誰もが憧れる高級！クラウンアスリートの燃費性能をチェック！

昭和を代表する高級車といえばクラウン、昭和を駆け抜けた人なら一度は聞いたことがあるこのクラウンに実はスポーツモデルがあるんです！
ではこのクラウンアスリートについてまず紹介します。

日本を代表する車種のひとつであるクラウンは最上級モデルの地位を長く担っていることはご存じの人も多いと思います。この有名高級車「クラウン」の「アスリート」モデルが初めて登場したのは1983年に「クラウン」の7代目モデルの時です。

この7代目に続き8代目にも特別仕様車として「アスリート」が登場しますが、9代目・10代目ではなくなってしまいます。再び登場したのは1999年に誕生した11代目の時、「アスリート」シリーズとして「アスリートG」「アスリートV」「アスリート」とグレードを3つ用意して再び世の中に姿を現します。

それから現行の14代目になるまでクラウンの「アスリート」は人気モデルとして引き続き設定され続けております。

それでは2015年のマイナーチェンジによってよりスポーティムードを高めたと言われているクラウンアスリートの燃費性能について調べていこうと思います。

それでは本題に入りましょう、まずはクラウンアスリートのカタログ燃費がどのような数値になっているかを調べます。

クラウンアスリート2.0 JC08モード燃費13.4km/L
クラウンアスリート2.5 Four 4WD JC08モード燃費10.2km/L
クラウンアスリート3.5 JC08モード燃費9.6km/L
クラウンアスリートハイブリッド2.5 JC08モード燃費23.2km/L
クラウンアスリートハイブリッド2.5 S Four 4WD JC08モード燃費21.0km/L

カタログ燃費性能で注目するところはやはりハイブリッドでの燃費性能になると思います。やはり23.2km/Lは驚異的な数字です。

次にクラウンアスリートの実燃費を調べましょう！
こちらは実際のクラウンアスリートのオーナーの声や、今まで集められた実験データから実燃費がどうなっているかを算出しようと思います。ご覧ください。

実際の燃費はガソリン車が5～9km/L、ハイブリッド車が13～19km/Lのようです。
クラウンアスリートのガソリンモデルでは街乗りで5km/Lを切るとい声もあり、不満の声もありました。ガソリンモデルでは燃費性能は期待しないほうがいいかもしれません。

実燃費、カタログ燃費と調べましたので次はユーザーの評価を記載します。
こちらは記載されているそのままの声を記していきますのでご覧ください。

クラウンアスリートの燃費評価として上記のような声が結構あります。
色々と調べた結果、ガソリンモデルは「これくらいだろう」という燃費性能に対して過度な期待をしていないような記載がが一番多い印象を受けました。逆にハイブリッドは驚きの声が多く満足しているといった声が多かったです。

今まではクラウンアスリートの燃費性能やその評価を見てきましたが次は燃費性能を上げる方法について記載していきます。

基本的なエコドライブ方法については割愛していきますが、ハイブリッドタイプの場合はモーターとエンジンをそれぞれ最適な効率で駆動させることが可能となっているため、パワーが必要ない時はモーターのみで走るなどを行えばさらなるエコドライブができるようになります。

では最後にクラウンアスリートのライバル車種の燃費性能がどれくらいかを調べていきます。

ガソリン JC08モード燃費8.9km/L～11.2km/L
ハイブリッド JC08モード燃費17.8km/L～18.0km/L
ガソリン 実燃費6.0km/L～9.0km/L
ハイブリッド 実燃費10.0km/L～15.0km/L

クラウンアスリートのガソリン車の燃費性能は同じですが、ハイブリッドタイプの燃費性能ではクラウンアスリートのほうが上回っております。

以上、いかがだったでしょうか？
筆者から見るとクラウンアスリートのガソリンモデルは予想通りになっておりましたが、ハイブリッドモデルは予想以上の燃費性能がでていると思っております。

スポーツカー購入の際は、今回のこの記事を検討材料の一つにしていただければ幸いです。