人気のミニバン！アルファードハイブリッドの燃費と実燃費を大公開！

今回はアルファードハイブリッドの燃費や実燃費を紹介するのですが、まずアルファードがどういった車なのかをご紹介します。
アルファードがなぜ人気なのかも見えてくるかもしれませんね。

新型のアルファードは３代目で、2015年に姉妹車のヴェルファイアと共にフルモデルチェンジしました。
3代目アルファードの開発テーマは「大空間高級サルーン」で、「ミニバン」としてではなく一つの「高級車」として磨き上げ、開発されました。
アルファードハイブリッドとはその中のグレードの一部ということになります。

3代目アルファードの外観はフロントデザインにロアグリルが一体となったメッキ加飾の大型フロントグリルを採用し、リアデザインはリアコンビネーションランプとライセンスガーニッシュを組み合わせて立体的なU字型の構成としてワイド感とアンダーボディの力強さを強調するデザインとなりました。

3代目アルファードの走行性能においては、リアの足周りにダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用し、高張力鋼板の採用範囲拡大や構造用接着剤の導入などによるボディ剛性強化と相まって乗り心地と操舵安定性を向上させています。
ハイブリッドモデルはエンジンをアトキンソンサイクル仕様の2AR-FXE型に置換し、6速シーケンシャルシフトマチックやE-Four（電気式四輪駆動）を備えたことで燃費を向上させています。

ハイブリッドになって燃費が向上したと噂のアルファードですが、アルファードのハイブリッド車の燃費はどれくらいなのでしょうか。

まずはアルファードハイブリッドの燃費を見ていきたいと思います。
アルファードなどＬサイズミニバンは燃費の悪さで有名でしたが、ハイブリッドになってどのように変わったのでしょうか。

アルファードハイブリッドのカタログ燃費は18.4～19.4 km/Lとなっています。
Ｌサイズミニバンでここまでの数値になるのは非常に珍しいので、今回のフルモデルチェンジで燃費が大きく改善されたと言えるでしょう。

アルファードだけではありませんが、他社メーカーのミニバンサイズではまだハイブリッドが浸透していないこともあって、今トヨタ車のミニバンが注目を集めています。

では、実際にアルファードハイブリッド車に乗っている人の燃費はどのくらいなのでしょうか。
アルファードハイブリッドの燃費はいったい。

アルファードハイブリッドの実燃費は11.43 km/Lとなっています。
実燃費はあくまでも平均値で算出されています。
運転の仕方や気候、交通状況によっても実燃費は大きく変わるので、ここであげた実燃費しか出ないわけではありません。

最後にアルファードのガソリン車とハイブリッド車を比較してみたいと思います。
ガソリン車とハイブリッド車では、どのくらい燃費に差があるのでしょうか。

3代目アルファードのカタログに載っているJC08モード燃費は、ガソリン車は代表的なところでFFのアイドリングストップ無しが「11.6km/L」、FFのアイドリングストップ装着車が「12.8km/L」、4WDが「12.0km/L」という数値をたたき出しています。
先ほどあげたアルファードハイブリッドの燃費は18.4～19.4 km/Lなので、ハイブリッド車だからといっても、ものすごく差があるわけではないようです。

ということは…
アルファードはハイブリッドでもガソリンでも燃費がそこまで変わらず、快適に走れるということです。
価格の差や維持費の差が少しあるものの、走行性能や燃費といった点ではハイブリッド車とガソリン車で大きな違いがありません。
どちらを選んでもお買い得なかっこいいファミリーカーであることには違いありません。
つまり、これがアルファードの人気の秘訣なのでしょうね。

いかがでしたか。

アルファードハイブリッドの燃費の良さはＬサイズミニバンでは群を抜いています。
ハイブリッドだけでなくガソリン車でさえも他社メーカーに勝る結果となっているため、アルファードの人気は衰えません。

ファミリーカーの買い替えや購入を検討されている方、今、燃費、高級感、快適な空間でアルファードが売れていますよ。
アルファードはガソリン車もハイブリッド車も燃費がよくなっただけでなく、みんなが憧れる車「クラウン」に代わる位置づけになってきたとも言われています。
アルファードハイブリッド、ぜひご注目ください。