記事ID12828のサムネイル画像

フォグランプにhidを使用して明るくかっこ良くしてみよう!!

車についているフォグランプ。そもそもフォグランプって何??今やカスタムには欠かせないhidだが、フォグランプにhidは入れる事ができるのか?フォグランプの役目、hidを使用したときのメリットとデメリットを説明していきます!

フォグランプって何??

フォグライト

hid化したフォグライトのみ点灯の画像。

フォグランプは、濃霧の発生などにより視界が制限される場合に、投ぜられた光の運転手への反射を抑えながら視認性を確保し、同時に他の交通からの被視認性を向上させる目的で装備される、白または淡黄色の補助灯です。前方を照らす前照灯とは役割が異なり、広い範囲の視認性を向上させるため、左右への照射角を前照灯よりも広い配光としたレンズを備えているのが特徴です。フォグランプが近くを広く照らす配光パターンを持つことから、直近の路肩や道路標示、車線分離帯などを照らす補助前照灯として用いられる場合もあります。
近年ではバンパーにフォグランプ用の開口部を設けるなど、車体デザインに大きく影響しないように設計される場合が多い、フォグランプを車体デザインの一部として標準装備する車種もあります。hidにすることでより見やすくなります。

基本は黄色か白、青。

フォグランプは基本的には三色。たまにピンクや赤系のフォグライトを使用しているものもあるが、これは違反になるので注意が必要です。

ケルビン数でhidの色が変わる。

数字が大きくなれば蒼白くなる。

ケルビン数は色温度のことです。 色温度とは光の色を数値で表したもので単位は(ケルビン=K)で表されます。写真はそれぞれの色温度の写真となります。 さて、HID化するにあたり一番気になるのが、『色温度(ケルビン)』ですよね。数字が大きくなれば蒼白くなり数字は数字が小さくなれば黄色になります。車検対応のhidは蒼白くない事。8000K以上は青が入ってしまうので通らない可能性があるので注意が必要です。

フォグライトにhidを仕様すると

クラウンのフォグライトhid化

フォグライトにhidを使用するだけでこれだけ明るくなります。そもそもhidとはなんなのか?LEDとの違いは何なのか説明していこう。

hidのメリットは??

リンカーンのヘッドライト。

今やhidを使用するのは当たり前のようだ。でもhidとはどんなものなのか?メリットはなんなのだろうかみていこう。

hidランプ (エイチ・アイ・ディ・ランプ、英: High Intensity Discharge lamp)は、金属原子高圧蒸気中のアーク放電による光源である。高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプの総称であり、高輝度放電ランプ (こうきどほうでんランプ)ともいう。
電極間の放電を利用しているためフィラメントがなく、白熱電球と比べて長寿命・高効率である。メタルハライドランプはテレビや映画などの演出照明分野でも、その高輝度、高効率、太陽光と色温度が近い、などの特徴をいかし、ロケーション照明の主力となっている。近年ではシールドビームやハロゲンランプに代わって自動車や鉄道車両などの前照灯に用いられるようになってきている。

メリットは??

hidのメリット

これだけ人気があるには何かメリットがあるから使用しています。hidのメリットを調べてみました。

夜道の運転では視界の確保、つまりランプの明るさが安全を確保するうえで非常に重要です。最近人気の非常に明るく、白い光を出しているフォグランプは、フィラメントで発光させるのではなく、放電させて発光させているのがディスチャージランプ、hid(High Intensity Discharge)と呼ばれるものです。
hidはその仕組みゆえ、ハロゲンランプに比べ非常に明るく、夜道で視界を確保するうえで非常に有効で、しかも長寿命を実現しています。

フォグランプをhid化するには??

取り付けには手間がかかる

フォグランプをhid化するには結構大変。まず、フォグランプはバンパー部に搭載されているので交換するのも一苦労です。さらにhidにするには写真のようなセットが必要です。パーツが多いので取り付けはパーツ専門店でおこなってもらうのが無難です。

ハロゲンとhidの比較

写真のように比較するとよくわかる。hidのほうが車もかっこ良くなり明るさも断然違う。特にフォグランプの光り方は尋常じゃない。

フォグランプはいる??

あるのとないのでは違う!

hidをいれて明るくするためだけのフォグランプではありません。フォグランプがあるのとないのでは車の印象も変わります。その重要なフォグランプにhidを入れるだけで車はがらりと変わります。

濃霧などの気象条件により視界が制限される場合において、後方からの被視認性を向上させる目的で設置される赤色の灯火をリアフォグランプ(後部霧灯)と呼びます。通常のテールランプよりも明るく、制動灯と同等の明るさを持ちます。
オプションながら、日本国内で販売される日本車で初めてリアフォグランプが設定されたのは、1989年に日産自動車から発売された180SXとされます。これ以降、日本車でもオプション設定や寒冷地仕様装備としてリアフォグランプが普及し、一部の車種で標準装備となっています。当たり前だが、リアフォグランプにはhidは入れる事ができない。hidをいれたらまぶしすぎて後ろを走行できなくなります。
明るさの基準はブレーキランプ(制動灯)と同等だが、長時間連続して点灯されるためランプ筐体は電球の発熱に対する耐性を持たせなくてはなりません。したがってバックランプと同じ形状でデザインされたものでも、灯体の材質や構造などによりコストがかかっている場合が多いです。光源として発熱の少ないLEDを利用する場合もあるが、現在の市場ではLEDのコストも白熱電球より高価です。

フォグランプは必要??

一部車種にはフォグランプが標準搭載されているようだが、濃霧の時に使うフォグランプは実は日本ではそれほど主流ではありません。車の見た目だけでフォグランプをつける人もいるようです。ちなみにデミオのガソリン車はフォグランプがついて来ません。ディーゼルはついています。もちろんオプション選択してフォグランプをつけることもできます。

見た目だけではなく周りも考えよう

見た目を意識してカスタムする人は多く存在します。しかし、カスタムはほどほどに。hidを使用する時は詳しい人に取り付けてもらうほうが車も自分も安心します。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