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マツダのリコール車の情報です。最新のものをピックアップしました。

マツダのリコール車について、最新の情報をまとめてみました。平成28年に入ってから、マツダからは4件のリコールの届け出があります。リコールは保安基準に満たされないため、メーカー(マツダ)が無料でで修理を行うものです。愛車がリコール対象ではないかチェックしましょう

マツダのリコール 平成28年3月3日届出

リコール内容

エアコンのコンプレッサにおいて、コンプレッサオイルの充てん量が不適切なため、エアコン使用時にコンプレッサ内の潤滑が不足することがあります。

そのため、そのまま使用を続けると、コンプレッサ内部が焼き付き、コンプレッサがロックし、最悪の場合、エンジン回転数が低下時に走行中エンストすることがあります。

マツダのリコールに対する改善措置の内容

全車両、コンプレッサを確認し、該当するコンプレッサを搭載する車両にはコンプレッサオイルを補充し、エンジン制御コントローラを修正プログラムに書換えます。
なお、コンプレッサの焼き付きが確認された場合は、コンプレッサを良品と交換します。

マツダのリコール対象車両

マツダ AZ-ワゴン

型式 DBA-MJ23S
対象車の車台番号の範囲 及び製作期間 MJ23S-100006~MJ23S-870184平成20年9月15日~平成24年8月11日

マツダ AZ-ワゴン

型式 CBA-MJ23S
対象車の車台番号の範囲 及び製作期間 MJ23S-400003~MJ23S-820043平成20年9月15日~平成24年8月10日

マツダ フレアワゴン

型式 DBA-MM21S
対象車の車台番号の範囲 及び製作期間 MM21S-100001~MM21S-703580平成24年6月5日~平成25年2月25日

マツダ フレアワゴン

型式 CBA-MM21S
対象車の車台番号の範囲 及び製作期間 MM21S-400001~MM21S-400124平成24年6月5日~平成25年2月22日

マツダのリコール 平成28年2月25日届出

リコール内容

運転席ドア部のパワーウィンドウスイッチにおいて、内部構造が不適切なため、多量の水分がスイッチ内部に浸入すると、スイッチ内部の基板に異常電流が流れることがあります。

そのため、当該部位が発熱、溶損し、最悪の場合、発火するおそれがあります。

マツダのリコールに対する改善措置の内容

全車両、パワーウィンドウスイッチを対策品と交換します。

マツダのリコール対象車両

マツダ ボンゴフレンディ

型式 E-SGEW GF-SGEW GH-SGEW
対象車の車台番号の範囲 及び製作期間
SGEW-100009~SGEW-502995平成7年6月1日~平成14年4月26日

マツダ ボンゴブレンディ

型式 E-SGE3 GF-SGE3 GH-SGE3
対象車の車台番号の範囲 及び製作期間
SGE3-100006~SGE3-400080平成9年11月6日~平成14年4月1日

マツダ ボンゴブレンディ

型式 E-SG5W GF-SG5W
対象車の車台番号の範囲 及び製作期間
SG5W-100012~SG5W-501779平成7年4月19日~平成14年5月7日

マツダ ボンゴブレンディ

型式 KD-SGL3 KH-SGL3
対象車の車台番号の範囲 及び製作期間
SGL3-100011~SGL3-500042平成7年4月20日~平成14年3月4日

以下、型式と対象車の車体番号のみ

型式 KD-SGL5 KH-SGL5
対象車の車台番号の範囲 及び製作期間
SGL5-100011~SGL5 -500184平成7年4月19日~平成14年4月12日

型式 KD-SGLR KH-SGLR
対象車の車台番号の範囲 及び製作期間
SGLR-100011~SGLR -500467平成7年4月19日~平成14年5月7日

型式 KD-SGLW KH-SGLW
対象車の車台番号の範囲 及び製作期間
SGLW-100009~SGLW -500260平成7年5月12日~平成14年4月12日

マツダのリコール 平成28年2月19日届出

リコール内容

特定の運転者席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、原因は判明していませんが、エアバッグ展開時にインフレータ内圧で容器が破損するおそれがあることから、予防的措置として、当該インフレータを交換します。

マツダのリコールに対する改善措置の内容

全車両、予防的措置として、当該インフレータを交換用部品が準備できた段階で、年式の古いものから代替品と順次交換、回収して原因調査を実施します。

マツダのリコール対象車両

マツダ ボンゴ

型式 TC-SK82V ABF-SK82V
対象車の車台番号の範囲 及び製作期間
SK82V-320036~SK82V-409427平成18年4月3日~平成22年7月30日

その他の型式 
TC-SK82M ABF-SK82M KQ-SKF2V KR-SKF2V KR-SKF2M ADF-SKF2M ABF-SKP2V ABF-SKP2M TC-SK82T ABF-SK82T TC-SK82L ABF-SK82L KQ-SKF2T
KR-SKF2T KR-SKF2L ADF-SKF2L ABF-SKP2T ABF-SKP2L

マツダ ボンゴブローニイ

型式 KR-SKF6V ADF-SKF6V
対象車の車台番号の範囲 及び製作期間
SKF6V-102676~SKF6V-201768平成18年4月6日~平成22年7月29日

その他の型式
KR-SKF6M KR-SKFHV  KR-SKFHM  TC-SKE6V ABF-SKE6V

マツダ タイタン

型式 TC-SYE4T ABF-SYE4T
対象車の車台番号の範囲 及び製作期間
SYE4T-202635~SYE4T-204209平成18年4月3日~平成22年7月31日

その他の型式
TC-SYE6T ABF-SYE6T KR-SYF4T  KR-SYF4L  KR-SYF6T KR-SYF6L

マツダ アテンザ

型式 DBA-GG3P
対象車の車台番号の範囲 及び製作期間
GG3P-500740 ~ GG3P-501565平成18年4月3日~平成19年11月15日

その他の型式
DBA-GG3P  DBA-GG3S  DBA-GY3W CBA-GY3W DBA-GGEP DBA-GGES DBA-GYEW

マツダのリコール 平成28年2月19日届出

リコール内容

運転者席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、部品メーカーで市場回収品を調査した結果、異常展開に繋がるおそれがあるインフレータ容器内圧の異常出力が認められました。

このため、原因は判明していませんが、一定の期間までに製造した同タイプのインフレータについて、予防的措置として当該インフレータを代替品に交換します。

マツダのリコールに対する改善措置の内容

全車両、当該インフレータを代替品と交換します。なお、交換部品については全数回収して原因調査を実施します。

マツダのリコール対象車両

マツダ タイタン

型式 KK-WH33F
対象車の車台番号の範囲 及び製作期間
WH33F-300115~WH33F-300127平成16年3月4日~平成16年5月27日

その他のリコール対象型式もあります。
KK-WH33G KK-WH35D等

マツダのリコールに対するまとめ

マツダからリコール対象の届け出は、平成28年3月現在4件の報告があります。今後もマツダからリコール対象となる車両が案内される可能性はあります。本年度以前でもリコール対象となっている車両は多数あります。ご自身の車両がリコール対象ではないかお確かめください。

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