげで、低燃費なのに、驚くほどパワフルなクリーンディーゼルエンジン、低速でも高速でも悪路でもしなやかに走る足回りを実現。車を走らせることが楽しくなる車です。

CX-5の燃費

【CX-5の燃費】
JC08モード走行燃費は
 2.2Lクリーンディーゼルエンジン 2WD 18.4km/L、4WD 18.0km/L
 2.5L高効率直噴ガソリンエンジン 2WD 15.2km/L、4WD 14.6km/L

クリーンディーゼルエンジンは平成26年度クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金の対象になっています。

CX-5の価格

気になるお値段は

【CX-5のメーカー希望小売価格】
2.2Lクリーンディーゼル車 283万5000円~348万8400円
2.5L高効率直噴ガソリンエンジン車 267万3000円~309万9600円

となっています。

CX-5の車内

車中泊を検討する場合、一番気になるのはCX-5の車内ですよね。

快適に車中泊ができる作りになっているのかどうか、しっかり確認していきます。

CX-5の内装1

車内にゆとりがあるので、リヤシートを倒しても、前席には干渉しない作りになっています。
さらに、「マツダ独自のカラクリフォールド」機能により、ラゲッジルームからワンタッチでリヤシートを倒すことができます。その際、リヤシートの座面が自動的に沈み込むので、フラットで1620Lという大容量のラゲッジルームが現れる仕組みになっています。

容量的には十分車中泊が可能なサイズですね。

CX-5の内装2

ラゲッジルームのフロア下には10Lのサブトランクボックスが装備されているので、車中泊の際、これが以外と使えるかもしれません。

CX-5で車中泊をした感想

ここまで見てきたCX-5の概要と内装から、車中泊への適性はかなり期待できそうです。
では、実際に車中泊をした方の感想を集めてみました。

「CX-5での車中泊するときは、後席を倒して寝ることになります。
しかし荷室と段差が発生してしまいます。
ここをうまく解消できるかが、快適に寝られるポイントになります。」

「フルフラットにすると寝心地が良いですね」

「一人でしたが十分寝ることが可能でした。リアシートを前に倒し荷室にエアーマットをひいて寝袋でねましたよ。
170cmの身長ですが何とか大丈夫でした。頭のところに工夫をすれば快適に寝ることが出来ますよ。」

「リアのシートを倒して寝てみましたがやはり屋根の低さが狭さを感じます。
横に寝てみましたが、リヤシートの倒した跡がやや斜め、頭と足元の余白も
ファンカーゴと同じか、ちょっと狭いかなという感じでした。
いい車なのですが、、車中泊を考えると長期間は難しいですね。」

やはり、シートを倒したときにできてしまう段差をいかに解消するか、が車中泊を快適にするかどうかの、キモになるようです。

あとは、ワンボックスではないので、天井高がやや低く、そのせいで圧迫感を感じる、といった意見もあります。大柄な方や閉所恐怖症の方は、少々つらいかもしれませんね。

CX-5で車中泊する際に必要なもの

CX-5で車中泊が出来ることは分かりました。では、より快適にするために、必要なもの前もって用意しておくと良いものをあげてみましょう。

段差を埋めるモノ

リヤシートを倒した際に出来る段差、これを埋めるためにマットや座布団を何枚か重ねて埋める、という方法が一番良いようです。逆に、この段差を埋めておかないと、熟睡出来なかったり、体が痛くなったりするようです。

ホームセンターやカーショップなどで購入できます。

また、CX-5専用の車中泊マットも販売されているので、頻繁に車中泊される方はこちらの方がより快適です。

プライバシーの確保するために視界を遮るモノ

車中泊の際、覗かれたり外の明かりが入ってきたりすると、寝づらいので車内のプライバシーを確保できるよう、カーテンやシェードを取り付けることをおすすめします。

車内の温度を保つ効果が期待できるモノもあるので、スキーなどで冬場に車中泊をされる方はこちらもあわせて検討してみてはいかがでしょうか。

いかがでしたか?

パワフルな走りで人気のCX-5は走りだけではなく、車中泊をできるキャパもあることがわかりました。

プライバシーを確保して、段差を解消すれば、あとは季節に応じた寝具を準備すればOKです。

是非、CX-5で快適な車中泊をお楽しみください。

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