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新車のコーティングはディーラーor専門店のどちらがメリット大?

新車を購入した際に最近はコーティングを検討される方も多くなっていますが、ディーラーでおススメされるコーティングを施工してもらうのか、専門店のコーティングのどちらがメリットがあるのでしょうか。ここでは新車から継続的に施工するコーティングについてまとめます。

最近はワックスではなく新車からコーティング?

新車からコーティングでしょうか?

近年、ワックスよりコーティングの方が人気がありますが、どちらがお気に入りでしょうか。

ワックスもいいですが…

昔は、ワックスを頻繁にかけて、艶と撥水に満足したものですが…

車のボディを美しく保つ方法として、コーティングやワックスがありますが、最近は、コーティングが主流となりつつあります。ディーラーも新車でコーティングを勧めてくるぐらいになっていますが、コーティングをすることでのメリット、逆にデメリットやワックスとの違いはどこにあるのか、あまり知られていないのが実情です。

新車でのディーラーコーティングのメリットは?

新車施工で5年持つってすごい

5年も保証してくれるのであれば、それは興味が出ますよね。

新車を購入する際にコーティングも同時に勧められるケースがかなり増えてきました。ディーラーでの新車からのコーティングはかなり昔からありましたが、普及していたとは言い難い状況でした。ただし、近年洗車の時間も取れなくなり、長期的に保護できるという謳い文句からコーティングが増える傾向です。新車時に同時施工ということであれば、新車から寿命までの約半分の期間を水洗いだけで済ませられ、コストも値引き目的でサービスとあれば、ほとんど実施するということも理解できます。

5年の根拠は?

しかしながら、ディーラーのコーティングしかり、新車からとはいえ、5年も保証してもらえるのでしょうか。ディーラーのコーティングは、納車前の洗車後にスプレーのような形で塗装面にコーティング剤を吹き付ける形を取るケースがほとんどです。要は、塗装皮膜に新たに塗装するような形になります。そのため、コーティング層が塗装皮膜を保護できると言った形になります。

グラスコーティングガードコスメ

トヨタやホンダなどの新車に多く採用されています。ふき取りだけでメンテOK

QMIグラスシーラント

トヨタ系の新車ではかなり大多数の採用があります。ガラス系のコーティングです。

新車でも最初から専門店でのコーティング?

クリスタルキーパー施工

最近コーティングの代名詞となったキーパーコーティングです。ミドルレンジのコーティングにあたるクリスタルキーパーの作業です。キーパーのガラス系のコーティングは、ガラスコーティング上にレジン皮膜を形成する点が他と異なります。かなり長いムービーですが。

独自コーティングのLSです。

下地処理からガラス系のコーティングまでの対応です。新車でも下地処理を必ずするところが特徴です。

ウルトラストロングコート

超高級なコーティングの1種です。透明感のある塗装面になるのが特徴です。移りこみも半端ないです。

新車であっても塗装面に多くのダメージを受けているからです。保管時、ディーラーへの移送時、ディーラーからお客様のところに納車される間に、雨風に当たったり、汚れが付着してしまいます。納車前に洗車されることがほとんどですが、塗装面に受けたダメージは消えません。

出典:http://dacapo-osaka.com

新車でのディーラーコートとの決定的な違いは、下地処理にあるのは明白なようです。

ガラスコーティングとポリマーコーティング?

ポリマーコーティングのピュアキーパーです。

昔はコーティングと言えば、ポリマー系が主流だったのですが、最近はガラス系に押されている感があります。

新車では割に少ないですが、水垢や小傷が目立つ車種で低価格で効果が見込めるコーティングがポリマー系です。ポリマー系は、洗車傷などに微粒子ポリマーが入り、塗装面を平滑化するとともに保護してくれるコーティングです。新車でも、長期保管車などには有効です。

どちらかというと艶、撥水性だとガラス系、単純な塗装保護、修復ではポリマー系が有効です。新車目的ではやはりガラス系がおススメかもしれませんが、ポリマー系は施工ごとに塗装面の保護機能が効いてくるので、効果はかなり分かりやすいです。

ディーラーではメンテしてくれない?

半年から1年くらいしか経っていないのにシミや落ちない汚れがついた。

出典:http://dacapo-osaka.com

ガラスコーティングでは比較的にこのようなトラブルが多いのですが、特にディーラーコーティングにはこのようなトラブルは多発する傾向が強いです。

新車で5年間保証と言いながらも、新車から1年たたない間にシミが出来たりするケースがあることとその保護のために定期的にメンテナンスが新車から必要なことを伝えていないことが多いようで、新車時の下地処理や洗車傷の処理の甘さから発生していることもあるようです。新車での値引きアイテムの一つとしての意味合いに捉えられている感じから、ディーラーもそれほど力を入れていないのか勘繰りたくなります。

ただ、どのようなコーティングを新車から使用していたとしても定期的に洗車やメンテが必要なケースがほとんどで、特にガラス系は雨や洗車傷に比較的に弱い傾向があるため、メンテナンス不足で折角の新車が…ということも発生します。折角の新車が残念な結果になる前にしっかりとしたコーティングをお勧めします。

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