CVTフルードって交換するの？CVTフルードの交換のアレコレ教えます！

CVTエンジンとはコンティニュアスリー・バリアブル・トランスミッションの略称でエンジンの回転数・回転速度・車速に対して、自動的にギヤの変換をするエンジンのことです。これを無段変速そもいいます。そのCVTエンジンの機構を動かすために使われているのがCVTフルードというオイルになります。

主な役割
・エンジンの力をタイヤに伝える
・ギヤ・ベアリングなどの焼き付きを防ぐ
・CVTエンジン内部の油圧を伝え、装置を正常に動かす
などがCVTフルードの役割として挙げられます。

CVTフルードの交換の必要性ですが、正直その判断は難しいです。メーカーによってCVTフルードの交換は不要と謳っている車種もありますが、実際メンテナンスをしているディーラーでは交換を勧めてくる場合が多いようです。メーカーはデーター、ディーラーは経験。個人的には摩擦によって消耗するので定期的なCVTフルードの交換をしていきたいかなと思います。

メーカーでは無交換となっていることも多いCVTフルードですが、ディーラーでは５年または１０万キロを想定していることが多いようです。もちろん、運転している方の感覚でも結構です。燃費・加速が悪くなってきている。ニュートラルからドライブにシフトチェンジすると振動や違和感を感じるなど。大切な車のエンジンのことなどで違和感を感じたらCVTフルードの交換をディーラーで相談してみましょう。

CVTフルードを交換した時の費用ですが、どこで交換したかでも違います。もちろん車種によっても違います。

スバル：￥8748～（普通車）　　￥4428～（軽自動車）
ダイハツ：￥10800～
ホンダ：￥12600～
スズキ：￥9720～
例としてはこんな感じです。その他のメーカーについては調べてみましたがCVTフルードの交換に関する明確な金額が残念ながら出てきませんでした。

実際に交換する場合は費用を確認しましょう。車種によってオイルの量が変わってきますよ！

あまりオススメはしませんが、実はCVTフルードも自分で交換出来ちゃうんです。ただ、CVTフルードうぃセルフで交換出来る車種と出来ない車種がありますのでご注意を！何より、CVTフルードを交換する際に異物などが入ってしまったら大変なことになってしまいますのでそちらも合わせてご注意下さい！どちらにしても、CVTフルードのセルフは自己責任になりますのでオススメは絶対にしません！

CVTフルードは交換するべきなのか、交換するとしたらいつ交換すればいいのか悩むことが多いですよね。最寄りのガソリンスタンドなどでもCVTフルードの交換はもちろん出来ますが、エンジンの心臓部にあたるところのオイルなので慎重にいきたいです。なるべくなら、少々費用はかかるかもしれませんがCVTフルードの交換はディーラーでしてもらうことをオススメします。

CVTフルードを交換することで、もしかしたら車の調子が悪くなるかもしれません。あくまで最終判断は車のオーナーであるあなた自身です。ディーラーのかたにしっかりと相談してからCVTフルードの交換をしましょう。