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ダイハツエッセターボとはどのようなポテンシャルの車なのでしょう。

ダイハツエッセターボは、販売ラインナップにはありません。改造車としてダイハツエッセターボは人気となっており、手軽にできるパワーアップ車として存在します。どれくらいのパワーになるのか、改造費用はどらくらいになるのかを調べてみましょう。

エッセターボとはどのようなものなのでしょう。

エッセターボは純正でラインナップされているのでしょうか。

エッセにターボ搭載モデルはありません。ボルトオンターボと言って後付で改造するしかないようです。ターボとは排気ガスを利用してタービンを回し再度吸気に空気を送り込み,
より濃密な空気を作り出します。それによりエンジンが燃焼し高パワーを得ることができる装置です。

その歴史は戦前の大日本帝国が軍用船舶用に開発しており、かなり前からパワーを得るためのツールとして用いられたもののようです。最近は排気量を抑えパワーを得るためにターボ化が再度見直されています。モータースポーツの最高峰であるF1では、3年前からダウンサイジングターボを採用しています。エンジンをダウンサイジングすることにより高燃費また環境対応もできることでメーカーがこぞって開発に着手しています。

エッセターボはどのように作り出すのでしょうか。

エッセターボはどのように作り出すのでしょうか。その方法について調べてみました。

エッセのターボ化ではボルトオンタイプが一般的になっています。エッセ用ターボキットは多く販売されていますので修理工場と相談してそこが扱うメーカーの商品を使用することが良いでしょう。

エッセ用ターボキットの品数が多いことはそれだけ需要があるということです。ですからエッセをターボ化しようと思っている方は、選択肢が多くあります。エッセ用ボルトオンターボは、作業効率も良くそれほど時間を要しないことが人気を博している理由の一つです。

エッセターボのポテンシャルは?

エッセをターボ化することによりノーマル車と比較してどれくらいポテンシャルが上がるのでしょうか。

エッセをターボ化することにより得ることができるパワーには、ボルトオンターボキットによって違いがあります。ボルトオンターボで有名なHKS社製であれば、エッセのパワーが約20馬力アップさせることが可能となります。

エッセは、ノーマルエンジンでカタログ値が58PSですから約80PS弱まで引き上げられることになります。これは軽自動車の領域でとてつもないパワーを得ることになります。ボルトオンターボを装着したエッセを街中で見た場合、そのスピードに圧倒されるでしょう。

エッセターボを作り出す費用は?

エッセターボ車を作りだすにはどれだけの費用が掛かるのでしょうか。

エッセをターボ化するためには、ボルトオンターボキットが34万円前後で発売されています。但しエンジンだけを大パワーにしてもエッセは思うように前へ進んでくれません。エンジンのマニホールドを交換してあげれば吹け上りももっと向上します。車体剛性を上げるためにはスタラットタワバーも付けた方が良いでしょう。

強化ポイントとしては、足回りが重要になります。早く走るためには車高調キットによる重心の安定性を保つことが必要です。タイヤのワイド化により大パワーを地面に伝えることも重要になります。もともと軽自動車自体が普通自動車に比べ安価にできていますので、トータル経費は安く済みます。エッセが普通自動車よりもはるかに速い、これはオーナーに取って気持ちの良いものになるでしょう。

エッセターボは車検に通るの?

エッセをターボ化することにより車検は通るのでしょうか。一般公道を走る車としては重要なポイントになります。

エッセをターボ化して車検に通らないと元に戻すために相当な費用がかかります。でも安心してください。車検対応のボルトオンターボキットが通常品より約5万円コストアップで発売されています。車検対応のボルトオンターボキットが存在するなら装着してみたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。エッセを自分だけのオリジナルカーに仕上げて行くのも楽しいですね。

まとめ

エッセをターボ化する楽しみが増えたのではないでしょうか。一般道での走行には限界があるためサーキットに持ち込んでエッセターボの限界を体感してみたいものです。もともと車重が軽いためそのポテンシャルはかなり高いものかも知れません。Kカーの潜在ポテンシャルを引き出すにはボルトンターボは手っ取り早い方法ですね。

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