スポーティーなフィットハイブリッドrs！！割高なのに選ぶ理由って？

フィットハイブリッドrsのハイブリッドシステムに触れる前にまずはフィット自体の魅力をお伝えしようと思います。
フィットの魅力の一つは、コンパクトで小回りの利くボディでありながら大きめのラゲッジスペースの確保と様々なシートアレンジができる点です。
後部座席を倒せば、ラゲッジスペースの荷室長は1,475mmの大スペースになります。
助手席まで倒せば、サーフボードなども積み込めてしまいます。
また、リアシートを上げれば、1,280mmの高さのものまで積み込めますよ。

フィットのガソリン車を選ぶのか、1.3Lで十分なハイブリッド車を選ぶのか、それともハイブリッドrs？
それにはそれぞれの性能を比較する必要がありますね。

ガソリン車でも十分エコ。
だけど、パワーは必要十分かなという程度。
車好きには物足りないと思います。

ピュアなエンジン車で6MTも選べるスポーティーモデル。
絶対的なパワーはないものの1.5Lのエンジンの底力を見せてくれる楽しい車。

1.3L相当のエンジンパワーでトルクは1.5L。
燃費重視のハイブリッド車。
エコに徹するならこれ。

1.5L+IMAハイブリッドのゆとりがフィットハイブリッドrsの強み。
それでいて、燃費も犠牲にしない。
また、6速MTが選べるのも嬉しいところです。
1.3Lハイブリッド車が動力性能を軽く上げているのに対し、フィットハイブリッドrsは動力性能のアップに力を入れています。

フィットハイブリッドrsのハイブリッドシステムはIMAと呼ばれる旧型式。
ですが、パワー重視のエンジンを全域を補助する形で活躍するモーターは気持ちの良い走りを実現します。
また、モーターもコンパクトで非常にコンパクトで低価格なシステムを実現しています。
これがフィットハイブリッドrsのハイブリッドシステムの売りです。

フィットハイブリッドrsのハイブリッドシステムは常用域である2000rpm付近で2000CCクラスのトルクを発生するので余裕のある走りを実現しています。

フィットハイブリッドrsのハイブリッドシステムの更なる特徴はエンジン特性を変えられる3モードドライブシステム！！
ゆっくり走りたいときや燃費重視の時はECONスイッチ。
気持ちよく流したいときはスポーツモード！！
フィットハイブリッドrsのパワー全開です。
非常に気持ちのいいシステムですよ。

フィットハイブリッドの低価格車に対抗して販売されたトヨタ　アクア。
ハイブリッドシステムは1500CCエンジンのTHS IIを使用しています。
スポーティーに走るにはパワー感がいまいちなようです。
ゆったりと乗るには最適な車だそうです。

同じくフィットハイブリッド、アクアに対抗して出されたデミオのディーゼルモデル。
1500CCのディーゼルエンジンは1300CCクラスのパワーに2500CCクラスのトルクを実現しています。
エンジンを回して気持ち良さを楽しむタイプではないかもしれません。
ゆったりと流すにはトルクもあって乗りやすいと思います。

それ以外にも大きな差は先の2車種が新車販売されているのに対し、フィットハイブリッドrsは1世代前の車。
つまり、中古車でしか買えません。
その分、フィットハイブリッドrsは見つけられればお買い得車だというのが最大の魅力かもしれません。

フィットハイブリッドrsを実際に購入した人の意見をまとめてみました。

良かった評価
・フィットハイブリッドrs独自のスポーツモードの加速感が気持ちいい
・フィットハイブリッドrsでもシートアレンジもしやすく荷物も積めて使い勝手が良い
・フィットハイブリッドrsは実用性も犠牲にしていないので使いやすい車です
・フィットハイブリッドrsは希少な6MTが選べる

いまいちだった評価
・フィットハイブリッドrsはハイブリッドにしては燃費が良いとは言えない
・フィットハイブリッドrsは200万の車にしては内装が安っぽい

全体的にはフィットハイブリッドrsは高評価を得ていました。

いかがでしたか？
フィットハイブリッドrsの魅力をお伝えしました。

ガソリン車ではなくハイブリッド車を選ぶ理由。
他の車種でなくフィットハイブリッド、それもrsを選ぶ理由。

まずは試乗して、違いを体験してみてはいかがでしょうか？