新型スープラが噂される今旧型スープラの中古車相場はいくら？

まずはスープラを中古で購入する前にスープラの事をしっかりわかっていなくてはなりませんので、スープラという車がどんな車だったのかみていきましょう。

スープラというのは元々セリカの北米モデルとして1978年にデビューしました。

そこから3代目にあたるA70型からセリカから完全に独立し日本国内でもスープラという名前で販売されました。

そして1993年にA80型スープラが登場しエンジンも2.5Lから3.0Lまで引き上げられました。

このA80型スープラは海外でも非常に人気が高く中古車でも輸出される事が非常に多くあります。

そして2002年に排ガス規制などの影響もありスープラはGT-Rやシルビアなどの数々のスポーツカーとしてのライバルとともに惜しまれつつ生産を終了しました。

ですが現在でも人気は高く中古車市場も値段は高騰気味になっています。

いまだ色あせる事の無いスープラ、中古車でもかなりの人気を誇っていますがそんなスープラにはどんなエンジンが搭載されていたのでしょうか？

スープラには直列6気筒エンジンの2JZエンジンが搭載されました。

このエンジンはチューニングベースとしても非常に素性のいいエンジンでドラッグレースやドリフトなどでよく使われるエンジンでした。

中古車でもスープラはよくチューニングされている物はよく見かけます。

ですがチューニングマシンを中古で購入するのはかなりのリスクを伴うのでもし今後スープラを中古で購入する際はなるべくチューニングされていない物を選ぶとよいでしょう。

過激なチューニングはどんなにしっかり作り込まれていたとしてもエンジンには負荷を多くかける事になりますのでもし中古で購入した場合はもうそのエンジンは短命のエンジンになっているかもしれません。

ではなぜここにきてこれまで絶大な人気を誇ってきたスープラの中古車価格が変動する可能性が浮上してきたのでしょうか？

それは今年になって急激な展開を見せている新型スープラの影響があるのではないかと思います。

これまで数々の復活情報が飛び交ってきた新型スープラ情報ですが、今までは噂だけで正確な情報は無く、スープラファンは程度のいい中古車を探すしかありませんでした。

ですが最近になってトヨタが新型スープラではないかと思われるFT-1というコンセプトカーを発表しモーターショーやオートサロンでも展示が行われてきました。

実際のところはまだわからないのが現状ですがコンセプトカーがでていてエンジンの開発も進んでいるという事なので近いうちに発表があってもおかしくはない状況ではあります。

この新型スープラが旧型スープラの中古車価格を大きく変動させる可能性も秘めている事でしょう。

では新型スープラが発表されて現実に販売されるようになった場合今の旧型スープラの中古車価格は上がるのでしょうか？それとも下がるのでしょうか？

今現在のスープラの中古車価格は程度のいい物を探そうとすると400万円を超える事もあります。

熱狂的なスープラファンとすれば今後この中古車価格が下がってくれるならうれしいですね。

実際に中古車価格がどうなるかはスープラが発売されてみないとわからないのが現状です。

最近だとNSXの新型が発表されて今まで横ばいだった旧型NSXの中古車価格が上がってきているという事も聞いた事があります。

これは新型がでた事により旧型にプレミアのような価値がついて中古車価格が上がった物と考えられます。

また逆パターンもあり、もし新型が旧型を遥かにしのぐポテンシャルを兼ね備えていた場合は旧型の中古車価格は下がる事もあります。

なので今後のスープラの中古車価格は新型が正式に発表されてからで無いとわからないというのが現状です。

いかがでしたでしょうか？今回はスープラの中古車についてお話ししてきました。

発売から十数年経っても人気が衰えないスープラなだけに新型にも大きな期待がかかります。

今後中古車価格も気になりますが、新型スープラもすごい気になりますね。