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そのドリフトタイヤ、愛車や自分のドリフトスキルと合っていますか?

ドリフトタイヤはどのように選んでいますか。愛車の馬力や自分のドリフトスキルによって、タイヤの選び方は変わります。見た目がかっこいいという理由で太いタイヤを履いていませんか?今回はドリフトタイヤの選び方やオススメのタイヤなどをご紹介します。

ドリフトってどんなもの?

今回はドリフト走行に使用するタイヤに関する情報をご紹介するのですが、そもそもドリフトってどういう走り方なのでしょうか。
まずはドリフトとは何なのかを見ていきます。

ドリフトと言えばどんなイメージでしょうか。
多くの方が煙がもくもく出て、タイヤのスキール音が響いている、車が横向きに滑りながら走っているなどそんなイメージだと思います。
では実際はどういう走り方なのでしょうか。

ドリフト走行とは、コーナーリング中にタイヤが滑っている状態を積極的にコントロールして車を操る走行技術のことです。
ステアリングだけに頼らず、アクセルとブレーキの積極的な使用によりスライド状態を維持したまま進行方向を調整する複合的な操作が求められる非常に高い運転技術が要求される走り方のことです。

みなさんが持っているイメージ通りでしたね。
では、煙が出るタイヤや音が出るタイヤがあるのでしょうか?
ドリフトではどのようなタイヤを使用しているのかを見ていきましょう。

ドリフトに適したタイヤ

では、次はドリフトに適したタイヤの選び方を見ていきましょう。
どんなタイヤを使用すればドリフトが出いるのでしょうか。

フロントタイヤ

フロントタイヤに求める要素は、大きく分けると「グリップ力」と「剛性」です。
まず、「グリップ力」はドリフト状態を維持し易くするために、リアタイヤに負けない程のグリップ力がフロントタイヤに求められます。

フロントタイヤがリアタイヤの性能よりも勝ることでしっかりと路面をとらえ、ドリフトのきっかけ作りやドリフト中のコントロールもし易くなります。
フロントタイヤは「グリップ力の高いタイヤ」が支持されています。

そして「剛性」ですが、ハンドルを切り込んだ際に車が応答するまでの時間に影響があり、より素早く応答させる為に「高い剛性のタイヤ」が支持されています。
他にも、「剥離耐性・寿命・熱ダレ耐性」もフロントタイヤに求める要素として挙げられています。

リアタイヤ

リアタイヤに求める要素は、大きく分けると、「剥離耐性」と「寿命」と「剛性」です。
リアタイヤは激しく空転しながらスリップし、異常な程の「摩擦熱」が発生しています。
剥離耐性が低い場合、タイヤのゴムがボロボロと剥がれ落ち、最悪の場合はタイヤがバーストしてしまいます。
よって、「剥離耐性の高いタイヤ」が支持されています。

次に、「寿命」ですが、通常のタイヤの寿命は2~3年と言われていますが、ドリフト中のリアタイヤは、数分~数時間と非常に短い寿命となってしまいます。
そこで、「寿命の長いタイヤ」が支持されています。

最後に、「剛性」ですがフロントタイヤ同様に「高い剛性のタイヤ」が支持されています。
他にも、「グリップ力・熱ダレ耐性」もリアタイヤに求める要素として挙げられています。
「グリップ力」については、マシンとドライバーに合わせて適正な物を選ぶと良さそうです。

ドリフトタイヤの適正サイズ

ドリフト車はほとんどの場合が純正サイズを使用せずに、サイズを変更しています。
次はどのようにドリフトタイヤを選べばいいのかまとめてみました。

ドリフトの場合の適正サイズは、その車の馬力で「インチ」、ドライバーのスキルで「タイヤ幅」を大まかに決める事ができます。
また、「扁平率」が小さい程、車の動きがダイレクトになりドリフトがし易くなります。

馬力別「インチ」の目安

300馬力以上 17インチ以上
250~299馬力 16~17インチ
200~249馬力 15~17インチ
199馬力以下 15インチ以下

スキル別「タイヤ幅」の目安

超上級者 255以上
上級者 225~255
中級者 205~235
初級者 215以下

インチ別「扁平率」の目安

18インチ 35~40
17インチ 40~45
16インチ 45~55
15インチ 55~65

以上がドリフトのタイヤ選びの目安です。
自分の車の馬力、自分のドリフトスキルなどを考えて、参考に選んでみてください。

ドリフトするとタイヤってどうなるの?

