ホンダ・NシリーズN-WGNの実燃費と詳細をまとめてみました。
2015/11/12
neko.shinohara
オープンカーの魅力炸裂！ダイハツコペンの燃費はどれくらい？
オープンカーって格好良いですよね。お洒落で気持ち良さそうで憧れちゃいます。爽快にドライブを楽しみたいところですが、気になるのが燃費です。今回はオープンカーの中でも国産の軽自動車の雄、コペンについて注目します。コペンの燃費はどのくらいか一緒に見ていきましょう。
乗って楽しいダイハツコペンです。
ダイハツコペンとは、2002年に発売された、前輪駆動式の軽自動車の2人乗りのオープンカーです。
名前の由来は、軽のオープン→K OPEN→Copenになりました。
約20秒で開閉できる、電動油圧ポンプ式のアクティブトップというルーフを採用しています。
ルーフを開けている時は、トランクの部分に収納されるようになっています。
2002年の発売から2015年いっぱいまでの販売台数は、おおよそ7万台となっています。
コペン セロ
2002年の発売から2012年まで、約10年間に渡って販売されました。
直列4気筒のツインターボエンジンを擁し、所有する悦びと、走りを操る楽しさをコンセプトとした、軽のスポーツカーです。
初代コペン L880K型
乗車定員 2人
ボディタイプ 2ドア オープン
エンジン JB-DET型 659cc 直4 DOHC IC付ツインスクロールターボ
駆動方式 FF
最高出力 47kW(64PS)/6,000rpm
最大トルク 110N・m(11.2kg・m)/3,200rpm
変速機 4速AT / 5速MT
車両重量 800-840kg
スポーツカー厳冬期の2014年に発売されました。
初代のコペンと比べて、ボディの構造の剛性を高めた、新たな骨格構造「D-Frame」を採用しました。
またユーザーがそれぞれの好みに応じて、パーツ毎に内外装を自由に着せ替えられる「Dress-Formation」を取り入れて、ユーザーによる、かなり自由度の高い車作りを楽しめるようになっています。
2代目コペン LA400K型
乗車定員 2人
ボディタイプ 2ドア オープン
エンジン KF-VET型 658cc 直3 DOHC IC付ターボ
駆動方式 FF
最高出力 47kW (64PS) /6,400rpm
最大トルク 92N·m (9.4kgf·m) /3,200rpm
変速機 5速MT / CVT
車両重量 850-870kg
それでは、コペンのカタログに記されている燃費を見てみましょう。
初代コペンの燃費
ダイハツ コペン : ABA-L880K型 2012年4月版 カタログ より
燃費消費率 10・15モード走行（ＭＴ）・・・18.0km/ℓ
（ＡＴ）・・・15.2km/ℓ
コペンL800Kカタログ燃費
2代目コペンの燃費
ダイハツコペン：DBA-LA400K型 2014年6月版カタログ より
燃費消費率 JC08モード走行燃費 KMPZ（5速MT）・・・22.2km/ℓ
KBPZ（CVT） ・・・25.2km/ℓ
コペンLA400Kカタログ燃費
2011年以降に発売された車は、JC08モードの燃費計測になっています。
一般的にJC08モードの方が、10･15モードよりも、1割程度燃費が低くなると言われています。
それではここで、コペンのライバルとなる車種との燃費を比較してみましょう。
チョッと古いものも含めて、軽のオープンカー3車種との燃費の違いを見てみます。
コペン（LA400K） vs ホンダS660の燃費比較
JC08モード走行燃費（CVT） コペン‐25.2km/ℓ S660‐24.2km/ℓ
ホンダS660との燃費比較
コペン（L880K) vs ホンダビートの燃費比較
10モード/10･15モード燃費（ＭＴ） コペン-18.0km/ℓ ビート-17.2km/ℓ
ホンダビートとの燃費比較
コペン（L880K) vs スズキカプチーノの燃費比較
10･15モード燃費（ＭＴ） コペン-18.0km/ℓ カプチーノ-20.0km/ℓ
スズキカプチーノとの燃費比較
それぞれ同じ時代のモデルで比較してみました。カプチーノには敵いませんでしたが、ホンダ勢には若干ですが、コペンの方が燃費は良かったようです。
では参考までに、日本のオープンカーの代表格、ロードスターとの燃費を比較してみましょう。
コペン（LA400K） vs ロードスターの燃費比較
JC08モード走行燃費（MT） コペン-22.2km/ℓ ロードスター-17.2km/ℓ
マツダロードスターとの燃費比較
やはり軽自動車ならではの軽さで、コペンの燃費の方が相当良いようですね。
いかがでしたか？
今回はダイハツコペンの特徴と燃費について見てきました。
軽自動車だけあって、スポーティーな車としては燃費も優秀で、燃料代をあまり気にする事無く、オープンカーを楽しめそうですでね。
コペンのある生活を楽しんでみませんか？
また新型コペンの場合は、パーツ毎のカスタマイズも、ユーザーの自由にできるという面もあります。
みなさんも、コペンを持つ悦び、操る楽しさを、味わってみませんか？
