デリカD:5 クリーンディーゼルの魅力と詳細をまとめました。

デリカD:5 クリーンディーゼルの魅力と詳細を紹介していきます

全長×全幅×全高＝4730×1795×1870mm
ホイールベース＝2850mm
車重＝1900kg
駆動方式＝4WD
エンジン＝2.3リッター直4・ディーゼルターボ

最高出力＝109kW（148ps）3500rpm
最大トルク＝360Nm（36.7kg-m）/1500-2750rpm
トランスミッション＝6速AT
JC08モード燃費＝13.6km/L

新世代ディーゼルの有力な武器のひとつが“低圧縮比化”だ。圧縮比を下げると燃焼室の温度が下がり、着火する前に空気と軽油が綺麗に（均一に）に混ざる時間が稼げるから、黒煙や有害物質を吐き出すディーゼルの短所を改善できる。

デリカD:5クリーンディーゼルの燃料噴射システムはどの様になっているのでしょうか

従来の方式（ジャーク式）では，燃料噴射の圧力が低く（200気圧程度），燃料の粒径が大きく，燃焼状態についていえば，燃料粒径が大きい、燃焼室内（筒内）で空気との混合が進まない、筒内圧力が急激に上昇する等の問題点がありました。

ディーゼルエンジンの排ガスに含まれるスス（PM）は，燃料の粒子が空気（酸素）と十分，混合できず，部分的に不完全燃焼をおこすことで発生します。このため高圧で燃料噴射すると，より小さなインジェクタ穴径を使うことができ，燃料粒径を小さくできます。粒径が小さいと，酸素との混合が進み，より完全燃焼に近づきます。つまりHC（炭化水素）やCO（一酸化炭素）を低減できます。

デリカD:5 クリーンディーゼルの排ガスの環境技術について

燃焼行程で発生したPMは、エンジンルーム内に設置したDPFで排出を防ぎます。まずセラミックフィルターでPMを捕集し、PMが一定量堆積すると、燃料の噴射制御により排出ガスを昇温。PMを燃焼させ除去するDPFクリーニング処理を走行中に適時実行し、PMの排出を大幅に低減します。

NOxトラップ触媒は、排出ガス中のNOxを吸蔵させ、蓄積したNOxが飽和量に近づくと、燃料噴射量を増やし還元剤（リッチ排ガス）を生成。吸蔵したNOxを無害なN2（窒素）などに還元します。

年間総距離１．２万ｋｍで　軽油１２５．６円　ガソリン１４５．７円の場合・・・
３年でディーゼル車がガソリン車よりお得になります。

デリカD：５のクリーンディーゼルは、静かでパワーもあるし３年でガソリン車と変わらない
価格になるので６年以上乗る方は、クリーンディーゼル車がいいと思います。

カタログ燃費は、ガソリン車１１．２ｋｍ　ディーゼル車１３．６ｋｍで差は、２．４ｋｍ！

なのでカタログ燃費で比較しても実燃費で比較しても大差は、ないのでやはり６年以上乗る方は、クリーンディーゼル車がおすすめです。