寿命が数分~数時間と言われているドリフトタイヤですが、ドリフトし終わった後どうなっているのでしょうか?
次は、ドリフト後のタイヤの状態を見ていきましょう。

ドリフトした後のタイヤはタイヤの表面がずるずるに剥けてしまって、もはやタイヤではないような見た目になってしまいます。
これ以外にもバーストしたりするなど、使用後はもうタイヤとして使用することは不可能なようです。

ドリフト上達のカギはひたすら練習しかありませんが、すぐに寿命がきてしまうのでは、タイヤ代がいくらあっても足りませんね。
では、どうすればいいのでしょうか。

ドリフトタイヤは先ほど紹介したタイヤが適しているとされています。
しかし、リヤに装着するややグリップ性能の低いタイヤでも、国産のタイヤとなると金銭的な負担はかなりのものです。

そこでよく利用されていたのがスクラップ業者から安くタイヤを購入したり、中古タイヤを購入したり、サーキットでの一般的な走行後の廃タイヤを譲ってもらうなどの手段です。
これにより出費を抑えることに努力を重ねている人たちが多かったようです。

しかし、この方法では銘柄もサイズも統一性が難しく、練習の数をこなすとタイヤ毎にアプローチが変わってきてしまうという難点があります。
では、どうすればいいのでしょうか。

ドリフトにオススメなタイヤ

そこでドリフトの練習にもってこいのタイヤをご紹介します。
特に最近、人気上昇中の3つをご紹介します。
ドリフト練習をしている人はどのようなタイヤを使用しているのでしょうか。

KENDA KAISER KR20

ネットの口コミやインプレでかなりの高評価を得ていたのが「KENDA KAISER KR20」です。
台湾製のタイヤということでグリップ力に関してはイマイチですが、このタイヤの1番の特徴は「耐久性」です。

ブーストアップ仕様ぐらいであれば、走行会で1日走行しても使い切れなかったという声もありましたが、グリップ力や煙の量が微妙ということでドリコンや大会向きのタイヤではなさそうです。
普段の練習用タイヤや長く遊びたいという方にはとてもオススメのタイヤです。

ATRSPORTS

ATRSPORTSというインドネシア製のタイヤです。
このタイヤの特徴としては値段の割にグリップ力が高く、ドリフト中もしっかりアクセルを踏み込んでいくことができ、コントロール性も非常に高いことです。

煙も結構出るタイヤなので走行中の迫力は満点で、グリップ力が高いのでフロントタイヤにも使えるようです。
しかし、ATRSPORTSは耐久性が非常に低いため、車両のパワーや走り方にもよりますが1時間ほどで使えなくなってしまうほどだそうです。
練習用のタイヤには向いていませんが、一発勝負のドリコンや大会向けのタイヤとなっています。

WANLI S-1097

これは中国製の「WANLI S-1097」です。
グリップ力こそイマイチですが、「KENDA KAISER KR20」よりも価格が安く、同じぐらいの耐久力があるタイヤです。

まだドリフトを始めたばかりで、できるだけ安いタイヤで長持ちするものが欲しいという方にはオススメです。
街乗りの走行中の乗り心地も比較的いい方だそうです。

以上、最近のドリフトで人気があるタイヤはアジアンタイヤが主流になりつつあるようです。
国産タイヤほどの性能はないものの、コストパフォーマンスの面では非常にいいようです。
ぜひ、参考にしてみてください。

ドリフトのタイヤのまとめ

いかがでしたか。

ドリフトするにはいろいろとタイヤに気を使わなければいけないようですね。
練習すればするほどタイヤを使用しますが、上達も早いので、ここで紹介したタイヤの選び方やタイヤを参考に練習してみてください。

タイヤは値段の違いだけでなく特性があるので、その特性を見極めつつ自分に合ったタイヤを選ぶとドリフトの上達も早いようです。
楽しいドリフトライフが送れるように願っています。

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