フロントガラスの飛び石による傷！どうするべきか調べてみました。

飛び石とは・・・その名の通り飛んできた石なのですが、たいていの場合は走行中に前を走っている車から小石を跳ね上げられたものが接触することによってフロントガラスやボディに傷が入ります。高速道路を走る機会の多い方の車に数多く傷が見られます。

また、これは筆者がディーラーで営業をしていた時にお客様から聞いた話ですが、幹線道路で目の前に砂利をのせたトラックが走っていたそうです。荷台から落ちる小さな石に気づいていたので車間距離を取ったのですが、それでも落ちてきた石がフロントガラスにあたりヒビが入ったそうです。これも飛び石被害ですね。たまに見かけるトラックですが用心しておいたほうがよさそうです。
このお話を聞いてから、私はこの手のトラックを見ると車間距離をあけるかさっさと追い抜いてしまうようにしています。
ちょっとでも飛び石のリスクを避けたいのです。

フロントガラスに飛び石があたってできた傷を放っておくと、日々の運転の振動でだんだん大きくなって最後はフロントガラス全体にまで及びます。

飛び石による傷が大きくなる理由は、振動以外にも「温度差」、「凍結」などがあげられます。

長さ1cm以上のガラスのキズは、整備不良となりそのままの状態では、車検には通らないのでお気を付け下さい！

飛び石によってできたフロントガラスの傷が修理で済めば費用も比較的に安く済ますこともできますが、交換となった場合は車種やメーカーにもよりますが１０万円前後は費用がかかるようです。

フロントガラスの飛び石の傷を放置するということは、最終的にはフロントガラスを交換しなければならない・・・ということにもなりかねません。
「小さいからこのぐらい」と放置はせず、早めに対処することがカギのようですね。

実は飛び石の傷にも種類があるって知っていますか？ちょっとした豆知識になりますが、ご紹介します。

このキットを利用してフロントガラスの飛び石でできた傷を修理する動画がありました。
参考になるかと思いますのでご覧ください。

自分で修理できれば２０００~３０００円くらい。業者に頼むと２～３万円ぐらいかかるようです。
費用を抑えるという点では自分でフロントガラスの修理ができるとよいのかもしれません。

しかし、自分で修理する場合には失敗するかもしれないことも頭に入れておいてくださいね。
フロントガラスの修理は一発勝負です。失敗したからやり直しということはできないので自信がない方は業者に頼んだほうがかえって安上がりになる可能性だってあります。

また、素人が飛び石の修理を行うことでフロントガラスに歪みが生じ、酔うという事例もあります。夜間走行ではかなり歪みが目立つという意見もありました。
自分でフロントガラスの飛び石でできた傷を修理をする際にはメリット・デメリットをよく考えてくださいね。

フロントガラスの飛び石についてまとめてみましたが、いかがでしたか？
筆者は自分でフロントガラスまで修理ができるとは知らず、びっくりしました。

今回は自分でフロントガラスの飛び石でできた傷の修理をするという点にスポットを当ててみましたが、不器用な私には少し難しいかなと感じました。
また、飛び石によってフロントガラスを交換する場合には自動車保険が使えるケースもあります。
保険の内容によっては手出し０で交換できる場合もありますが、更新時の等級が下がるということもありますので自分で費用を出す場合と保険を使う場合と比較してみてください。

飛び石でできた傷を放っておくのは思わぬ事故につながる可能性もありますので、早めに対策を打ちましょう！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。